
ビジネスで失礼にならないジャケパンとは?おしゃれな着こなし4つのポイントとコーデ8選
ビジネスウェアが多様化し、職場での服装がスーツからジャケパンに変わった企業も少なくありません。ジャケパンは多様なコーディネートを楽しめる一方、「どう着こなせばいいのか?」「失礼にあたらないか?」など、スーツと比べると悩むポイントがたくさんありますよね。
結論として、ジャケパンは着こなしによってはビジネスシーンでも失礼にあたりません。本記事では、ジャケパンの定義や失礼にあたらない着こなしのポイント、実際のコーディネート例を紹介します。この記事を読み、ビジネスシーンでも失礼にならないおしゃれなジャケパンスタイルを楽しんでください。

- ジャケット1着19,800円からオーダーでき、20〜40代の方が多くご来店
- 店舗で30分ほどの採寸を済ませたら、あとはPCやスマホからオーダー
- 「ジャケパンのオーダーはハードルが高い」という方はFABRIC TOKYOがおすすめ
この記事を監修した人赤川 圭(FABRIC TOKYO 表参道)
表参道店の赤川と申します。スーツに限らず、カジュアルやジャケパンの着こなし全般について、自信を持ってご案内させていただきます!FABRICTOKYOのオーダーを通して、今までと違う自分を発見するお手伝いができればと思います。どうぞお気軽にお立ち寄りお持ちしております。
1.ジャケパンとは
ジャケパンとは、「ジャケット」と「パンツ」を組み合わせた略語です。上下で同一ではないデザインのジャケットとパンツを合わせたスタイルをいいます。
ジャケパンは、親しみのあるカジュアルな装いで、自由度もあるのでおしゃれなイメージを与えられるのがメリットです。またシーンによりますが、Tシャツやポロシャツ、セーターなど着こなしの幅が広いのもジャケパンの魅力です。
ジャケパンはビジネスシーンで失礼にならないのか悩んでいる人も少なくありませんよね。基本的には、オフィスカジュアルなどが認められている職場であれば失礼にはならず、問題なく着ることができます。
オフィスカジュアルとは、来客があっても失礼にならない程度の装い。例えば、襟付きシャツにスラックスやチノパン、革靴などのスタイルなら問題ありません。
2.ビジネスで失礼にならないジャケパンの着こなし4つのポイント
失礼にならない範囲でジャケパンをビジネスで着こなすには、色合いやサイズ感、季節、シーンなど4つのポイントが重要になってきます。それぞれのポイントについて解説します。
2-1.3色以内でまとめる

ジャケパンは上下異なるデザインでコーデするので、色を合わせる幅が広く難しいと感じる人もいますよね。バランスが良く統一感のある着こなしをしたいなら、3色以内でまとめるようにしてください。
例えば、定番色となる5色をベースに、全体のコーデを3色以内でまとめるようにしましょう。定番色は「ネイビー」「グレー」「ブラック」「ベージュ」「ブラウン」です。全体を3色以内にまとめることで、すっきりとした印象を与えられますよ。
2-2.ジャストなサイズを選ぶ

自分の体型に合ったシュッとしたジャストサイズを選ぶことが、ジャケパンを失礼にならずに着こなす何よりのポイントです。サイズがキマっているだけで、きちっとした印象を与えられます。大きすぎたりきつすぎたりするのは、どちらもNGです。
いくらデザインが洗練されていても、肩幅が広すぎたり丈が長すぎたりするだけで台無しに……。小さすぎてシワが寄ったり裾が短すぎたりするパンツは、単にサイズ違いという印象を持たれるでしょう。
ダボダボと大きすぎるのも細過ぎてシルエットが崩れるのも、相手にだらしないイメージを与えてしまいます。ジャケパンを失礼にあたらない範囲で着こなしたい場合は、デザインはもちろんですが、サイズ感に何よりも注意してください。
2-3.季節に合わせて素材を選ぶ

