職場でバレないくらいスーツ見え！ファン急増中のセットアップ超入門ガイドをつくってみました

「セットアップってラクそうだけど、本当に職場で着ていいの？」

FABRIC TOKYOの店舗で、よくお客さまからいただくお声です。

興味はあるけれど、失敗して目立ちたくないから、結局セットアップを試せない...

そんな方も多いのではないでしょうか？

今回はこんな悩みを解決するべく、職場でも安心のFABRIC TOKYOの「ビジネスカジュアルセットアップ（以下セットアップ）」を徹底解説します。

ぜひ参考にしてみてください。

1. そもそもセットアップとは？

見た目が似ているスーツとセットアップですが、ここでは2つの違いを明確にしたいと思います。

スーツとセットアップの違い

スーツジャケットは内部に肩パッド、裏地、毛芯（表地と裏地の間に入れる副資材）が入っています。そのため形状がしっかりと安定し、フォーマルな印象が際立つのが特徴。 主にビジネスや結婚式で使用され、基本的に上下セットでの着用を目的としています。

一方、セットアップ用のカジュアルジャケットは肩パッド、裏地、毛芯が最低限の簡易的な仕様。

適度にフォーマル、適度にカジュアルなので、オンオフ問わずさまざまなシーンで着用可能。 単品で使用できるのもスーツとの違いになります。

セットアップのメリット
セットアップの魅力はとにかく「ラク」なこと。

軽量でストレッチ性のある生地が多いため、動きやすく、疲れにくいのが特長。

ほとんどのアイテムが、シワになりにくく、自宅洗いができるため、日常のケアも簡単です。

また、スーツ同様、コーディネートがラクなので、忙しい朝でも迷うことがありません。

慣れてきたら、単品使いも楽しめます。

ビジネスとしても、休日のきれいめスタイルとしても活躍する可能性を秘めているのがセットアップの魅力といえます。

2. ビジネスに最適なFABRIC TOKYOのセットアップ

いくらセットアップがラクだとわかっても、職場で着れるかは別問題。

ここでは、職場での着用をためらってしまう理由と、FABRIC TOKYOのセットアップが安心して職場で着れる理由をお伝えします。

2-1. セットアップの着用をためらう3つの理由

実際にお客さまから、よくいただくご意見です。

① 見た目がカジュアル過ぎないか不安
セットアップはスーツに比べて、見た目がカジュアルなイメージ。

今までスーツしか着用していなかった方には、「本当の本当にビジネスで着て良いのだろうか？」と疑問を感じる人も多いようです。

② 上司や周りに減点をもらいたくない
もし仮に着用しても、自分の見えないところで、周りから減点をもらう可能性もありそう。

減点をもらうくらいなら、着心地は重たいけど、スーツのままにしておこうと、現状維持のままにしようとする方も...

③ そもそも「ちょうど良いもの」が見つからない
いざ、探してみようとすると、理想のものが見つからない。

量販店に行くと、素材や作りが薄い気がして、少し見栄えが気になってしまう...

でも、セレクトショップやブランドに行くと、デザイン性が高くて職場で着れるのか気になってしまう...

安っぽく見えず、ビジネスで使えるきちんと感のあるもの。そんな気持ちを満たしてくれるものがなかなか見つかりません。

2-2. FABRIC TOKYOなら安心の3つの理由

FABRIC TOKYOのセットアップは快適さを追求するだけでなく、ビジネスに適した「きちんと感」を兼ね備えています。

① スマートなサイズ感

FABRIC TOKYOはオーダーメイドなので、一人一人の体にフィットするサイズでお仕立てします。

ビジネスに最適なセットアップは、ゆるすぎず、タイトすぎず、体に沿ったスマートなシルエットです。

② きちんとした仕立て

取り扱うショップによっては、ワークウェアやブルゾンなどの、カジュアルウェアを扱う工場で作られることもあるセットアップ。

ビジネスで着用した時の「なんか違う...」は、実はこういったところにも原因があります。

一方で、FABRIC TOKYOのカジュアルセットアップは、スーツを作る「テーラードの工場」で縫製しているため、スーツのノウハウを生かした、お仕立てとなっています。

肩には裄綿(ゆきわた)を中に入れることで、適度な丸みを出して「きちんと感」を実現。また、ボタンは高すぎず低すぎない位置にすることでスマートで洗練された印象を与えます。

ウエスト周りはダーツを入れることで、メリハリのあるシルエットに。バストからウエストまでが平面的にならず、構築的で立体感のある仕上がりになります。

腕周りは大きすぎず、小さすぎず、適度なゆとりにすることできれいなカーブを描きます。

こういった細かい部分の積み重ねによって「スーツ見え」アイテムが完成します。

③ 豊富な生地バリエーション

生地の豊富さもFABRIC TOKYOの魅力の一つ。

実際にスーツでも採用されている上質な見た目の生地から、カジュアルでスポーティーな見た目の生地まで、約180種類の生地をご用意しています（※2023年11月時点）。

オーダーセットアップでこれだけのラインナップが揃っているショップは、他ではなかなか見つかりません。

3. セットアップの選び方

ここからは、今後役に立つセットアップの選び方を「生地」と「色柄」に分けてご紹介します。

3-1. 生地の選び方

生地は大きく分けてウール、ポリエステル、コットンの3種類の素材から作られます。

① ウール素材（もしくはウール × ポリエステル）

ビジネスで使いやすい、きれいな光沢が特長。最もスーツに近い見た目なので、きちんと感を重視する方にぴったり。価格はやや高めですが安心感があり、初心者におすすめ。

② ポリエステル素材

シワに強く、ストレッチが効くなど、豊富な機能性が特長。生地にもよりますが、ウールに比べて、艶は抑えめでカジュアルな印象。種類が豊富で、価格的に買いやすいのが魅力。

