高品質なセミオーダースーツが38,000円から!おすすめ7選と押さえるべき基礎知識を解説
「オーダースーツは値段が高くて手が届かない」と敬遠している人もいるのではないでしょうか。オーダースーツには大きく分けて「フルオーダー」と「セミオーダー」の2種類があり、なかでもオーダー初心者におすすめが「セミオーダースーツ」です。
セミオーダースーツなら予算を抑えつつクオリティの高いジャストフィットのスーツを手軽に作れ、FABRIC TOKYOでは高品質のセミオーダースーツを38,000円から作れます。
今回は、セミオーダースーツの特徴やメリット・デメリット、納期、オーダーする時のチェックポイントを紹介します。
この記事を監修した人永見 駿介|ANSWER 編集部
こんにちは!FABRIC TOKYO・コーディネーターの永見です!洋服はサイズ感が命。お好みやライフスタイルに合わせたサイズの提案には自信があります。趣味は海外旅行なので、行って良かった国などのお話ができたら嬉しいです✈
1. セミオーダースーツとは
同じオーダースーツでも、「フルオーダースーツ」と「セミオーダースーツ」とでは仕立ての方法が異なります。フルオーダースーツとの違いやセミオーダースーツの仕組みをチェックしてみましょう。
1-1. オーダースーツには3種類の方法がある
オーダースーツは、一からスーツを作り上げる「フルオーダー」と、仕立てのプロセスが簡略化された「セミオーダー」に分かれます。
フルオーダースーツは、デザインや体型に合わせて一から仕立てる方法です。採寸後に仮縫製を行うためきめ細かな体型補正が可能ですが、採寸から完成まで1~2ヶ月。値段は20万〜100万円以上が目安になります。
一方セミオーダースーツは、ベースとなるスーツをもとにサイズを微調整して仕上げる方法です。仮縫製を行わない分、仕立てのプロセスが少ないため、フルオーダーよりも短納期・低価格でオーダーできます。納期は2〜7週間、値段は2万〜20万円くらいが相場です。
フルオーダースーツは上級者向け、セミオーダースーツは初〜中級者向けのオーダー方法と言えます。セミオーダーはさらに「イージーオーダー」と「パターンオーダー」に細分されます。それぞれの違いについては次のパートで紹介します。
1-2. 「イージーオーダー」と「パターンオーダー」との違い
イージーオーダーとパターンオーダーでは、スーツのフィット感に差が生じるだけでなく、選択できるカスタマイズの数が異なります。結論を先にお伝えすると、フィット感重視ならイージーオーダー、価格重視ならパターンオーダーがおすすめです。
「イージーオーダースーツ」は、体型に合う型紙から採寸結果に応じた微調整を施して仕立てます。肩幅はもちろん、腕の長さや着丈などを細かく調整できるため、自分の体型にフィットしたスーツを手に入れられます。ボタンや裏地などのディテールも、好みに合わせてカスタマイズできるのがメリットです。
ビジネスウェアのオーダー専門店「FABRIC TOKYO」ではイージーオーダーを採用しています。商品によって異なりますが、納期は4〜5週間(最短2週間)、値段の目安はスーツ1着38,000円からオーダー可能です。
一方「パターンオーダースーツ」は、自分の体型に近いサンプルスーツを試着した上で採寸結果や好みを反映させていきます。既製品のスーツよりは細かく体型を調整できますが、イージーオーダースーツと比べると調整できるパーツが限られます。
カスタマイズの選択肢も限られますがオーダースーツのなかでは最も低価格で、有名なブランドでも2万円を切ることもあります。価格重視の人にはパターンオーダーがおすすめですが、一方で、フィット感は期待できず、オーダーの良さを感じられないことも……。
1-3. 高品質のセミオーダースーツを38,000円で作れる理由
FABRIC TOKYOでは工場とお客さまを直接つなぐことで、通常は必要となる中間コストを極力カットしています。それにより、高品質のセミオーダースーツを1着38,000円からお届けできるのです。
コスパの高いセミオーダースーツを作りたい20代・30代・40代の方に多く選んでいただいていて、オーダー初心者が多いのもFABRIC TOKYOの特徴のひとつといえます。
2. セミオーダースーツのメリット
セミオーダースーツは自分の体型に合わせて仕立てるので、既製品のスーツにはないフィット感を手に入れられます。着心地も良く、長時間着ていても疲れにくいのも魅力のひとつ。セミオーダースーツの主なメリットを3つ紹介します。
2-1. ジャストフィットのスーツを作れる
自分の体型にジャストフィットのスーツを作れるのは、セミオーダースーツの大きなメリットです。なかでも「イージーオーダー」なら、既製品のスーツでは調整が難しい肩幅やバスト、ウエストなどの細かな体型補正にも対応できます。
