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【注目のアップデート】より涼しく、より軽く！今年はスーツ生地でセットアップをオーダーしよう
「暑い時期でもスーツを着ないといけない」
「ガマンして着ているけど、もっと快適にスーツを着れると良いな」
こういった声にお応えするため、2023年の春、人気のスーツ生地がセットアップでオーダーできるようになりました。見た目はスーツなのに涼しくて軽いので、暑い時期を乗り越えやすくなりますよ。
夏のスーツにうんざりしているひとはもちろん、今以上に快適に過ごしたい人に有益な情報です。ぜひ最後までごらんください。
1. そもそもスーツとセットアップの違いとは？
まずはスーツとセットアップの違いについてご説明します。なんとなくはわかるという方もここできちんとおさらいしましょう。
1-1. スーツは上下販売、セットアップは単品販売
スーツは、同じ素材で作られたジャケットとパンツを「上下セット」で販売しているものを指します。基本的に上下セットでの着用を想定しているのが特徴です。（※FABRIC TOKYOでは単品買いも可能です）
一方でセットアップは、上下とも同じ素材で仕立てられていますが、スーツとは違って「単品販売」されています。セットアップとしてだけでなく、それぞれ単品で着ることも想定されているのでコーディネートの幅が広がるのが特徴です。
1-2. 作りの違い
対して、セットアップは肩パッド、毛芯が最低限の簡易的な仕様で、裏地も「半裏」と「総裏」から選べます。気軽に着用できる上に、フォーマル感も適度に出せるのでオンオフ問わずさまざまなシーンで着こなせまです。
1-3. 生地の違い
一方、セットアップで使用される生地はポリエステルを用いたものが多く、カジュアルで高い機能性を誇るのが特徴です。ビジネスカジュアルやプライベートでの着用が想定されているので、ほどよくきれいに着たい時に活躍します。
2. セットアップのメリット
ここからはセットアップならではのメリットを詳しく解説します。軽さや涼しさはもちろんのこと、コーディネートの幅が広がるのもポイントです。
2-1. より軽い
セットアップのジャケットは肩パッド、毛芯が最低限の仕様のため、スーツジャケットよりも仕上がりが軽くなります。
軽いジャケットは着ていてラクなだけでなく、肩の疲れも軽減してくれるので、暑い夏でもストレスなく仕事に集中できますよ。
来客用にオフィスの「置きジャケット」として使用するのもおすすめ。
2-2. より涼しい
スーツの場合「どの生地を選んでも、結局裏地があるから暑くなる」と思っている方も多いのではないでしょうか？
セットアップでしたなら裏地が最低限の仕様の「半裏」を選べるので、生地1枚分くらい薄い仕上がりになります。今まで裏地による熱のこもりが気になっていた方も、より快適に過ごせますよ。
2-3. 単品使い、カジュアルな着こなしができる
スーツジャケットは中の作りがしっかりしているためフォーマル感が強く、ジャケット単体の使用には向いていません。
一方でセットアップなら、ほどよくカジュアルな作りになっているのでジャケットもパンツも単体で着用してOK。
ジャケパンスタイルに挑戦しても良いですし、Tシャツにセットアップを合わせて、休日のきれいめコーデとして着用するのもおすすめです。
1着あるだけで、コーディネートの幅がぐんと広がりますよ。
FABRIC TOKYOのセットアップについて、さらに詳しく知りたい方は「愛用者続出のセットアップ。スーツとの違いは？なぜ人気？社内の愛用者にその魅力を聞きました！」もごらんください。
3. スーツ生地でセットアップを作るメリット
スーツとの違いやセットアップのメリットがわかった上で、次はスーツ生地でセットアップを作るメリットを紹介します。2023年の春に実施された注目のアップデートです。ぜひ最後までお付き合いください。
3-1. 上質な見栄えでビジネス使いしやすい
最大のメリットは上質できれいな艶があること。
セットアップに比べてスーツ生地はウールを使用したものが多いので、カジュアルになりすぎず、見栄えがよいのが特徴です。