③ コットン素材

光沢を抑えたマットな質感が特長。ほどよい上質さが魅力で、ウールとポリエステルの中間くらいをイメージすると良いでしょう。ややシワになりやすいものもあり。

ジャージー生地にも注目

FABRIC TOKYOには織物生地だけでなく、Tシャツやニットのように「編む」ことで仕立てたジャージー生地もございます（素材は主にコットンやポリエステルを使用）。

とても伸縮性が高くストレスフリーなので、動きやすさを最優先したい方には、ジャージー生地がおすすめです。

3-2. 色柄の選び方

最初に持つ色としてはネイビーとグレーがおすすめ。どちらの色もコーディネートしやすく、ビジネスで定番のカラーです。

ブラウンやブルー、ベージュなどは、慣れてきたら取り入れてみましょう。

また基本的には無地が安心ですが、柄を取り入れる場合は、グレンチェックや千鳥格子、バーズアイなどの目立ちにくい柄がおすすめです。

ストライプ柄はスーツらしさが強く、セットアップのカジュアルさが損なわれてしまいます。

着こなしもやや難しいため、初心者は避けた方が無難です。

4. おすすめ人気生地4選

ここからはFABRIC TOKYOで、実際にご好評いただいている、おすすめの生地を4選ご紹介します。

4-1. これを選べば間違いなし。圧倒的人気の上質ウール

WASHABLE WOOL STRETCH（ウォッシャブル ウール ストレッチ）

FABRIC TOKYOの「スーツ見え」セットアップを代表する一着。

ポリエステル混紡ながら、セットアップでは珍しい、エクストラファインウールという高品質なウールを使用。

艶がきれいで肌あたりが良いので、スーツからセットアップへ転向したい方にぴったりです。

また、見栄えに加えて「ストレッチ」「シワになりにくい」「自宅洗い可能」など、日常使いに便利な機能が一通り備わっているのも魅力。

着心地もケアも非常にラクなのが嬉しいポイントです。

スタッフやお客さまからの支持も厚く、中には色違いで購入される方もいるほど。

ビジネスに必要な要素が一通り詰まっているので、最初はこれを持っていれば間違いありません。

実際にお客さまからいただいた声をご紹介

また同じシリーズで、春夏用に特化したWASHABLE WOOL STRETCH AIR（ウォッシャブル ストレッチ ウール エアー）もございます。

汗をかきやすい方や、より通気性をよくしたい方はこちらがおすすめです。

4-2. ポリエステルなのに、高級スーツの光沢感

BRIGHT CUPRA JERSEY（ブライト キュプラ ジャージー）

ポリエステルながらも、ウールやシルクのような光沢感があるのがこの生地の特長。 その秘密は素材にあります。 高級ジャケットの裏地などでも使われるキュプラを24%混紡することで、上品な光沢のある一着に仕上がります。

また、BRIGHT CUPRA JERSEYはジャージー生地のため、伸縮性も抜群。

光沢のある見た目、ストレッチ性を重視したい方におすすめです。

4-3. マットな見た目に超快適ストレッチ

SHINY COTTON JERSEY（シャイニー コットン ジャージー）

マットな見た目と、肉厚のカットソーのような、もっちりとした生地感が特長。 艶は控えめながらも、生地にしっかりとしたハリ感があるため、仕立て映えして立体感のあるシルエットに仕上がります。 また、ご紹介する4つの生地の中でも特に伸縮性が高く、抜群のストレッチ性を誇るので、アクティブに動きたい方にぴったり。

艶を抑えた見た目、動きやすさを重視したい方におすすめです。

4-4. スーツ生地を採用した本格派

FLX WOOL（フレックス ウール）

実際にスーツとして使われている生地を採用した、本格派のセットアップ。

ウール × ポリエステルから作られるFLX WOOLは、ポリエステルの中にSOLOTEX®（ソロテックス）という帝人フロンティアの開発した機能素材を用いているのが特長。

きれいな見た目や肌あたりの良さに加え、軽快なストレッチ性や優れた形態回復性を併せ持っています。

また柄物の豊富さは4つの中でもダントツ。 ビジネスで使いやすい柄を豊富に用意しているので、変化をつけたい方にもおすすめです。

5.【応用編】今後におすすめの生地

セットアップがビジネスで着用できるとわかれば、ますます色々なものに挑戦したくなるもの。

2着目以降の候補となる、FABRIC TOKYOの個性豊かな生地を一部ご紹介します。

基本的に、ストレッチが効いて自宅洗いができるアイテムが多いのも嬉しいポイント。

ぜひ着慣れてきたら、さまざまなセットアップに挑戦してみてください。

6. まとめ

FABRIC TOKYOのビジネスで使えるセットアップをご紹介しました。

スーツのようなフォーマルさと、カジュアルウェアのような快適さを合わせたハイブリッドなアイテムとなっています。

今まで興味は持っていたけれど、なかなか踏み出せなかったという方は、ぜひこの機会に挑戦してみてください。やみつきになること間違いなしです。

オーダーが初めての方は、まずは店舗にお越しください

「FABRIC TOKYO」のカスタムオーダー商品をご購入いただくには、採寸とサイズ登録が必要です。

採寸にかかる時間は約30分。「まずはサイズ登録だけして、家でじっくり商品を検討したい」というご要望も承っておりますので、FABRIC TOKYOでのオーダーが初めての方は、一度お近くの店舗にお越しください。

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