フルオーダーとは何?|オーダーメイドの種類と違い
オーダーという言葉は、最近ではよく聞くようになりましたよね。
でも実際、「オーダーって何?」って思われている人は少なくないはず。
オーダーとひと口に言っても、3つの種類があります。
ここでは、オーダーの種類についてご説明をさせていただきます。
フルオーダーとは
オーダーメイドスーツはフルオーダー、パターンオーダー、イージーオーダー、の3つのパターンに分けられます。
オーダーそれぞれの違いと、フルオーダーのメリットとデメリットについてご説明します。
オーダーの種類と違い
フルオーダー
最大の特徴は、パターンオーダーとイージーオーダーにはない仮縫いという工程があること。
この仮縫いがあることで、一人ひとりの体形に合うサイズやデザインの微調整がおこなえます。
3つのオーダーの中で一番、費用や仕上がりまでの日数がかかりますが、自分のこだわりに全てを合わせた最高の1着を注文できるオーダーです。
価格は、200,000円〜1,000,000円以上、納期は約1~2カ月以上。
イージーオーダー
決められたパターン(型紙)をベースに生地やデザインを選び、デザインとサイズの補正を加えることで、自分好みの1着がつくれるオーダーです。
仕上がりまでの日数は、パターンオーダーとフルオーダーのあいだに位置します。
パターンオーダーよりも、シルエットやデザインにこだわりたいという人にぴったりです。
価格は50,000円〜200,000円前後、納期は約3~4週間。
パターンオーダー
ゲージ服と呼ばれるサンプルを試着しながら、体に合うゲージ服を選び、サイズの微調整をすることで好みのフィット感やサイズ感のスーツが注文できるオーダーです。
3つのオーダーの中でも価格が抑えられていて、仕上がりまでの日数も早いのが特徴なので
気軽にオーダーしてみたいという方におすすめです。
価格は20,000円〜50,000円前後、納期は約2~3週間。
フルオーダーのメリットとデメリット
メリット
体形に合わせた細かな採寸をして、仮縫いといわれる試着の段階を経て完成されます。
サイズやデザイン、好みに対する要望を納得がいくまで取り入れて仕上げることができる点が最大のメリットです。
デメリット
メリットでご説明したように、フルオーダーは採寸から完成まで長い工程をかけて仕上がります。
それにかかる時間とコストがデメリットです。
フルオーダーはこんな人におすすめ
全てを手作業でおこない丁寧に製作されたスーツは、上品で着心地の良いスーツになりますが、その分価格や時間もかかります。
すぐにスーツが必要ではない人
好みにあったデザインを細かく選びたい人
価格を重要視せず、ゆっくりと完成までの時間を楽しめる人
こんな人にフルオーダーは、おすすめです。
もっと手軽にオーダーはできる
ここまでフルオーダーについてご説明をさせていただきましたが、こう思った人もいらっしゃるのではないでしょうか。
オーダースーツがほしいけど、そんなに待てない
もっと簡単にデザインを選びたい
値段を抑えて手軽にオーダーをしてみたい
次は、そんな思いをもった人におすすめのスマートオーダーをご紹介します。
FABRIC TOKYOのスマートオーダーとは
FABRIC TOKYOは、ビジネスウエアのカスタムオーダーファッションレーベルです。
スマートオーダーという今までのオーダーに対するイメージを一新したオーダーサービスをご提供しています。
自分の体に合ったサイズと好みを、手軽に簡単に手に入れることができるのです。
オーダー完了までは、来店、採寸、ご注文の3ステップ。
ぜひ、FABRIC TOKYOのスマートオーダーをご体験ください。
まとめ
いかがでしたでしたか。
まだ、オーダーを経験したことのない人は、この記事をきっかけにチャレンジしてみてはいかがでしょうか。
きっと、自分の体形に合ったサイズと好みを取り入れたウエアが手に入りますよ。
text by 古舘 真輔(事業推進グループ コーディネーター)