「セットアップはカジュアルすぎるからビジネスでは着れない」
「周りから浮いてしまわないか心配だ」
そう思っていた方でも安心して着用できます。
3-2. ベストと組み合わせて3ピースとしても着用可能
通常、セットアップ用の生地ではジャケットとパンツのツーピースでしかオーダーできません。
しかし、もともとスーツで使用する生地なので、ベストのお仕立ても可能です。セットアップ用の生地ではできないスリーピーススタイルにも挑戦できますよ。
結婚式の2次会やカジュアルパーティーなどにも使用できるので、ぜひ試してみてください。
春夏の使用でしたらスーツは1〜2着、セットアップは最低でも2着で着回すのがおすすめです。
大事な商談やプレゼンなど、「ここぞ」というシーンではしっかりした作りのスーツが活躍します。そのため通常業務の日はセットアップ、大事な日はスーツ、というような使い分けがおすすめです。3. 生地の紹介
セットアップの仕様でオーダーできるスーツ生地をご紹介します。お好みに合わせて選んでください。
3-1. 機能と見栄えとコストパフォーマンス、全てのバランスがいいFLX WOOL
FLX WOOL（フレックスウール）はストレッチや防シワといった機能に加え、きれいな光沢があるのが特徴。コストパフォーマンスにも優れていることもあり、2022年秋冬のリリースから人気が急上昇している生地です。（2023年3月現在）
見栄えと機能、そして価格。全てのバランスがちょうどいいので、これから着数を増やしたい方にぴったりです。
生地の種類も豊富で、ビジネスで使いやすい無地やバーズアイ（鳥の目のような織り柄）から、遊び心のあるチェック柄までご用意しています。
パーティーシーンやプライベートの使用でしたら、チェック柄もおすすめです。ぜひ試してみてください。
3-2. 初心者におすすめ！自宅洗いもできるENTRY TECH WOOL
ENTRY TECH WOOLは生地選びに悩んでいるセットアップ初心者の方におすすめです。
スーツで使用されるウール混紡の生地を採用してるので、カジュアルに見えすぎず、ビジネス使いしやすい仕様。
「職場で服装が浮かないか心配」と思っている方でも安心して選んでいただけます。
ストレッチや防シワの機能に加えて、自宅洗いができるのも大きなメリット。汚れや汗が気になったその日に、手軽に洗濯が可能です。
セットアップの中では一番価格もお求めやすいので、まずは一着欲しいという方はこちらがおすすめ。
3-3. ハイセンスなのに使いやすい、イタリアのインポート生地TOLLEGNO STRETCH PREMIUM WOOL
TOLLEGNO（トレーニョ）は創業120年以上のを誇るイタリアの老舗紡績メーカー。なかでもこちらの「TOLLEGNO STRETCH PREMIUM WOOL」は、エクストラファインウールという繊維の長い上質なウールを使用することで、手ざわりが良く上質な艶があるのが特徴です。
動いた時のドレープ（自然なたるみ）の美しさはイタリア生地ならでは。ワンランク上を求める方におすすめです。
また糸になる前の繊維の状態から染め上げる「トップ染め」という手法を用いることで、きれいな発色をしているのも魅力のひとつ。独特の表情があるので、無地でもさりげないこだわりを見せたい人から選ばれています。
よりカジュアルさを出すならパンツの着丈を短くするのもOKです。スニーカーなどで軽快に合わせたい方でしたら、くるぶしにかかるくらいがおすすめです（目安は通常のスラックスから-1~2cmくらい）。 FABRIC TOKYOでは登録サイズをご自身で簡単に変更できます。マイページの「体型・サイズ」にある「登録済みサイズを微調整する」から調整してみてください。
4. 新しい選択肢で春夏のパフォーマンスを上げよう！
今回の変更はスーツとセットアップ、それぞれのメリットをうまくかけ合わせた注目のアップデートです。暑い時期に少しでも快適に過ごせるようになれば、日々の仕事のパフォーマンスも上がりますよ。今までガマンしてスーツを着ていた方は、ぜひ試してみてください。
