
STAFF REVIEW
洗えるスーツ、本当に洗って大丈夫なの?
── 実際にスタッフが洗ってみました。
洗えるスーツ、洗ってみたことありますか?
外出を控えがちなこの時期や、汗をかくことが増えるこれからの時期には、ご家庭で洗濯ができる「洗えるスーツ」が大活躍。
でも、「スーツって本当に家で洗って大丈夫なの…?」「シワになったらどうしよう」「アイロンがけは必要?」と不安な方も多いのでは?
そこで今回は、FABRIC TOKYOのスタッフが実際にスーツを洗濯してみた出来栄えをご紹介します。
本ページの内容は、実生活でよくある洗濯機の設定を前提とした検証です。FABRIC TOKYOの洗えるスーツの正しい取り扱いは、ページ末尾に記載しています。
今回洗ってみたスーツはこちら。
ご家庭での洗濯が可能な「SOLOTEX 抜群のストレッチ グレーツイルツーピーススーツ」を使用しました。

洗えるスーツの見分け方
まずはご家庭で洗っても大丈夫なスーツの見分け方について。
「このスーツ洗っていいんだっけ?」と不安な方は、スーツについている洗濯表示を確認しましょう。

洗濯表示で特に注意して見るべきは一番左にあるオケのマーク。ここで洗濯機での洗濯が可能かを判断することができます。

また、それと合わせてオケマークの隣の三角形のマークにも注意しましょう。こちらは「漂白剤を使って良いか」を示すマーク。
今回使用したスーツは漂白剤の使用はNGでした。
実際に洗ってみました
洗濯表示の確認後、シワにならないよう脱水が始まってから1分ほどでスーツを取り出し、浴室乾燥をつけた浴室で干してみました。
今回は、ジャケットはハンガーにかけて釣り干しに、スラックスは裾を上にした状態で干しました。

その結果…
本当に洗って大丈夫でした!

「洗濯前に気になっていた腕やボタン近くのシワが消え、むしろ洗う前よりもいい状態になった!」という感じで、自分でも驚くほどでした。これならクリーニングに持って行かず、かつアイロンがけもせずに、ガシガシ家で洗っても大丈夫だな、と安心できました。
ただし、干す時に折れ曲がったりすると、さすがにそれはシワとして残る可能性もあるので、干す前にしっかり伸ばそうと思いました。
なお、このスーツの生地はウールとポリエステルの混紡のため、濡らすことによって乾く時にシワが伸びる性質があるようです。
品質管理担当からのコメント
形態安定スーツのお洗濯後のケアの方法としては以下の点にご注意下さい。
干し方
生地へのダメージを最小化するため、脱水は15~60秒までとし、シワを伸ばし、形を整えてつり干しにします。なお、風通しの良い場所で陰干しすることで、長くお使いいただくことができます。
ハンガー
ジャケット
肩部分の形態を整えるため、肩に厚みのあるプラスティック製のハンガーをおすすめします。
スラックス
パンツの形態を整えるため、スラックス用のハンガーの使用をおすすめします。
アイロン
アイロンをかける場合は、先に洗濯表示を確認し、アイロンがけが可能な場合は中低温としてください。高温でアイロンがけをすると、生地へのダメージが発生する可能性があります。
今回実際に洗ったスーツはこちら!
ストレッチ性が抜群なSOLOTEXという素材のスーツです。
そのほかにも、FABRIC TOKYOでは洗えるスーツを豊富にご用意しています。
これから少しづつ暖かくなっていく季節。汗をかきやすい季節に入る前に、一着持っておくのがオススメですよ。


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