スーツのベストをおしゃれに着こなすには?選び方のポイントやコーディネートを紹介

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スーツにベストを合わせるだけで、全体の印象ががらりと変わります。ベストはビジネスシーンからフォーマルシーンまで幅広く活用できる便利なアイテム。ベストをおしゃれに着こなすには選び方やマナー、着こなし方を理解しておくことが大切です。

今回は、スーツとベストをうまく組み合わせるポイントや、おすすめのコーディネート例などを紹介します。ベストを熟知してスーツスタイルをおしゃれに着こなしてみてくださいね。


この記事を監修した人赤川 圭(FABRIC TOKYO 表参道)

表参道店の赤川と申します。スーツに限らず、カジュアルやジャケパンの着こなし全般について、自信を持ってご案内させていただきます!FABRICTOKYOのオーダーを通して、今までと違う自分を発見するお手伝いができればと思います。どうぞお気軽にお立ち寄りお持ちしております。

1. スーツのベストとは?

スーツのベストは、スリーピーススーツのようにジャケット、パンツとセットになった共布(ともぎれ)だけでなく、スーツやパンツとセットになっていない、単独のベストもあります。詳しくは後述しますが、単体のベストをジレ(オッドベスト)といいます。

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スリーピース

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ジレ(オッドベスト)

ベストは、ジャケットと下着の間に着る防寒服として着用されたのが始まりです。当時のベストは袖付きでしたが、時代を経つとともにジャケットのボタンを留めず、ベストをあえて見せる着こなしが広がります。

18世紀頃にはジャケットの袖がタイトになったことでベストの袖もなくなり、現在のスタイルへとつながっていきました。

2. スーツのベストを着用するメリット

スーツにベストを加えることでどんなメリットがあるのでしょうか。おしゃれさと機能性、2つのポイントから説明していきます。

2-1. 上品な印象でおしゃれに見える

シャツの上にベストを1枚合わせるだけで、ジャケットを脱いだりジャケットのボタンを外したりした場合でも品格を感じさせる装いになります。

スーツに同生地のベストを合わせれば格式の高い華やかな印象に。ジャケットとセットではないジレ(オッドベスト)を合わせれば個性的でおしゃれな雰囲気を演出できます。

「ジレ(オッドベスト)」とは?

基本的に、シャツとジャケットの間に着用する、袖のない中衣をフランス語で「ジレ」と呼びます。アメリカでは「ベスト」と呼んでいます。 スリーピースのベストは、ジャケットと共布(ともぎれ)で仕立てていますが、ジレ(オッドベスト)はジャケットとセットになっていない単独のベストのことを言います。

2-2. 引き締まってスタイリッシュに見える

ジャケットにベストを合わせることで、大きく変わるのはVゾーンの印象です。シャツとネクタイにベストを加えることで、Vゾーンを立体的に見せられます。立体感をより増したい場合は、ネクタイを少し浮かせた着こなし方もおすすめです。

スリム体型の人は、Vゾーンが浅めの襟付きベストがおすすめです。胸周りがより立体的に見えるようになりますよ。反対にふくよかな体型の人は、Vゾーンが深めで襟のないベストを着用すると、スタイリッシュな印象になります。

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(左)襟なし (右)襟あり

また、濃い目のカラーのベストを合わせればお腹周りを引き締まって見せたり、スーツと同系色のベストを合わせればスマートに見せたりもできます。体型も考慮して選んでみてくださいね。

2-3. 防寒対策になる

ジャケットの下にベストを着用することで、防寒対策になるのもメリットの1つ。防寒対策としてジャケットの下にニットを着こむ人もいますが、シルエットが膨らんで見えたり、動きにくかったりすることも。その場合は袖がなく、腕周りもすっきりと動かしやすいベストが防寒対策におすすめです。

夏の冷房など、シャツ1枚では肌寒い場合でも、ベストを着用すれば手軽に体温を調整できます。季節の変わり目や室内外の温度差が激しい時に備え、ベストを準備しておくと重宝しますよ。

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FABRIC TOKYOの「BIZ TECH WOOL VEST」は、カーボンヒーターがベストの背面に入っていて、お手持ちのモバイルバッテリー(USB Type-A)とつなげば、スイッチを入れて約10秒で暖めることができます。

BIZ TECH WOOL VEST ヒーターベスト

カーボンヒーターが肩甲骨部に入っており、ポケット内部のスイッチ一つで着脱することなく外部環境に合わせた3段階での温度調節が可能です。

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3. スーツのベスト選び方3つのポイント

スーツに合わせるベストの選び方のポイントを3つご紹介します。ここで紹介する基本を押さえることで、自信をもってベストを選べるようになりますよ。

3-1. ベストの色

ジャケットとパンツ、ベストがセットになっているスリーピースなら、同系色でまとまるので色で悩む必要はありません。ベストがある分、ツーピースよりも表地部分が増えるため、統一感のある装いになります。