ジャケパンを上手に着こなすなら、季節に合わせた素材を選ぶのも一つの手。例えば、春夏なら「リネン」や「シアサッカー」など、薄手で涼しいイメージを与える素材をおすすめします。青系のアイテムを身にまとえば、爽やかな印象も与えられますよ。





STRETCH LINEN LIKE
STRETCH LINEN LIKEはその名の通り、麻(リネン)のような見た目の生地。ネイビーやブラックなど、王道の色のアイテムを着ていても、素材感で春夏らしい季節感を演出できます。
一方、秋冬はウールなど、柔らかくあたたか味のある起毛素材がおすすめです。ブラウンやオレンジなど、暖色系を取り入れてみてはいかがでしょうか。





WASHABLE WOOL STRETCH
WASHABLE WOOL STRETCHの特徴は、エクストラファインウールという高品質のウールを使うことで生み出された、スーツのような上品でしっかりとした見た目。





TECH FLANNEL JERSEY
TECH FLANNEL JERSEYは、ポリエステル100%にもかかわらず、生地に起毛加工を施すことで、その名の通りフランネルのような風合いを醸し出しています。
2-4.シーンに合わせて組み合わせを選ぶ

ビジネスシーンで失礼にならずにジャケパンを着飾るなら、オフィスの雰囲気にマッチしたコーディネートを選ぶのがポイントです。
とくに来客やプレゼン、会議などの重要な日には、シーンに合ったものを選ぶようにしてください。シーンに合わないコーディネートで商談先や同僚に不快感を覚えさせるのはNGです。例えば、グレーのスラックスにネイビーのジャケットなど、ビジネスシーンの定番色で組み合わせるなど調整しましょう。
3.失礼にならないジャケパンコーデ8選
具体的にビジネスシーンでジャケパンはどのようにコーディネートすべきなのでしょうか。ここでは、ビジネスシーンに最適なジャケパンコーディネート8選を紹介します。参考にしてください。
3-1.ネイビー×ベージュで「落ち着きのある大人スタイル」に
ネイビージャケットにベージュチノを合わせた定番コーディネートです。ネイビージャケットに、あえてカジュアルなポロシャツを合わせることで、余裕の感じられる大人スタイルに。ジャケットとトーン差のあるネイビーのポロシャツで、落ち着きも演出しています。
このコーデならビジネスでも問題なく失礼にはなりません。ビジネスシーンだけでなく、アフターファイブなどにもおすすめです。





STRETCH LINEN LIKE
STRETCH LINEN LIKEはその名の通り、麻(リネン)のような見た目の生地。ネイビーやブラックなど、王道の色のアイテムを着ていても、素材感で春夏らしい季節感を演出できます。






STRETCH by SOLOTEX
帝人の開発したソロテックス™は、らせん状の特異な分子構造を持つ繊維となっており、復元性とストレッチ性、クッション性などの多くの特徴があります。
3-2.王道のネイビージャケットで「きれいめコーデ」が完成
王道のネイビージャケットに、同色系の太いラインが入ったストライプシャツを合わせています。ニュアンスカラーのパンツを選ぶことで、カジュアルすぎない、きれいめで上品なコーディネートの完成です。
ネイビージャケットは羽織るだけできちんと感を演出できる王道アイテム。ロンドンストライプのシャツは1着準備しておけば、カジュアルなスタイルにオシャレ感をプラスできるでしょう。ニュアンスカラーのグレーベージュのパンツが、上品で落ち着きのある雰囲気を演出します。





WASHABLE WOOL STRETCH
WASHABLE WOOL STRETCHの特徴は、エクストラファインウールという高品質のウールを使うことで生み出された、スーツのような上品でしっかりとした見た目。






