ビジネスカジュアルにお手上げのあなたへ!すぐに使える見本コーデ14選

この記事は約19分で読めます

仕事の服装規定が多様化し、ビジネスカジュアルを導入している企業が増えています。

でも、「来月から解禁!」と言われても、何を着ていいのかわからないのが本音のところ...

そこで、今回は急ぎビジネスカジュアルが必要な方へ、最初に選ぶべきアイテムや、着こなしのポイントをわかりやすく解説します。

お手本コーデもあるので、ぜひ参考にしてみてください。

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この記事を監修した人ファブリック トウキョウ

オーダーメイドのビジネスウェアブランド「FABRIC TOKYO」が企画・編集。現代にフィットする着こなしや、お客さまからよくいただく疑問をわかりやすく解説します。

1. ビジネスカジュアルとは?

ビジネスカジュアルで人気のジャケパンスタイル

実はビジネスカジュアルには、明確な定義がありません。

職場の服装規定によっても異なってくるため、余計にわかりにくいものの、大事なポイントは「あくまでも仕事着」という点です。

そのため、目安としていただきたいのが、「取引先や社外の人と会っても問題のない服装かどうか」です。

まずは、この基準をイメージしながら、着こなしを考えていきましょう。

オフィスカジュアルとの違いは?

セットアップとTシャツのスタイル

よくビジネスカジュアルと混同されるのがオフィスカジュアル。

ビジネスカジュアルが、社外の人と会うことを前提としているのに対し、オフィスカジュアルは「社内で過ごすのに相応しい服装であるか」が基準となります。

着こなしについては、ビジネスカジュアルと被る部分もありますが、それより崩したスタイルも、ある程度許容されるイメージです。

ビジネスカジュアル
  • 取引先や社外の人と会っても問題のない服装
オフィスカジュアル
  • 社内で過ごすのに相応しい服装

スーツ、ビジネスカジュアル、オフィスカジュアルのおおよその目安については、下の画像を参考にしてみてください。

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※職場の規定によっても変わるため、あくまでも目安です

オフィスカジュアルを詳しく知りたい方はこちら

2. 結論、初心者はこれを選べばOK

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王道のジャケパンスタイル

急ぎビジネスカジュアルが必要という方は、ネイビーのカジュアルジャケットとグレーパンツのジャケパンスタイルを選んでおけば間違いありません。

ネイビーとグレーは、スーツでも使用する定番カラーなので、初めての方でも抵抗感なく取り入れられるのがメリットです。

今後の着回しでも大活躍するアイテムなので、まずはこの2つを持っておきましょう。
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ノーネクタイでも、もちろんOK

インナーは手持ちのシャツでOK。細かい選び方は後述しますが、取り急ぎの場合は手持ちのシャツを合わせても問題ありません。
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3. ビジネスカジュアルで押さえるポイント3つ

ここからは、あらためてビジネスカジュアルの押さえておくべきポイントを3つに分けて詳しく解説します。

① あくまでもサイズ感はスーツを意識する

ビジネスカジュアルは、サイズ感に注意が必要。

カジュアルになるからといって、ゆるすぎるシルエットで着たり、タイトすぎるシルエットで着てしまうと、だらしない印象を与えてしまうことも...

スーツのようなジャストサイズのシルエットをベースにしつつ、素材や色がカジュアルになるイメージを意識しましょう。

ただし、ジャケットやパンツの着丈を少し短くするのはOK(後ほどお手本コーデでもご紹介します)。

目安はいつものサイズよりもマイナス1〜2cmほどがおすすめです。

② 基本はジャケパンスタイル
ビジネスカジュアルの基本は、ジャケパンスタイルといっても過言ではありません。

ジャケパンとは、「ジャケット」と「パンツ」を組み合わせた略語で、上下で異なるアイテムを合わせたスタイルをいいます。

スーツに比べればカジュアル、私服に比べればフォーマルという、2つの中間に位置するのが特長。着こなすと周りにセンスの良い印象を与えられます。

休日のおしゃれな一着として着用できるのも嬉しいポイント。

③ 近年はセットアップも有力候補

セットアップにTシャツを合わせたスタイル

近年、ビジネスカジュアルの選択肢として人気が上がっているのが、セットアップスタイル。

いきなり上下の組み合わせをバラバラにするのが不安な方におすすめです。

スーツとセットアップの違いは?

