夏用スーツを買うべき理由。「いつから着る?」「選ぶポイントは?」すべてお答えします!
「夏にスーツは暑すぎる」と思っているものの、仕事で着なくてはならず、悩んでいる男性も多いのではないでしょうか。そこで検討したいのが「夏用スーツ」です。
夏を快適に過ごすためには、夏用スーツが必要不可欠です。正しい夏用スーツの選び方を知り、暑さや汗のべたつきといった悩みから解放されましょう。
本記事では、夏用スーツの特徴や秋冬用スーツ・オールシーズン用スーツとの違いを解説します。夏用スーツを選ぶときのポイントやおすすめ商品も紹介するので参考にしてみてください。
この記事を監修した人ファブリック トウキョウ
オーダーメイドのビジネスウェアブランド「FABRIC TOKYO」が企画・編集。現代にフィットする着こなしや、お客さまからよくいただく疑問をわかりやすく解説します。
1. 夏用スーツはいつから着るべき?
夏用スーツは4月頃から9月頃まで着るのが一般的。ただし、気候はその年によって変わり、温度の感じ方も人それぞれです。夏用スーツをいつから着るべきか厳密に決まっているわけではなく、気温などに合わせて4月下旬頃から春夏用へ徐々に移行していくのがよいでしょう。
日中の気温が20度を超える日は春夏用、といった目安を設けるのがおすすめです。気象庁の統計によると、東京都の平均気温は5月18.8度で、6月が23.0度、7月が27.4度、8月が27.5度、9月が24.4度、10月が17.2度。東京都内でしたら、よほどのこだわりがない限り6月ごろから夏用スーツを着るのがベターです。
2. 夏用スーツの選び方
左から春夏用/秋冬用/通年用
まず、スーツは「春夏用」「秋冬用」「オールシーズン用(通年用)」の3種類に大きく分けられます。夏と春は兼用されるため、夏用スーツが欲しい場合は「春夏用スーツ」で探すようにしてください。
ここからは春夏用スーツの特徴を紹介しながら、選び方についても解説します。
2-1.「生地」で選ぶ
(左)リネン100%/(右)ウール、リネン、シルク混合
春夏用スーツには、基本的に軽くて通気性に優れた生地が使われます。一方、秋冬用スーツで使われるのは分厚く保温性に優れた生地です。オールシーズン用の場合、春夏用と秋冬用の間を取った生地が使用されます。
春夏用スーツの生地に使われる素材としては、サマーウールやリネン、コットン、モヘアなどが挙げられます。リネンはシワになりやすいため、多くはウールとの混紡で用いられます。
春夏用スーツには、通気性の良い「平織り」の生地が適しています。「平織り」とは縦の糸と横の糸を1本ずつ交互に組み込む織り方です。糸間の隙間が大きいため、通気性に優れています。代表的な生地に「フレスコ」や「トロピカル」などがあります。
(左)平織り/(右)綾織り
一方、秋冬用やオールシーズン用のスーツで使われる素材は主にウールです。織り方は「綾織り」が主流で、平織りの生地よりも厚みがあります。「綾織り」とは、縦の糸と横の糸を2本飛ばしなどで交差させる織り方です。糸同士の接点が少ないため密度の高い生地が作れます。代表的な生地に「ギャバジン」や「サキソニー」などがあります。
2-2.「裏地」で選ぶ
(左)総裏仕様 /(右)背抜き仕様
ジャケットの裏地の役割は、着用時の滑りを良くして着心地を向上させたり、表地へのダメージを防いだり。または見た目のアクセントなどといった役割があるため、スーツのジャケットには基本的に裏地が付いています。秋冬用スーツの場合、ほとんどが全面に裏地の付いた「総裏仕様」です。
一方、春夏用スーツの多くは背中部分の裏地がない「背抜き仕様」。オールシーズン用のスーツでは、秋冬用の生地に背抜き仕様の裏地を付けたタイプが多いです。
2-3.「色」で選ぶ
春夏用スーツの色は、秋冬用に比べてトーンが明るめです。ベージュやブルー、ライトグレーなどの明るい色がしばしば使われます。ただし、明るい色にはカジュアルな印象があるため、シーンによっては注意が必要です。
一方、秋冬用やオールシーズン用の場合、ダークネイビーやチャコールグレーといった暗めの色が主流です。
3. 夏用スーツを選ぶときのこだわりポイント
夏用スーツには多彩な商品があり、備わっている機能もさまざまです。ここからは、夏用スーツを選ぶときにこだわるべきポイントを4点紹介します。
3-1.「ウォッシャブル」「吸水速乾性」は汗対策にぴったり
汗をかきやすい夏に着るスーツは、ウォッシャブルや吸水速乾といった機能が備わっていると便利です。
ウォッシャブルとは洗濯機で丸洗いできる機能のこと。シワになりにくく、糸もほつれにくい仕様になっているので自宅で洗濯できます。クリーニングの手間が省けるだけでなく、清潔感も保てるので一石二鳥です。
吸水速乾性に優れたスーツは、汗や湿気をすばやく吸い取り、すぐに乾くのが特徴。水分が蒸発するときの気化熱で涼しさも向上し、快適に過ごせるはずです。近年では吸水速乾性に優れた「COOLMAX」を取り入れたスーツも登場しています。
3-2.「防シワ加工」であればシワを気にせずスーツを脱いで持ち歩ける
場面に応じてスーツを着脱したい人には、シワになりにくいスーツがおすすめ。
夏は屋内と屋外の気温差が激しく、温度調節が重要な時期です。防シワ加工が施されたポリエステル混紡のスーツなら、シワを気にせずにジャケットを持ち歩けるでしょう。
3-3. 芯地や肩パッドが薄いスーツは熱がこもりにくい
