透け感が強い商品に比べてTシャツの袖の切れ目が曖昧にみえ、透け感がほぼないです。よくよく目を凝らすと黒いTシャツの形を確認することができます。透け感が強い商品に比べると、明らかに透けにくいとわかります。

INTRODUCTION
オーダーシャツの透け具合を
比べてみました
シャツの特性で「透けにくい」と記載のものがあります。透ける・透けないってどの程度のなのかを、お伝えするために、FABRIC TOKYOスタッフが3種類のシャツの透け具合を一般的な薄手のシャツと比較してみました。

今回透け具合を確認するために、インナーに黒い無地のTシャツを着用して検証しています。
透け具合の比較
ITEM
EASY CARE
ロイヤルオックスフォードシャツ
透けにくい
VS

EASY CARE ホワイトロイヤル
オックスフォードシャツ

透け具合は、生地の厚さと目の細かさで決まります。世界三大綿の1つであるエジプト綿の中でも、ギザ地区で86番目に開発されたGIZA86という高級綿を使用し、ロイヤルオックスという織り方によって目が細かく適度な厚さを持った生地で、透けにも強いです。形態安定加工による透けの影響はありません。
ITEM
BASIC
ホワイトロイヤルオックスフォードシャツ
透けにくい
BASIC ホワイトロイヤル
オックスフォードシャツ
VS

オックスフォードシャツ

こちらも透けにくさが特徴の「BASIC ホワイトロイヤルオックスフォードシャツ」です。Tシャツの輪郭を見ることができますが、透け感が強い商品に比べれば気にならないレベルです。
透け具合は、生地の厚さと目の細かさで決まります。80番手双糸の糸を使ってロイヤルオックスという組織で目が細かく適度な厚さを持った生地にしました。織り方である程度の肉感を持たせたので、比較的透けにくい生地になります。
ITEM
PREMIUM
ホワイトフランス綾シャツ
透けにくい
PREMIUM
ホワイトフランス綾シャツ
VS

ホワイトフランス綾シャツ

こちらも透けにくさが特徴の「PREMIUM ホワイトフランス綾シャツ」です。Tシャツの輪郭をうっすら見ることができますが、綾織りによる生地感により透け感はほぼ気になりません。もちろん透け感が強い商品と比べても一目瞭然です。
透け具合は、生地の厚さと目の細かさで決まります。GIZA86という細くて繊細な糸を使いフランス綾という組織で目が斜めに走って見える生地です。ロイヤルオックス同様の生地の厚さがあり、これも比較的透けにくい生地になります。