スーツ
  • 肩パッド、裏地、毛芯(表地と裏地の間の副資材)が入っているのが特徴。形状が安定し、精悍(せいかん)でフォーマルさが際立ちます。ウールなどの上質な素材が多い。
セットアップ
  • 肩パッド、裏地、毛芯を極力少なくしているのが特徴。フォーマルとカジュアルの中間で、オンオフ問わず使える。生地の種類が豊富で、スーツに比べて単品使いできるのもポイント。

セットアップは、コーディネートがラクな上に、スーツよりも着心地軽いのが魅力。

Tシャツとの組み合わせは、ややオフィスカジュアル寄りですが、インナーをシャツに変えれば、ビジネスカジュアルとしても使いやすいですよ。

肩パッドがないので、スーツよりもラクな印象

色合わせやコーディネートに困らないので、こちらも選択肢に入れてみてください。

4. 主要アイテムのカジュアル度チェック早見表

「ジャケット」「シャツ」「パンツ」といっても、種類はさまざま。

ここでは、今後選びやすいように、各アイテムのカジュアル度をご紹介します。

4-1. ジャケットのカジュアル度

about-business-casual最初の注目ポイントは色と柄。

色はネイビー、グレー、チャコールグレーなどのビジネスの定番カラーから選ぶと良いでしょう。

柄も派手すぎるものよりは、「遠目から見たら無地に見えるくらい」のバランスがおすすめ。
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(左)グレンチェック/(右)千鳥格子

明るい色のジャケットは NGではないものの、着こなしの難易度が上がるため、初心者は暗めの色から選ぶ方が安心です。

素材の選び方

次に注目しておきたいのが素材。

素材を選ぶ時は以下の3種類を参考にしてみてください。

ウール素材(もしくはウール × ポリエステル)
  • ビジネスで使いやすい、きれいな光沢が特長。スーツに近いので、きちんと感を重視する方や初めての方におすすめ。価格はやや高めだが初心者向け。
ポリエステル素材
  • シワに強く、ストレッチが効くなど、豊富な機能性が特長。素材にもよるが、ウールに比べて、ややカジュアル寄りな印象。種類が豊富で、価格的に買いやすいのが魅力。
コットン素材
  • 光沢を抑えたマットな質感が特長。ウールとポリエステルの中間くらいの、ほどよい上質さが魅力。ややシワになりやすいものが多い。

初心者で不安な方は、ウールの入った素材を選んでおくと、間違いありません。

パッチポケットもおすすめ
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(左)フラップポケット/(右)パッチポケット

ビジネスカジュアルでしたら、「パッチポケット」の仕様もおすすめ。

スーツで一般的に用いられる「フラップポケット」に比べ、服の外側にポケットが付くので、よりカジュアルな印象になります。

4-2. シャツのカジュアル度

about-business-casualシャツは極端に明るい色柄でなければ、基本的に選んでOK。

白無地もOKですが、ややフォーマルの印象が強いため、余裕があれば、サックスの無地やストライプ柄などを選ぶと、カジュアルダウンできます。

シャツの中でも、特にマストで持っておきたいのが、ボタンダウンのオックスフォード生地。
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ボタンダウンの襟型にオックスフォードの織り柄

ボタンのアクセントと、凹凸のある生地の表情が、ビジネスカジュアルにぴったり。まずはここを押さえておきましょう。

また、ノーネクタイで着用される方は、「ソフト芯」の襟型も選択肢に入れておきましょう。

例:ワイドカラー
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 (左)芯あり/(右)ソフト芯

襟に柔らかさが生まれることで、リラックスした表情が生まれ、よりカジュアルさが強調されます。

細かい部分ですが、顔周りは印象を左右する大事な部分なので、要チェックです。

4-3. パンツのカジュアル度

about-business-casualパンツのおすすめはズバリ、チノパンです。

チノパンとは
  • チノクロスという綿織物を使って作られたパンツのこと。元々、軍服として採用されていたパンツなので、生地が厚くて丈夫なのが特長。
光沢のきれいなスラックスに比べ、ややガサっとした生地感のチノパンはビジネスカジュアルにぴったり。