シルエットがきれいに映るだけでなく、長時間着ていても疲れにくいのもビジネスパーソンにとっては重要なポイント。幅広い選択肢から自由にアレンジして好みの1着を仕立てられるので、スーツへの愛着が高まり、結果として既製品のスーツより長く着用できるのもイージーオーダーのメリットです。
2-2. フルオーダーに比べて低価格
セミオーダースーツはフルオーダーと比べて低価格で、既製品のスーツに近い価格を設定しているメーカーもあります。FABRIC TOKYOではセミオーダースーツが1着38,000円から作れます。
2-3. フルオーダーに比べて納期が短い
フルオーダースーツより短期間で仕上がるのもセミオーダースーツのメリット。フルオーダーの場合は「型紙作り」と「仮縫い」が工程に含まれるため、店舗に何度か足を運ぶ必要があり、スーツが完成するまでに1~2ヶ月ほど要します。
しかし、セミオーダーは2~7週間ほどで仕上がり、できあがったスーツを自宅に届けてもらえば店舗に足を運ぶのは採寸時の1回だけです。
FABRIC TOKYOでは4〜7週間が目安になりますが、商品によっては最短で2週間ほどでお届けすることも可能です。
3. セミオーダースーツのデメリット
セミオーダースーツは自分の体型と好みに合わせて仕立てられる反面、フルオーダースーツと比べると補正できるパーツが限らます。
また、量販店で販売されているスーツと比べた時に、値段の高さが気になるかもしれません。セミオーダースーツのデメリットについても確認してみましょう。
3-1. フルオーダーほどの細かい体型補正は難しい
セミオーダーは一から作るフルオーダーほど細かな体型補正はできません。特に「パターンオーダー」の場合は、補正できる部分がかなり限られます。補正方法によっては、着心地の良さが実現する代わりにシルエットのきれいさが損なわれることも……。
ある程度の体型補正はパターンオーダーでも叶いますが、値段を抑えつつ、よりフィットしたスーツを仕立てたい人は「イージーオーダー」を選ぶようにしてくださいね。
3-2. 量販店で買うよりも価格が高い場合が多い
セミオーダースーツは量販店で販売されているスーツと比べると価格が高くなりがちです。パターンオーダーは2~5万円前後、イージーオーダーは4~20万円前後が相場といわれています。
しかし最近では、量販店のスーツと値段がほとんど変わらないセミオーダースーツも多く存在します。量販店とほぼ同じ値段でジャストフィットのスーツを仕立てられ、さらにはカスタマイズも選べるセミオーダースーツの人気が高まっています。
4. セミオーダースーツを作る時のチェックポイント
せっかくセミオーダースーツを作るなら、着心地だけでなく生地にもこだわりたいもの。担当者の対応やアフターサービスの内容も、スーツを長く着続けるためにチェックしておきたい大切なポイントです。
4-1. 生地の取り扱いは豊富か
自分好みのスーツを手に入れたいなら、生地を豊富に取り扱っているお店を選ぶのがポイントの一つ。FABRIC TOKYOではスーツ用の生地を300近くラインアップしています。素材はもちろん、色柄や光の当たり具合でスーツの印象が変わるため、さまざまな生地を見比べることをおすすめします。
実際の仕立てで使う生地が展示されていれば、スーツを着た時の姿をイメージしやすいでしょう。最新の流行を取り入れたい人は、2月または8月ごろに店舗に行けば新しい生地に出会える可能性が高まりますよ。
4-2. 的確なアドバイスができる担当者がいるか
店舗の担当者と相性が合うかどうかも、自分に合ったスーツを作るためには大切なポイントです。スーツの完成イメージや着用シーンなどを細かくヒアリングした上で複数の選択肢を提案してくれる担当者なら、信頼がおけるといえるでしょう。
FABRIC TOKYOでは、“Fit Your Life”をコンセプトに、サイズだけでなく生き方やライフスタイルにフィットするオーダースーツをご提案させていただきます。
4-3. アフターサービスは充実しているか
オーダースーツといっても、実際の着心地がイメージと異なることも珍しくありません。その場合、サイズのお直しをお願いすることになります。スーツショップごとに無料お直しの保証期間が異なるため、スーツをオーダーする前に、お直しに対応してくれる期間や条件など、アフターサービスの内容も確認しておきましょう。
FABRIC TOKYOではお届けから50日間なら1回まで無料でお直しさせていただきます。「はじめてのオーダーでサイズが合うかどうか不安……」という人は、アフターサービスも安心のFABRIC TOKYOも検討してみてくださいね。
5. おすすめのセミオーダースーツ7選
