暑苦しい夏も脱いだらNG!?ビジネス用サマージャケットの選び方とコーデを紹介!

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「夏にジャケットは暑苦しい」
「暑いからってジャケットを脱いだら失礼なのかな……」

普段、ジャケットを着て働く人のなかには、こんな悩みを抱えている人も多いでしょう。ビジネスシーンでは季節を問わずジャケットは必須アイテムです。冬でも着られる通年のジャケットでは通気性が悪く、暑い夏には向いていません。

そこでおすすめなのが夏用のサマージャケットです。夏用ジャケットは、ビジネスはもちろんカジュアルなどさまざまな場面で活躍してくれます。この記事では、夏に大活躍してくれるサマージャケットの選び方や着こなしのポイント、おすすめの商品などを紹介します。


この記事を監修した人襟川 諒佑|ANSWER 編集部

FABRIC TOKYOの各店舗にて、お客さまのコーディネートをご提案しながら、ビジネスファッションの情報を発信するメディア「ANSWER」編集部に所属中。趣味は古着屋めぐり。カジュアルめなコーディネートを考えるのも好きです👔

1. ビジネスシーンでも大活躍してくれる夏用のジャケット!

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クールビズの導入以降、ビジネスシーンでも服装のカジュアル化が進んできました。クールビズを採用している会社に勤めている場合、普段はネクタイもジャケットも着用せずに仕事をします。

しかし、営業などで他の会社へ訪問するとき、ノージャケットでシャツ姿のままでは先方に失礼な印象を与えてしまいます。ジャケットを羽織り、ネクタイも締めて誠実さを演出する必要があるのです。

夏用のジャケットには、夏でも快適に着用できるような工夫が施されています。営業などで他の会社を訪ねる機会が多い人には、夏用のジャケットがマストといえます。

2. 夏用ジャケットの選び方

夏用ジャケットは素材や通気性、機能性などの観点から選びましょう。ここからは、夏用ジャケットの選び方を紹介します。

2-1. 素材で選ぶ

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左からリネン調、コットン、ポリエステル

夏用ジャケットによく使われる素材は、リネンやコットン、ポリエステルなどです。なかでも、目の粗いリネンには涼しげな質感があり、夏の定番素材として知られています。一方、コットンのジャケットは、肌触りの良さや吸水性の高さが特徴です。ポリエステルは機能性が高く、耐久性に優れているのであらゆるシーンに対応してくれます。

その他、サラリとした肌触りで涼しさを演出してくれるシアサッカーなどの生地も、夏用ジャケットにはよく使われています。

【MEMO】

冬用のジャケットはウール(羊毛)が定番で、他にもアウターなどにも用いられるツイードやサキソニー、フランネルなどが採用されます。

STRETCH LINEN LIKE

STRETCH LINEN LIKEはその名の通り、麻(リネン)のような見た目の生地。ネイビーやブラックなど、王道の色のアイテムを着ていても、素材感で春夏らしい季節感を演出できます。

¥ 25,500
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2-2. 通気性で選ぶ

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夏用ジャケットでは通気性も重要なポイントです。通気性の悪いジャケットは蒸れやすく、汗をかきやすい夏には向きません。

自然素材のジャケットなら、なるべく平織の生地を選ぶといいでしょう。平織」とは縦の糸と横の糸を一本ずつ交互に織り合わせた、隙間の多い織り方のことです。

通気性が高まるように特殊な加工が施されたジャケットもあります。生地に小さな「空気孔」が空いているものなど、夏でも快適に過ごせるジャケットを選んでください。

WIND TECH

WIND TECHは生地に小さな空気孔が空いているので、通気性が良いため、涼しく快適に着られるアイテムです。

¥ 28,800
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2-3. 機能性で選ぶ

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夏はジャケットが汗で汚れやすいため、洗いやすさも重視する必要があります。ウォッシャブル仕様で、家でも手軽に洗濯できるジャケットなどがおすすめです。また、吸湿性や速乾性、防シワ性などが備わっていれば、より快適に過ごせるでしょう。

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ジャケットの機能性を語るうえで欠かせない存在が「COOLMAX」です。COOLMAXは抜群の通気性と吸水速乾性を備えた素材で、多くの衣服に使われています。夏を快適に過ごしたい人は、COOLMAXが採用されたジャケットを探してみてください。

COOLMAX WOOL

COOLMAX WOOLはウールに「COOLMAX」という、汗をかいてもすぐ吸収し乾かしてくれる吸水速乾性が抜群のポリエステルを混紡した生地です。

¥ 46,000
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3. 夏用ジャケットの着こなし方とコーデ集

夏用ジャケットをスマートに着こなすためには、コーディネートのポイントも押さえておく必要があります。ビジネスでもプライベートでも、夏らしい涼しげな装いを心がけましょう。

ここからは、夏用ジャケットの着こなし方と実際のコーディネート例を紹介します。

3-1. スニーカーでカジュアル感アップ

カジュアルな場面でジャケットを合わせると堅苦しくみえることもあります。そこでおすすめなのが、スニーカーを合わせて適度にカジュアルダウンする方法です。

あえてカジュアルアイテムを取り入れ、ジャケットで上品さを保ちながら夏らしいリラックス感を出してみましょう。このとき、使うカラーを3色以内に抑えると着こなしがまとまりやすくなります。

また、「芯地」の入っていない「アンコンジャケット」でリラックススタイルを演出するのもいいでしょう。芯地はジャケットのシルエットをキープするのに必要な骨格をつくる資材です。肩パットも芯地と似た役割をします。芯地や裏地、肩パットなどが入っていないソフトな仕立てのジャケットを「アンコンジャケット」と言います。