初めての方は、グレーなどの暗めの色が合わせやすく、おすすめ。中心に折り目があると、よりスラックスに近い印象になります。

左からカーキ/グレー/ブルー

着用の際は、ダボっとしたサイズにならないように注意。シワが多すぎるものも厳禁です。

スラックスとデニムの着用については、後ほどQ&Aコーナーで解説します。

チノパンについてさらに知りたい方はこちらをご覧ください

5. ビジネスカジュアルお手本コーデ14選

ここからは「ジャケパンスタイル」と「セットアップスタイル」に分けて、コーディネートをご紹介します。

ジャケットやパンツの着丈でも印象が変わるので、そちらも要チェックです。

5-1. ジャケパンコーデ7選

① ネイビージャケット × カーキチノパン
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定番のネイビージャケットを活用

定番のネイビージャケットをカーキのチノパンで着崩したコーディネート。

ネクタイがあると、かっちりした印象で、きちんと感をキープできます。

ジャケパンコーデのバリエーションを増やす時は、足元の色から変えるのがおすすめ。

② チャコールジャケット × ベージュチノパン
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ネイビーに次いで人気のチャコールジャケット

重たくなりがちなチャコールグレーのジャケットは、ベージュのチノパンでカジュアルな印象に。

白シャツはノーネクタイだと、やや寂しい印象なので、ネクタイと合わせるのがおすすめです。

ジャケットとパンツの裾を短くすることで、軽快さを出しているのもビジネスカジュアルらしいポイント。

③ ブルージャケット × グレーベージュチノパン
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FABRIC TOKYOで人気のグレーベージュパンツ

ノーネクタイにすることで、よりラフな印象に。

ジャケットは、ネイビーよりやや明るめのブルーをチョイスして、爽やかさをプラス。

グレーベージュのチノパンは、グレーほどカッチリしすぎず、ベージュほどカジュアルすぎない絶妙な配色が魅力です。

④ ブラックジャケット × グレーチノパン
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シャツはブラックのストライプを使用

全身をモノトーンで合わせた、統一感のあるコーディネート。

簡単にマネできる上に、おしゃれに決まるので初心者にもおすすめ。

冠婚葬祭のイメージがあるブラックも、ビジネスカジュアルであれば普段使いOKです。

⑤ グレージャケット × ブラックチノパン
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FABRIC TOKYOで人気のツイード調のジャケット

秋冬は起毛素材に挑戦してみると、より季節感のある印象に。

グレーのツイード調ジャケットは色合わせがしやすく、秋冬の定番アイテムとしておすすめ。

また、ニットタイはジャケパンスタイルと相性の良い便利アイテム。かしこまりすぎない、バランスの良さが魅力です。

⑥ ブラウンジャケット × ベージュチノパン
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ブラウンの千鳥格子柄のジャケット

おしゃれアイテムとして挑戦したくなるのがブラウンジャケット。

着用するだけで、一気に垢抜けた雰囲気が出ます。

ベージュのチノパン、茶色の革靴で合わせることで、全体を柔らかくまとめるのがポイント。

⑦ ベージュジャケット × インディゴチノパン
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春夏に人気のリネン調のジャケット

慣れてきたら、明るい色も取り入れていきましょう。

特にリネン調のベージュジャケットは爽やかさ満点で春夏におすすめ。

顔周りが明るくなって、清涼感を演出できます。

5-2. セットアップコーデ7選

① ネイビーセットアップ(着丈標準)
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千鳥格子の柄は無地に近い見た目