ベストコーデに遊び心を取り入れたい人は、上下のスーツと色違いのジレ(オッドベスト)を合わせるのがおすすめ。スーツの色柄を選ばずに合わせやすいカラーは、ネイビーやチャコールグレーなどのシンプルな色です。ベストの柄は、スーツの柄を選ばない無地が合わせやすいです。

例えば、ネイビーのスーツにはグレーのベストを、グレーのスーツには黒のベストを合わせるなど、異なる色合いを意識した着こなしもおしゃれな雰囲気を演出できます。

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グレーのベスト+ネイビースーツ

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黒のベスト+グレースーツ

3-2. 襟なし・襟付き

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(左)襟なし (右)襟あり

ベストには、襟なしと襟ありのデザインがあります。襟なしのベストはシンプルなデザインなので、コーディネートを選ばず着こなしやすいのがメリットの1つ。ベストの着こなしに慣れていない人や若い世代におすすめです。

襟付きのベストは、襟なしのベストよりもフォーマルな印象になります。英国調のクラシックなスタイルを目指すなら、襟ありのベストがおすすめです。襟付きのベストは、ファッション性が高く着こなしの難易度が上がるので上級者向けのデザインといえます。

3-3. ボタンの色やデザイン

スーツやベストはボタンの数も多いため、ボタンの色や数、デザインによっても印象が大きく異なります。例えば、ネイビー系のスーツならブラウン系や木目調、水牛ボタンを選ぶと、程よいアクセントになっておしゃれです。

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高級感のある水牛ボタン

ベストのフロントデザインは、オーソドックスな「5ボタン5つ掛け」が定番ですが、6つのボタンがありながら、1番下のボタンは飾りになっている「6ボタン5つ掛け」も人気です。この場合、一番下のボタンはあくまでも飾りなので留めません。

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5ボタン5つ掛け

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6ボタン5つ掛け

「FABRIC TOKYO」のオーダーベストは、ボタンの数もカスタマイズできるので、ぜひチェックしてみてくださいね。

3-4. サイズ感やシルエット

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ジャケットやパンツと同様に、カッコよくベストを着こなすにはサイズ感が大切です。ベストとパンツの間からシャツが見えてしまうと台無しに……。バックスタイルのベスト丈は、ベルトがちょうど隠れる程度に合わせましょう。自分の体型に合ったジャストサイズを選ぶことが何よりも重要です。

ベストの背面には、尾錠(びじょう)ベルトという腰回りを調整するためのベルトがあります。尾錠ベルトでサイズを調整すると、シワやよれの原因になってしまいます。尾錠ベルトはあくまでも飾りと考え、調節の必要がないジャストサイズのベストを選ぶようにしてください。

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4. スーツのベストの着方とは?知っておきたいマナー

ベストを着こなすうえで知っておきたいマナーがいくつかあります。マナー違反にならないように、基本的なルールを確認しておきましょう。

4-1. ボタンの留め方のマナー

最も気を付けたいポイントがボタンの留め方です。「アンボタンマナー」といって、スーツのジャケットと同様、ベストの1番下のボタンは開けて着用するのが基本。

ただし、ボタンの配列が2列になっているダブルデザインや、5ボタン5つ掛けなど、裾部分が直角になっているタイプのベストであれば、ボタンを全て留めてもOKです。

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5ボタン5つ掛け

ベスト着用時、ジャケットのボタンは留めても外してもマナー違反ではありませんが、外した着こなしがおすすめです。ジャケットのボタンを外してベストを見せることで、スタイリッシュな印象をアピールできますよ。

4-2. 葬儀での着用マナー

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葬儀での一般的な装いはブラックスーツですが、シーンによってベストを着用して良いかどうか異なります。ベスト着用のスリーピーススーツは、喪主や遺族よりも格式が高い装いになるので、ゲストとして参列する場合、ベストを着用しないことが基本マナーとなります。

葬儀の喪主、遺族など、葬儀の当事者側であればベストを着用しても問題ありません。

葬儀の服装マナーについて詳しくは「お葬式の服装のことが完璧に分かる!アイテム別の選び方や注意点を分かりやすく解説!」を参考にしてください。

4-3. シャツの襟先はベストの下に隠す

ベストを着用する際に気を付けたい点が、シャツの襟先をベストからはみ出さないようにすることです。

シャツの襟先が見えてしまうと、全体的にだらしない印象になってしまいます。シャツの襟はベストの下に隠れるようにすることで、すっきりしたシルエットになりますよ。

襟先をベストの下に隠れるようにするには、「ワイドカラー」や「ホリゾンタルカラー」などの襟型のシャツを合わせるのがおすすめ。襟が大きく開いたデザインなので、襟先がベストに隠れやすくなりますよ。

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(左)ワイドカラー (右)ホリゾンタルカラー

【MEMO】

「ワイドカラー」は、襟の角度が100~140度程度に開いたシャツのこと。定番デザインの「レギュラーカラー」よりも襟の開きが大きいのが特徴です。「ホリゾンタルカラー」のホリゾンタルとは「水平」という意味で、襟の開きがほぼ180度に近い襟型のことをいいます。

5. 初心者におすすめのベスト3選!

