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入社式で間違いないスーツの着こなし5選!失敗しない色柄や選び方も紹介

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厳しい就職活動を乗り越えて、社会人になって初めての晴れ舞台が入社式です。しかし、「入社式にどんなスーツを着ていけばいいのか?」「選び方やコーディネートはどうすればいいのか?」と悩む人も多いのではないでしょうか。

入社式は上司や同期と初めて顔を合わせる場なので、万全に準備しておきたいものです。今回は、入社式で失敗しないコーディネート5選をご紹介します。失敗しない色柄やスーツの選び方など、基本的なことも説明していますので、参考にして、マナーに沿った格好いいスーツ姿で入社式に臨んでくださいね。


この記事を監修した人ファブリック トウキョウ

オーダーメイドのビジネスウェアブランド「FABRIC TOKYO」が企画・編集。現代にフィットする着こなしや、お客さまからよくいただく疑問をわかりやすく解説します。

1. 入社式のスーツ選び。3つのポイントとは

就職活動で着ていたリクルートスーツを入社式にも活用しようと考えている人もいるかもしれません。しかし、せっかくの晴れ舞台。入社式では少し違った雰囲気のスーツスタイルで挑みたいですよね。そこで、入社式のスーツ選びのポイントを紹介します。

1-1. 【色】ネイビー・グレー・ブラックを選ぶ

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左からネイビー、グレー、ブラック

前提として、職場の服装規定がビジネスカジュアルの会社でも、入社式にはスーツで参加するのが基本です。入社式で着用するスーツを選ぶ際は「色」がとても重要になります。入社式ではネイビーやグレー、ブラックなど、ビジネスシーンの定番で、かつ清潔感のある色を選ぶのがおすすめです。なかでもダークネイビーやチャコールグレーなど、落ち着いた色味を選びましょう。

ライトネイビーやライトグレーなど、明るい色のスーツはカジュアルな印象があるため避けるのがベター。入社式では暗めのスーツを着用するようにしてください。

職種に合わせてスーツの色を選ぶ方法もあります。入社後もスーツを着用する職種の場合は、ビジネスシーンでも使いやすいネイビー系やグレー系のスーツがおすすめ。一方、入社式以後、スーツをあまり着用しない職種の場合は、フォーマルシーンでも使いやすいブラックを選べば、結婚式などのさまざまなシーンで着まわせますよ。

スーツの色に関しては「スーツの色はどう選ぶ?印象やシーン別おすすめコーデを紹介」も参考にしてください。

1-2. 【柄】さりげない織り柄がおすすめ

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左からシャドーストライプ、ピンストライプ、グレンチェック

入社式で無地のスーツを選ぶ人も少なくありません。しかし、新社会人として初めての晴れ舞台である入社式では、就職活動で着る無地スーツとは違った少し印象的な柄を選ぶのもおすすめです。

なかでもおすすめは、ビジネスシーンでも定番のシャドーストライプです。シャドーストライプのスーツは一見無地に見えますが、角度や光の当たり具合によってストライプが浮き出ます。その他にも、控えめなピンストライプ(針の先を縦にならべたような細かいストライプ)やシンプルなグレンチェック(細かい格子を組み合わせた柄)のスーツもおすすめです。

シャドーストライプなどの織り柄は、遠くから見るとほぼ無地のように見えますが、近くで見るとさり気なく柄を主張できるので、無地のスーツでは物足りない人にもおすすめです。

1-3. 【サイズ】ジャストサイズを選ぶ

入社式にぴったりの色柄のスーツを選んでも、サイズが合っていないと台無しになってしまいます。スーツを選ぶうえでサイズはとても重要です。ジャストサイズのスーツを選ぶのは、スーツをきれいに着こなすうえで何よりも欠かせない大切なポイントといえます。

スーツのジャケットやパンツのサイズはもちろん、スラックスの長さにも気をつけましょう。自分の体型にぴったりのビジネススーツをオーダーできる、「FABRIC TOKYO」のオーダーメイドスーツを体験してみませんか。

ビジネスウェアのオーダー専門店「FABRIC TOKYO」では、1着38,000円からスーツをオーダーできるので、新社会人を含めた20〜30代前半のお客さまに多くお越しいただいています。

スーツのサイズについて詳しく知りたい人は「スーツのサイズ表ってどう見るの?正しい測り方や自分に合ったスーツを手に入れる方法も紹介」を参考にしてください。

2. 入社式でスーツに合わせるアイテムは?