COLOR WOOL
一般的なチノパンに多い「カジュアルさ」が抑えられるため、「これからジャケパンスタイルに挑戦してみたい」と考えているジャケパン初心者の方にもおすすめできるパンツです。
3-3.ベージュジャケで「清潔感とちょうどいいゆるさ」を演出
清潔感とちょっとしたゆるさを演出した、オンでもオフでも着られるジャケパンスタイルです。
ベージュの爽やかなジャケットに、白いTシャツを組み合わせれば柔らかくリラックスしたイメージに。Tシャツをワイシャツに変えればビジネスでも失礼にならないだけでなく、プライベートでも着まわせます。ウォルナッツブラウンの鮮やかなチノパンを合わせれば、メリハリを効かせられるでしょう。
チノパンに近い、明るめのローファーを合わせればカジュアルになりすぎず、スッキリとした足元でドレッシーな印象を与えられます。













FABRIC TOKYO JOB T LONG-SLEEVE モックネック長袖Tシャツ
モックネックでのご用意となるため、ジャケットの襟にフィットします。また、ジャケットの襟にフィットすることで、肌との擦れ、襟に皮脂汚れが付くのも防ぎます。






3-4.ブラウンジャケットとピンクシャツで「大人きれいめスタイル」
ブラウンのジャケットにピンクのシャツを合わせた個性的なスタイルながら、全体的に落ち着いたカラーリングで抑えているので大人きれいめスタイルに。ネクタイで差し色を入れれば、プレゼンや商談でも問題なく着こなせるジャケパンスタイルです。
ブラウンのジャケットも、パッチポケットでカジュアルな仕上がり。ピンクのシャツはブラウンのジャケットとの相性も良く、こなれ感を演出してくれます。定番のネイビーのチノは、どんなカラーにも合わせられる万能アイテムです。














CORDURA COTTON
CORDURA COTTONのチノパンは、軍でも使用されるほどの耐久性があるインビスタ社の素材「CORDURA®」(コーデュラ)のナイロンを使用したことにより生まれた、高い耐久性が特徴です。
3-5.暗めのジャケットとチノパンで「こなれた印象」を演出
リモート会議ではジャケットを羽織るだけで信頼度がアップ。第一印象で失礼な印象を与えないためためにも、ジャケットは1着準備しておきましょう。
暗めのジャケットで全体を引き締めれば、トレンドを意識しながらも信頼感を演出できます。鮮やかなウォルナッツブラウンのチノを身につければ、リモートワークでもモチベーションを保てるでしょう。また、清潔感のある白シャツと合わせれば、落ち着いた印象を与えられます。
リラックスした雰囲気だけでなく、こなれた印象を演出したい場合にもぴったりです。





MIYUKI HYBRID FACE WOOL
MIYUKI HYBRID FACE WOOLは、ハイブリッドという名前の通り、異なる糸を組み合わせた特殊な二重織りの生地です。






COTTON TWILL
COTTON TWILLは、コットン素材をメインで使用した、定番のチノパン生地。「THE チノパン」の雰囲気のチノパンを探している方は、この生地を選べば間違いありません。
3-6.チャコールジャケットとカーキのチノパンの「相性がバッチリ」
ダークトーンでまとめた、落ち着きのある大人のおしゃれなジャケパンスタイル。カジュアルダウンした着こなしながら、ビジネスシーンでも失礼にあたらないおしゃれさがポイントです。
全体を引き締める暗めのチャコールジャケットと、カーキのチノパンの相性はバッチリ。メリハリをプラスできます。そこに、インディゴカラーのシャツを合わせれば、リラックス感を演出したい休日にもおすすめできる装いに。落ち着いた大人カジュアルを演出できます。





MIYUKI HYBRID FACE WOOL
表はウール、裏はキュプラBemberg®で織りあげられており、裏地面積の少ないカジュアル仕様のジャケットであっても、キュプラ特有の滑りの良さや接触冷感性、吸湿性などの機能を発揮してくれます。