最もスーツに近いコーディネートがこちら。

セットアップは、肩パッドがないので、スーツに比べてリラックスした雰囲気が出るのがポイントです。

ストレッチが効いていて動きやすいのも嬉しいメリット。

② ネイビーセットアップ(着丈短め)
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ジャケットとスラックスの着丈に注目

ダークネイビーのセットアップコーディネート。

ジャケットとパンツの裾をやや短めにすることで、先ほどのコーディネートよりもカジュアルな印象に。

休日でしたら、スニーカーとの組み合わせもおすすめ。

③ グレーブラウンセットアップ
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グレーとブラウンが混ざったニュアンスカラー

グレーブラウンのセットアップコーディネート。

スーツに比べて、おしゃれカラーに挑戦しやすいのもセットアップのメリット。

グレーのニットタイでバランスよくまとめています。

④ ネイビーセットアップ(ノーネクタイ)
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スーツに近い見た目のセットアップ

ネイビーセットアップをノーネクタイで合わせたスタイル。

ネクタイを外すことで、よりラフな印象に。

パンツをグレーのチノパンに変えれば、そのまま王道のジャケパンスタイルが楽しめます。

⑤ グレーヘリンボーン柄セットアップ
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秋冬はタートルネックもあり

秋冬におすすめのツイード調の生地を使ったセットアップスタイル。

シャツの代わりにおすすめのインナーが、タートルネックのカットソー。

首に高さを出すことで、フォーマル感が生まれ、カジュアルになりすぎません。

⑥ ネイビーセットアップ(Tシャツ)
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首元はゆるすぎないのが◎

ネイビーセットアップをTシャツとスニーカーで着崩したスタイル。

かなり軽快な印象ですが、近年では、ベンチャー企業やIT企業などでよく見られる、ビジネスカジュアルのスタイルです。

職場の服装規定によっては、オフィスカジュアルに該当する場合があるので、周りの服装を確認しながら、選んでみてくださいね。

⑦ ブラウンセットアップ(Tシャツ)
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黒Tシャツにするだけで違った印象に

ブラウンのセットアップコーディネート。

ダークブラウンは合わせやすく、定番のネイビーからバリエーションを増やしたい方におすすめ。

同じTシャツでもブラックを選ぶことで、シックな雰囲気に仕上がります。

6. よくある質問Q&A

定義があいまいでわかりにくい、ビジネスカジュアル。

ここでは、よくある質問にお答えします。

Q. スーツジャケットはジャケパンに使っていいの?

可能ではあるものの、上質なウールを用いた艶のある生地の場合はおすすめしません。フォーマルな印象が強く、上下でチグハグな印象になってしまいます。

一方で、艶を抑えたややカジュアルな印象のスーツジャケットでしたら、使用してもOK。特に秋冬らしい起毛感のある生地でしたら、相性もよくピッタリです。

Q. スーツのスラックスは使える?

条件によってはOK。

艶が強すぎると、コーディネートで浮いてしまうので、艶が控えめのものがおすすめです。

また、裾の長さもチェックしたいポイント。

裾が長すぎると、ジャケパンのカジュアルさが損なわれてしまいます。目安は靴の甲の部分に軽く被るか、被らないくらいのバランスが、おすすめです。

Q. 避けた方が良いアイテムは?

ビジネスカジュアルにおいては、以下のアイテムは避けたほうが良いでしょう。

  • ゆったりしたシルエットのアイテム
  • パーカーやトレーナーなどのスウェット
  • ヴィヴィッドな色や、派手な柄
  • インパクトのあるプリントT
  • VネックのTシャツ
  • ボリュームのある靴

もちろん、職場によってOKなケースもありますが、これらのアイテムは私服にかなり近いため、基本的には避けた方が無難です。

Q. 靴はどうする?

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左上:内羽根タイプ 右上:外羽根タイプ

基本は革靴を選びましょう。

スーツスタイルで定番の内羽根タイプも使えますが、印象としてはやや堅め。

外羽根のデザインを選ぶと、ほんのりカジュアルな印象になり、ジャケパンとのバランスがよくなります。初心者にはこちらがおすすめ。

内羽根
  • 靴紐を通す穴周辺のパーツが、本体と一体化するよう甲の内側に縫い込まれているデザイン。フォーマルで落ち着きのある印象です。
外羽根
  • 靴紐を通す穴周辺のパーツが、外に開く仕様。脱ぎ履きしやすく、適度にカジュアルな印象です。