初めて社会人として参加する入社式で、スーツに合わせるアイテムはどのように選べばよいのでしょうか。次に、入社式で着用するスーツに合わせるシャツ、ネクタイ、靴、ベルトの選び方を紹介します。

2-1. 【シャツ】白のレギュラーカラー・ワイドカラー

入社式では清潔感のある白のシャツがおすすめ。ビジネスでは淡いブルーやパープルなどのシャツも定番ですが、入社式は会社が新入社員のために執り行うセレモニーです。よりフォーマルな印象の白のシャツが最適と言えます。

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(左)レギュラーカラー (右)ワイドカラー

襟型は定番の「レギュラーカラー」か「ワイドカラー」を選ぶようにしてください。襟先にボタンが付いた「ボタンダウン」もポピュラーですが、カジュアルな印象が強いので入社式にはおすすめできません。

2-2. 【ネクタイ】爽やかなブルー系や誠実な印象を与えるネイビー系

入社式でスーツに合わせるネクタイの素材は、上品な印象の「シルク」が基本です。柄はシャープで爽やかな印象のレジメンタル(ストライプ)が定番。他にも、シンプルな小紋柄(小さい模様をあしらったもの)やソリッドタイ(無地)もおすすめです。

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左からレジメンタル、小紋柄、ソリッド(無地)

色は、爽やかなブルー系や誠実な印象を与えるネイビー、華やかな赤系(エンジ色)などを揃えておくようにしてくださいね。ネクタイのカラー別の印象に関して、詳しくは「スーツ姿を引き立てるネクタイ選びのコツ|シーン別の着こなし6選」も参考にしてください。

2-3. 【シューズ】黒の革靴

第一印象が大切な入社式では、明るいブラウンの靴などは避けて、きちんと感のある黒の革靴を選ぶと安心です。黒の革靴の中でも第一印象が良く、よりフォーマルな印象を意識して、デザインは内羽根式のストレートチップがベストです。

「内羽根式のストレートチップ」とは

羽根とは、履ひもを通す穴部分のことを指します。「内羽根式」とは、羽根の部分が靴の甲と一体か甲の前部分の革に入り込んでいるフォーマルな形状のことです。内羽根式と反対に羽根が前開しない状態で、反対にひもを外すと全開するものを「外羽根式」と言い、内羽根式と比べてカジュアルな印象の形状になります。

ストレートチップとは、革靴のつま先に横一文字の切り返しがあるデザインの総称です。最もフォーマルなデザインとされています。

2-4. 【ベルト】靴の色に合わせた黒のレザー製

入社式のスーツに合わせるベルトは、黒の革靴に合わせて同じく黒の革製のものを選ぶことがおすすめです。

入社式だけでなく、スーツのコーディネートでは靴の色とベルトの色を同じカラーで合わせるのが鉄則。バックルが小さめのシンプルなデザインのベルトを選ぶようにしてくださいね。

2-5. 【バッグ】社会人にふさわしいビジネスバッグ

入社式では業務に関係する資料が配られることも少なくありません。A4の資料が入るビジネスバッグが必須です。ビジネスバックの素材は、革やナイロン製などさまざまあるので使いやすいものを選びましょう。

カラーは、靴やベルトの色に合わせた黒を選べば安心です。就職活動で使用していたリクルートバッグでも問題ありません。

「ビジネスバッグ」と「リクルートバッグ」の違いとは?

リクルートバッグの基本は、黒い無地のA4サイズで四角い形状です。一方ビジネスバッグは色や形の決まりが特になく、派手過ぎず機能的なもので、書類やノートパソコンを収納できるA4サイズ以上のものが定番です。

3. 入社式&入社後におすすめコーディネート

社会人になると入社式はもちろん、入社後もスーツを着用するシーンがたくさんあります。入社式だけでなく、その後のビジネスシーンでも使用できるおすすめのコーディネートを5つご紹介します。

3-1. ダークネイビースーツ×ホワイトブロードシャツ

ダークネイビーのスーツとホワイトブロードシャツの組み合わせは、入社式はもちろん入社後にも使える定番のコーディネートです。ブロードシャツについては「ブロードシャツとは?着こなし方やおすすめ商品も紹介!」で詳しく紹介しています。