蒸れにくいスーツをお探しなら、なるべく「芯地」や「肩パッド」が薄いものを選んでください。芯地とは、型崩れを防ぐために表地と裏地の中間に入れられている布です。肩パッドはきれいなシルエットを保つために肩の部分に入れられています。芯地や肩パッドが薄ければ通気性が向上し、スーツの内側に熱がこもりにくくなります。
涼しさを重視する場合は、芯地や肩パッドが一切使われていない「アンコンジャケット」を着るとよいでしょう。アンコンジャケットのアンコンは「un-constructed」の略で、「非構築的」という意味があります。
3-4. 本切羽仕様スーツは手首周りの暑さ対策におすすめ
本切羽仕様とは、ボタンを外すことで実際に袖口が開くようになっている仕立てのことです。ジャケットの多くは袖口にボタンが飾られているだけで、実際には袖口は開きません。
本切羽仕様なら袖口を開いて腕まくりができるため、手首まわりが暑いときに便利です。わざとボタンを外して抜け感を演出できるのも本切羽仕様の魅力です。
4. FABRIC TOKYOのおすすめ夏用スーツ7選
最後に、オーダースーツ専門店「FABRIC TOKYO」のおすすめ夏用スーツを7着紹介します。
4-1. 抜群の通気性「WIND TECH WOOL」
生地に小さな空気孔があいているので、通気性に優れているのが特徴のひとつ。また、自宅での洗濯が可能なのでラクにお手入れできる優れもの。速乾素材のため、夏でも上下スーツを着なければいけない人におすすめの1着です。
それでいてウールを33%含んでいるので、ビジネスシーンでも問題なく着用できます。カラーはビジネスに使いやすいダークネイビーやグレー、ブラックのほか、春夏らしい爽やかなベージュもラインアップしています。シーンやお好みに応じて選んでくださいね。
掲載の商品は販売を終了しました。
4-2. 吸水速乾性抜群なスーツ「COOLMAX WOOL」
暑い季節の着心地を考慮して作られているのが「COOLMAX WOOL」です。吸水速乾性に優れた素材のCOOLMAXと、風合いのよいウールを混紡しています。汗をかいてもすぐに吸ってくれるため、快適な着心地が持続するでしょう。ケアが簡単で、ネットを使えば洗濯機で洗えることも大きなメリット。
ビジネスに最適なネイビーとグレーの他、フォーマルに適したブラックもあります。春夏に開催される結婚式用のスーツとしてもおすすめです。
4-3. スーツに遊び心を「VINTAGE WOOL LINEN」
ヨーロッパのヴィンテージファブリックのような鮮やかな色柄と質感が魅力の「VINTAGE WOOL LINEN」。リネンの清涼感とウールの柔らかさを兼ね備えているので、春夏のビジネスシーンにも最適な1着です。
掲載の商品は販売を終了しました。
4-4. 暑さを和らげる上質スーツ「REDA ICESENSE PREMIUM WOOL」
「REDA ICESENSE PREMIUM WOOL」は、赤外線を通さず高い通気性を誇るのが特徴。夏でも快適に過ごせるだけでなく、上品な艶感も持ち合わせているので、夏でもしっかりとしたスーツスタイルをキープしたいビジネスパーソンにおすすめです。
REDA社の実験結果では、赤外線を遮断する特殊加工を施すことで、体感温度を最大マイナス8〜10度下げられると公表しています。
REDA ICESENSE PREMIUM WOOL
REDAは、1865年に北イタリアのビエラ地方で創業した名門生地メーカーです。産業革命の到来に合わせ、いち早く機械織機を導入し、ウール工場としては初の高速織機を採用するなど、常に、業界の最先端を担ってきた企業としても認知されています。
5. 夏用スーツが59,800円からオーダーできる!
スーツには春夏用、秋冬用、オールシーズン用があり、種類によってそれぞれ作りが違います。夏を快適に過ごすためにも、まずは夏用スーツの特徴を理解しましょう。そのうえで、機能やディテールにこだわりながら夏用スーツを選ぶことが大切です。
ビジネスウェアのオーダー専門店「FABRIC TOKYO」でもおしゃれな夏用スーツを多く取り扱っていて、59,800円からオーダーできます。気になる人はぜひチェックしてみてください。
FABRIC TOKYOはビジネスウェアのオーダー専門ブランドです。スーツはもちろん、シャツやカジュアルジャケット、カジュアルパンツ、チノパン、セットアップなどもオーダー可能です。20代〜40代のオーダー初心者の方にも多くご利用いただいています。
1.スマホでオーダー
店舗で採寸したサイズデータはオンライン上に保管されます。その後はPCやスマホからいつでもオーダーできます。「採寸したら買わないといけない」という心配も必要ありません。
2.スーツが1着38,000円〜
「FABRIC TOKYO」では中間業者を介すことなく最短ルートで工場とお客さまをつなぐことで、品質にも妥協することなく、スーツ1着38,000円から体験できるオーダーメイドを実現しています。
3.お届けから50日間は無料でお直し
着心地やサイズ感に違和感がある場合は、お届けから50日間は無料で1回までサイズのお直しをさせていただきます。オーダー初心者でも安心してオーダーできます。
「FABRIC TOKYO」のカスタムオーダー商品をご購入いただくには、採寸とサイズ登録が必要です。採寸にかかる時間は約30分。「まずはサイズ登録だけして、家でじっくり商品を検討したい」というご要望も承っております。
首都圏や関西エリア、名古屋、福岡にも店舗がございますので、お気軽にお近くの店舗までお越しください。