最後におすすめのセミオーダースーツを紹介します。300着以上あるラインアップから厳選しておすすめしますので、迷ったらこちらからお選びください。
5-1. エントリーに最適「EASY ORDER LITE」
まずは、セミオーダーでありながら1着38,000円というリーズナブルな価格帯がおすすめの理由のひとつ。ビジネスで使いやすいダークネイビーやチャコールグレーももちろんラインアップ。エントリーに最適です。
5-2.「FABRIC TOKYO MODEL X」
ウール本来の機能性はもちろん、ポリエステル特有の防シワや耐久性を合わせ持った1着。定番のネイビーやグレーをはじめ30近い色柄をラインアップ。シーンや好みに合わせてセレクトできるのも魅力のモデルです。
5-3. はじめてのウールスーツに!「ENTRY WOOL」
52,800円でウール100%のセミオーダースーツが手に入るのは、FABRIC TOKYOが中間流通を省いているからこそ。普段使いのスーツをアップグレードしたい人におすすめの1着です。
5-4. 一番人気で王道の「AUTHENTIC」
FABRIC TOKYOの数あるラインアップのなかでも、一番人気を誇るのがこちらの「AUTHENTIC」。上質な光沢があって仕立て映えする生地なので、ビジネスシーンはもちろん、結婚式などのパーティーシーンにも最適です。
5-5. 見た目と機能性を両立「PAULO OLIVEIRA STRETCH PREMIUM FABRIC」
ウール本来の質感でどんなビジネスシーンにも対応できるのがこちらの1着。また、ストレッチ性や防シワ性に優れているだけでなく、自宅で洗濯できるなど、機能性の高さもおすすめする理由のひとつです。
掲載の商品は販売を終了しました。
5-6.「MARLANE STRETCH PREMIUM WOOL」
イタリアブランドの生地特有の艶と柔らかな風合いに定評がある1着。見た目だけでなく機能性も兼ね備えているのが魅力。ストレッチ性、防シワ性、撥水性、防汚機能を有しているので、長時間のスーツ着用や持ち運びにもおすすめです。
掲載の商品は販売を終了しました。
5-7.「CANONICO PREMIUM WOOL」
幅広い層に親しまれている「カノニコ」。こちらのCANONICO PREMIUM WOOLは美しい艶感が特徴のイタリアンウールを使用しているので、ビジネスシーンだけでなく結婚式などにも着用できますよ。
CANONICO PREMIUM WOOL
CANONICO PREMIUM WOOLは、イタリアのVitale Barberis Canonico社の生地を使用しています。
6. 38,000円からおしゃれなセミオーダースーツが作れる!
セミオーダースーツは生地やサイズを自由に選べるので、お気に入りの1着が見つかりやすいのが魅力です。既製品のスーツよりは値段が高いものもありますが着心地は優れており、シルエットもきれいに映るためセミオーダースーツのコスパは高いといえます。
FABRIC TOKYOはセミオーダーのなかでも「イージーオーダー」を採用しています。お店で30分ほどの採寸を済ませればネットで購入できるので、スーツを買うごとにお店へ足を運ぶ手間も省けます。
値段はスーツ1着38,000円からで、20~30代のお客さまにも多くお越しいただいています。FABRIC TOKYOで自分にピッタリなスーツをオーダーしてみませんか。
FABRIC TOKYOはビジネスウェアのオーダー専門ブランドです。スーツはもちろん、シャツやカジュアルジャケット、カジュアルパンツ、チノパン、セットアップなどもオーダー可能です。20代〜40代のオーダー初心者の方にも多くご利用いただいています。
1.スマホでオーダー
店舗で採寸したサイズデータはオンライン上に保管されます。その後はPCやスマホからいつでもオーダーできます。「採寸したら買わないといけない」という心配も必要ありません。
2.スーツが1着38,000円〜
「FABRIC TOKYO」では中間業者を介すことなく最短ルートで工場とお客さまをつなぐことで、品質にも妥協することなく、スーツ1着38,000円から体験できるオーダーメイドを実現しています。
3.お届けから50日間は無料でお直し
着心地やサイズ感に違和感がある場合は、お届けから50日間は無料で1回までサイズのお直しをさせていただきます。オーダー初心者でも安心してオーダーできます。
「FABRIC TOKYO」のカスタムオーダー商品をご購入いただくには、採寸とサイズ登録が必要です。採寸にかかる時間は約30分。「まずはサイズ登録だけして、家でじっくり商品を検討したい」というご要望も承っております。
首都圏や関西エリア、名古屋、福岡にも店舗がございますので、お気軽にお近くの店舗までお越しください。