スーツスタイルにバリエーションを加えるためにも、お気に入りのベストを1着は持っておきたいところです。ベスト初心者にもおすすめのベストを3つ紹介します。

5-1. AUTHENTIC・ダークネイビー無地ベスト

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いろいろなカラーのジャケット、パンツと合わせやすいのがダークネイビー無地のベストです。

AUTHENTICのベストは光沢のあるゴージャスな仕上がりが特徴で、ウールが持つナチュラルなストレッチ性もあって機能性も抜群。結婚式や披露宴などのお祝い事だけでなく、ビジネスシーンでも十分通用しますよ。

ダークネイビーやチャコールグレーなど、濃い目のカラーのスーツと合わせると、全体に統一感が出ておすすめです。

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AUTHENTICは通称、「水の都」と呼ばれる岐阜県大垣市にある国内工場とFABRIC TOKYOが作り上げた、王道のスーツ素材です。

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5-2. AUTHENTIC・チャコールグレー無地 Bベスト

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ダークネイビーよりも濃い目のカラーが特徴のベストです。こちらもさまざまなカラーのジャケットと合わせやすいベストといえるでしょう。

同系色でそろえるのはもちろん、ブラウン系やグレー系など、少し明るめのスーツと合わせてもおしゃれに決まります。

同系色でそろえる場合はネクタイでアクセントを付けるなど、全体の印象が重たくなりすぎないようにバランスをとるようにしてくださいね。

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5-3. AUTHENTIC・ブラックヘリンボーンベスト

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こちらは定番のブラックカラーのベストです。ヘリンボーン仕様の縫い目模様が施されているなど、全体的に柔らかな雰囲気となっています。

同系統のスーツカラーはもちろん、グレーやブラウン、チェック柄、ストライプ柄との相性も抜群です。1着持っておくと非常に便利な使い方ができますよ。

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AUTHENTICは通称、「水の都」と呼ばれる岐阜県大垣市にある国内工場とFABRIC TOKYOが作り上げた、王道のスーツ素材です。

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6. スーツのベストおしゃれなコーディネート

どんなスーツにどんなベストをコーディネートするとおしゃれなのでしょうか。具体的なコーディネート例を紹介します。

6-1. デニムスーツ × ベスト

おしゃれで個性的な、デニム素材のスリーピースです。程よくラフな雰囲気を持つデニム素材のスリーピーススーツは、ビジネスシーンだけでなくプライベートでも活用できますよ。

シャツやネクタイの組み合わせを変えれば、さまざまな場面に合ったコーデを楽しめます。

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世界的にも有名なデニムの産地である岡山のデニム工場で作られた、やや軽めの6ozの糸を使ったデニム生地で仕立てるスーツは、経年変化が楽しめる一着。

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6-2. ブラックスーツ × ベスト

ウールとシルクをブレンドしたエレガントなダークネイビースーツに、同じ生地のヘリンボーンベストをコーディネート。

結婚式などでのエレガントな装いにぴったりです。シーズンレスに活躍しますよ。

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シルクウールの艶感は、たくさんの人が集まる場所でも周りと差がつき、華やかな装いをしたい方にとてもおすすめです。

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7. FABRIC TOKYOで、ベストをオーダーしてみませんか?

スーツスタイルに華やかさやエレガントさを加えられるベストは、防寒にも優れたアイテムです。自分の体型に合ったお気に入りのベストをオーダーしてみませんか。

FABRIC TOKYOでは、自分の体型に合ったジャストサイズのベストを仕立てられるだけでなく、ボタンの数やデザイン、襟の有無などもカスタマイズできます。ベスト選びに迷ったらお気軽にご相談ください。

「FABRIC TOKYO」でスーツをオーダーしませんか?

FABRIC TOKYOはビジネスウェアのオーダー専門ブランドです。スーツはもちろん、シャツやカジュアルジャケット、カジュアルパンツ、チノパン、セットアップなどもオーダー可能です。20代〜40代のオーダー初心者の方にも多くご利用いただいています。

◎「FABRIC TOKYO」が選ばれている理由

1.スマホでオーダー
店舗で採寸したサイズデータはオンライン上に保管されます。その後はPCやスマホからいつでもオーダーできます。「採寸したら買わないといけない」という心配も必要ありません。

2.スーツが1着39,800円〜
「FABRIC TOKYO」では中間業者を介すことなく最短ルートで工場とお客さまをつなぐことで、品質にも妥協することなく、スーツ1着39,800円から体験できるオーダーメイドを実現しています。

3.お届けから50日間は無料でお直し
着心地やサイズ感に違和感がある場合は、お届けから50日間は無料で1回までサイズのお直しをさせていただきます。オーダー初心者でも安心してオーダーできます。

◎購入の流れ

「FABRIC TOKYO」のカスタムオーダー商品をご購入いただくには、採寸とサイズ登録が必要です。採寸にかかる時間は約30分。「まずはサイズ登録だけして、家でじっくり商品を検討したい」というご要望も承っております。

首都圏や関西エリア、名古屋、福岡にも店舗がございますので、お気軽にお近くの店舗までお越しください。

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