また、ジャケパンスタイルで人気の革靴が、スリッポンやローファーのタイプ。
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左下:スリッポン 右下:ローファー

外羽根よりも、さらにカジュアルになりますが、着脱も簡単で、こなれた印象になるのが魅力。

外羽根の次の選択肢として検討してみてください。

革靴の色は黒かブラウンがおすすめ。ブラウンのほうが、ややファッション性が高いため、初心者は黒が安心です。

スニーカーOKの場合
  • スニーカーは、デザイン選びに注意が必要。基本的にゴテゴテしたデザインのものは選ばず、甲が低く、スッキリとしたフォルムを選びましょう。色は黒などの暗めがおすすめ。

Q. デニムは着用OK?

Tシャツデニムにジャケットを羽織ったスタイル

デニムは職場の服装規定によって異なるので、事前に確認しましょう。

また、OKな場合であっても、基本的に清潔感を意識することは変わりません。

ダメージジーンズやケミカルウォッシュ、過度な装飾のものは避けましょう。

コーディネートに便利なデニム調チノパン

FABRIC TOKYOでは、ビジネスで使いやすい、デニム調のチノパンもご用意しています。

Q. ベルトはどうする?

ベルトはレザーのメッシュベルトが断然便利。レザーならではのフォーマルさと、メッシュによるカジュアルさが、ちょうどいいバランスです。

注意点は靴との色合わせ。基本的に、ベルトと靴は同じ色を選んで統一感を出しましょう。

Q. 鞄(カバン)はどうする?

おすすめは、容量が大きく、荷物がたくさん入るブリーフケースかトートバッグ。

スーツ姿で持ち歩くような黒レザーのブリーフケースは、やや堅めの印象なので、色を茶系にするか、ナイロンやポリエステルなどの素材を選ぶと良いでしょう。

両手が空くリュックも人気ですが、なかには「ビジネスにリュックは失礼」と捉える人もいます。営業先に出向くときなどは、極力、リュックは控えたほうが無難です。 

Q. 夏はジャケット必要?

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あると便利な「置きジャケット」

夏はクールビズで、ポロシャツやワイシャツを単体で着ている方も多いですよね。

急な来客で、人と会わなければならない時に活躍するのが「置きジャケット」。

一着持っていると、いざという時に困りません。

おすすめは、お手入れがラクなウォッシャブルや防シワ機能のあるもの、軽量なものでしたら、持ち運びもしやすくて、便利です。

夏に着こなしについて詳しく知りたい方はこちら

7. まとめ

ビジネスカジュアルについてご紹介しました。

最後に、ビジネスカジュアル初心者が押さえておくべきポイントをおさらいします。

最初のビジネスカジュアル、チェックポイント
  • 社外の人と会っても問題のない服装を意識
  • サイズ感はジャストサイズ
  • 最初はネイビージャケットとグレーチノパン
  • シャツはオックスフォードのボタンダウン
  • ベルトはメッシュのレザーベルト
  • 革靴は外羽根のタイプ
  • 鞄はブリーフケースかトートバッグ

明確な決まりがなくて、選ぶのが大変なビジネスカジュアルですが、今回ご紹介したポイントを押さえれば、選びやすくなりますよ。

8. オーダーのカジュアルジャケットを22,000円から

FABRIC TOKYOなら、あなたの体型に合ったカジュアルジャケットが22,000円からオーダーできます。

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FABRIC TOKYO社員 身長:165cm

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自分の好みにあった色や柄から生地を選べるので選択肢も豊富です。

シャツは6,500円、カジュアルパンツは16,500円からオーダーできますので、お気軽にチェックしてみてください。

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