ダークネイビーのスーツは、カジュアル過ぎずフォーマルなシーンに使いやすいカラーなので1着持っておいて間違いありません。スーツと同じくネイビー系のネクタイに、フォーマルな黒い革靴を合わせれば、入社式にふさわしいコーディネートの完成です。

3-2. チャコールグレースーツ×レジメンタルタイ

チャコールグレーのスーツにレジメンタルタイを合わせたコーディネートで、入社式の定番とも言える着こなしです。チャコールグレーのスーツはさまざまな色柄のシャツ、ネクタイと合わせやすい便利なアイテム。ビジネスシーンでも使いやすいカラーなので、1着持っておくと重宝しますよ。

ブルー系のレジメンタルタイもビジネスの定番。ブルー系のネクタイは誠実な印象を与えられるので、第一印象が重要な入社式にはぴったりですよ。

3-3. グレーストライプスーツ×ソリッドタイ

グレーのストライプスーツにソリッドタイを合わせた清潔感のあるコーディネートです。

ストライプ柄のスーツが就職活動とは少し違った印象を演出してくれるので、入社式にもおすすめの1着。赤系のソリッド(無地)タイを合わせて、やる気や情熱をアピールしてみてはいかがでしょうか。

3-4. ダークネイビースーツ×サックスシャツ

ダークネイビーのスーツとサックスシャツ、ネイビーのネクタイを合わせた定番の組み合わせです。

すべてブルー系で合わせることで、全体的にまとまりのあるコーディネートに仕上がっています。あえて小紋柄のネクタイを合わせることで、さり気なくほかとの違いをアピールできるのも魅力のひとつ。主張は控えめながらも、Vゾーンに程よいアクセントをプラスしてくれますよ。

3-5. チャコールグレースーツ×ストライプシャツ

落ち着いた印象のチャコールグレースーツ。ビジネスシーンでも定番で、入社式にもふさわしいスーツです。

合わせたのは、これまたビジネスシーンで定番のホワイトオックスフォードシャツ。ブラウンのネクタイをセットするだけで、落ち着いた雰囲気のチャコールグレーのスーツに活発な印象をプラスしてくれますよ。

4. 入社式にも使えるスーツを1着38,000円からオーダーできる

入社式にぴったりのスーツの選び方やコーディネートなどを紹介しました。新社会人になって初めての晴れ舞台でもある入社式。就職活動とは少し違った印象のスーツで社会人としての第一歩を踏み出したいですよね。

スーツをカッコよく着こなすには、自分の体型に合ったサイズのスーツを選ぶことが何よりも重要なポイントです。FABRIC TOKYOでは、38,000円からのお手頃価格でスーツをオーダーできるため20代~30代のお客さまに多くご来店いただいています。入社式のスーツに迷ったらぜひ一度ご相談ください。

「FABRIC TOKYO」でスーツをオーダーしませんか?

FABRIC TOKYOはビジネスウェアのオーダー専門ブランドです。スーツはもちろん、シャツやカジュアルジャケット、カジュアルパンツ、チノパン、セットアップなどもオーダー可能です。20代〜40代のオーダー初心者の方にも多くご利用いただいています。

◎「FABRIC TOKYO」が選ばれている理由

1.スマホでオーダー
店舗で採寸したサイズデータはオンライン上に保管されます。その後はPCやスマホからいつでもオーダーできます。「採寸したら買わないといけない」という心配も必要ありません。

2.スーツが1着38,000円〜
「FABRIC TOKYO」では中間業者を介すことなく最短ルートで工場とお客さまをつなぐことで、品質にも妥協することなく、スーツ1着38,000円から体験できるオーダーメイドを実現しています。

3.お届けから50日間は無料でお直し
着心地やサイズ感に違和感がある場合は、お届けから50日間は無料で1回までサイズのお直しをさせていただきます。オーダー初心者でも安心してオーダーできます。

◎購入の流れ

「FABRIC TOKYO」のカスタムオーダー商品をご購入いただくには、採寸とサイズ登録が必要です。採寸にかかる時間は約30分。「まずはサイズ登録だけして、家でじっくり商品を検討したい」というご要望も承っております。

首都圏や関西エリア、名古屋、福岡にも店舗がございますので、お気軽にお近くの店舗までお越しください。

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