ビジネスウェアのオーダー専門店「FABRIC TOKYO」のカジュアルジャケットは、毛芯や肩パッドがなく、裏地も袖部分のみで軽い着心地を実現しているので、夏にさっと羽織るのにも最適です。

3-2. 明るめのカラーで爽やかな印象をプラス

夏用のスーツを購入する場合は、明るめのカラーがおすすめです。ベージュや明るめのネイビーなど、夏らしさを感じさせる爽やかな色のスーツを選びましょう。

色選びやコーデに自信がなければ、コーデをモノトーンで統一できるライトグレーのスーツが無難です。なお、明るい色味のスーツにはカジュアルな印象があります。夏用スーツのカラーは、TPOに合わせて選ぶことが重要です。

3-3. リネン調のセットアップで見た目も涼しく

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夏の定番素材であるリネン調のセットアップを使ったコーディネート。インナーに黒のTシャツを合わせれば、ビジネスでも通用するビジネスカジュアルスタイルの完成です。

一方、ざっくりした素材感の生地で軽やかな着用感なので、プライベートシーンでも大活躍。オン・オフ問わずに着用できるセットアップをお探しの人におすすめのコーディネートと言えます。

4. 春夏におすすめのジャケットをご紹介!

ビジネスウェアのカスタムオーダーサービスを提供する「FABRIC TOKYO」では、通年向け以外に「秋冬向け」と「春夏向け」のジャケットを用意しています。

ここでは、FABRIC TOKYOおすすめの春夏用ジャケットを5つ紹介します。いずれの商品も自分の好みに合わせてカスタマイズ可能です。腕まくりできるように袖口を本切羽にするなど、カスタマイズで自分だけのジャケットを作ってみてください。

4-1. SUMMER WASHABLE WOOL

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SUMMER WASHABLE WOOLは目が荒くて生地が薄めのため、通気性に富んでいるのが特徴のひとつ。また、裏地が少なくスーツと比較すると軽い作りになっています。暑い夏でも涼しく着ていただけるアイテムです。

ウォッシャブル仕様なので自宅で洗濯できるのもポイント。暑苦しい夏でも安心してご着用いただけます。

SUMMER WASHABLE WOOL

ウールが配合されているため適度に上品な光沢感があり、ビジネスシーンで使いやすいアイテムです。

¥ 29,800
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4-2. WIND TECH

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WIND TECHは、国内有数の高機能素材の産地として知られる北陸地方の工場で製作されています。生地には小さな空気孔が開けられており、通気性に優れています。シワになりにくいだけでなく、高いストレッチ性を誇るので快適に着られるのもうれしいポイント。

自宅でも洗濯でき、乾きやすいのも特徴です。汗をかきやすい夏も、汚れを気にせずに安心して着られるでしょう。

WIND TECH

生地に小さな空気孔が空いているので、通気性が良いため、涼しく快適に着られるアイテムです。

¥ 28,800
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4-3. STRETCH LINEN LIKE

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STRETCH LINEN LIKEは爽やかで機能性の高いジャケットです。リネンは夏らしい素材の代表格ですが、シワになりやすいのが欠点です。このジャケットでは、本物のリネンではなく、リネン風のポリエステルを使っています。

その結果、シワになりにくく、機能性にも優れたジャケットが誕生しました。ストレッチ性が高く、自宅で洗濯できるイージーケア仕様です。

STRETCH LINEN LIKE

麻(リネン)のような見た目の生地。ネイビーやブラックなど、王道の色のアイテムを着ていても、素材感で春夏らしい季節感を演出できます。

¥ 25,500
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5. 夏用のサマージャケットが22,000円からオーダーできる!

クールビズが浸透した現在、夏用のサマージャケットはビジネスシーンで重宝するアイテムです。素材や通気性、機能性などを確かめ、夏でも快適に過ごせるジャケットを着てみませんか。ビジネスシーンだけでなく、カジュアルダウンしてプライベートで着まわすのもおすすめです。

とはいえ、どれだけおしゃれなサマージャケットを買っても、サイズが合っていなければそれだけで台無しに……。そんな失敗をしないためにはオーダーするのも一つの手。

FABRIC TOKYOではサマージャケットを22,000円からオーダーできます。ジャストサイズのサマージャケットで、ワンランク上の着心地を体験してみませんか。

「FABRIC TOKYO」でジャケットをオーダーしませんか?

FABRIC TOKYOはビジネスウェアのオーダー専門ブランドです。夏用のサマージャケットはもちろん、チノパンやカジュアルパンツ、セットアップ、スーツ、シャツなどもオーダー可能です。20代〜40代のオーダー初心者の方にも多くご利用いただいています。

◎「FABRIC TOKYO」が選ばれている理由

1.スマホでオーダー
店舗で採寸したサイズデータはオンライン上に保管されます。その後はPCやスマホからいつでもオーダーできます。「採寸したら買わないといけない」という心配も必要ありません。

2.ジャケットが1着22,000円〜
「FABRIC TOKYO」では中間業者を介すことなく最短ルートで工場とお客さまをつなぐことで、品質にも妥協することなく、ジャケットが1着22,000円から体験できるオーダーメイドを実現しています。

3.お届けから50日間は無料でお直し
着心地やサイズ感に違和感がある場合は、お届けから50日間は無料で1回までサイズのお直しをさせていただきます。オーダー初心者でも安心してオーダーできます。

◎購入の流れ

「FABRIC TOKYO」のカスタムオーダー商品をご購入いただくには、採寸とサイズ登録が必要です。採寸にかかる時間は約30分。「まずはサイズ登録だけして、家でじっくり商品を検討したい」というご要望も承っております。

首都圏や関西エリア、名古屋、福岡にも店舗がございますので、お気軽にお近くの店舗までお越しください。

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カジュアルクールビズコーディネート生地ジャケット
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