3-7.ネイビー×黒×グレーで「スタイリッシュなビジカジスタイル」
出社時でもリモートワーク時でも、シーンを選ばずに着こなせるジャケパンコーディネートです。ネイビー×黒×グレーのダークトーンで揃えれば、スタイリッシュで都会派なビジカジスタイルが完成。
軽くストレッチの効いたネイビージャケットにポロシャツを合わせれば、アクティブで爽やかな雰囲気だけでなく、きちんと感もプラスできる着こなしに。クール感を演出できるグレーチノとの相性はバッチリです。





YOGGY STRETCH
「YOGGY STRETCH」は上下左右に伸縮する4WAYストレッチ素材。動きやすさが抜群で、ヨガができるほどの伸縮性があることから「YOGGY」と名付けました。






STRETCH by SOLOTEX
このチノパンの特徴は何と言っても「光沢感」。一般的なコットン100%のチノパンとは違い、ポリエステルとの混合素材を用いることで、職場でも履きやすいきれい目な見た目を実現しています。
3-8.デニムとの組み合わせでも「ちゃんと見えスタイル」を実現
黒のジャケットとインナーでしまりのあるスタイルを意識しつつも、フィット感のある厚手生地のTシャツでほどよくカジュアルダウンしたコーディネート。足元にはブラックのタッセルローファーを合わせ、全体に落ち着きを持たせています。
パンツはどんなスタイルでも合わせやすいデニムのような風合いがあるインディゴのチノを選択。チノのディテールと光沢感も兼ね備えているため、オフィスでもリモートでも違和感のないジャケパンスタイルです。





















STRETCH by SOLOTEX
帝人の開発したソロテックス™は、らせん状の特異な分子構造を持つ繊維となっており、復元性とストレッチ性、クッション性などの多くの特徴があります。
4.「FABRIC TOKYO」ならジャケット1着19,800円からオーダーできる
ビジネスシーンにおけるジャケパンスタイルは、色の組み合わせや素材だけでなく、サイズ感が何よりも重要です。オフィスの雰囲気や業務内容も踏まえ、シーンに合わせて失礼のないコーディネートをするようにしてくださいね。
ビジネスウェアのオーダー専門ブランド「FABRIC TOKYO」では、一人ひとりにフィットしたジャケパンスタイルをご提案しています。ジャケパンスタイルのコーディネートに迷っている人は、ぜひFABRIC TOKYOにご相談ください。
店舗で30分ほどの採寸を済ませたらサイズデータはマイアカウントに保存されるので、あとはECサイトからオーダーできます。「採寸したら買わないといけない」という心配も必要ありません。お気軽にお越しください。お待ちしております。

FABRIC TOKYOはビジネスウェアのオーダー専門ブランドです。カジュアルジャケットはもちろん、チノパンやカジュアルパンツ、セットアップ、スーツ、シャツなどもオーダー可能です。20代〜40代のオーダー初心者の方にも多くご利用いただいています。
1.スマホでオーダー
店舗で採寸したサイズデータはオンライン上に保管されます。その後はPCやスマホからいつでもオーダーできます。「採寸したら買わないといけない」という心配も必要ありません。
2.ジャケパンが1セット33,800円〜
「FABRIC TOKYO」では中間業者を介すことなく最短ルートで工場とお客さまをつなぐことで、品質にも妥協することなく、ジャケパン1セット33,800円から体験できるオーダーメイドを実現しています。
3.お届けから50日間は無料でお直し
着心地やサイズ感に違和感がある場合は、お届けから50日間は無料で1回までサイズのお直しをさせていただきます。オーダー初心者でも安心してオーダーできます。
「FABRIC TOKYO」のカスタムオーダー商品をご購入いただくには、採寸とサイズ登録が必要です。採寸にかかる時間は約30分。「まずはサイズ登録だけして、家でじっくり商品を検討したい」というご要望も承っております。
首都圏や関西エリア、名古屋、福岡にも店舗がございますので、お気軽にお近くの店舗までお越しください。
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