ノータックとは?ワンタックやツータックとの違いやそれぞれの特徴を分かりやすく解説!

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目次

「タックが何かわからない」

「ノータックとワンタック、ツータックの違いは?」

スーツのパンツを買おうとしている人で、このような疑問を持つ人は多いでしょう。自分に合ったパンツを選ぶためには、タックの知識が必要不可欠です。パンツを選ぶ前に特徴を押さえておきましょう。

この記事では、タックとはそもそも何なのか。ノータックとワンタック、ツータックの違いについてご紹介します。タックやノータックについて詳しく知りたい人は、ぜひ参考にしてください。

1.タックとは

タックとは、パンツのウエスト部分から下に向かって入っているヒダのことをいいます。

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タックがないものをノータック、タックが1本入っている場合はワンタック(シングルタック)、タックが2本入っている場合はツータックなど、タックの数により名称が変わります。

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左からノータック、ワンタック、ツータック

 

タックの有無は、パンツのスタイルや機能性に関係してきます。次項から、それぞれのタックについて見ていきましょう。

2. ノータックとは

まず、ノータックの特徴やノータックがおすすめの人についてご紹介します。
若い人に人気な理由もあわせて紹介するので、参考にしてください。

2-1. ノータックの特徴

ノータックとは、タックがないパンツをいいます。ノータックはワンタックやツータックと比べると、若い人に人気のあるデザインです。

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タックがないと裾幅が細くなり、相手にスッキリとした印象を与えられます。また、体の線に沿うようなスタイルになるため、カジュアルに着こなせてシルエットもかっこよく見せられる点もノータックの特徴です。

ただし、タックがないとウエスト周りが締まってしまい、タック入りのズボンと比べて動きにくく、しゃがんだりしにくいので注意が必要です。

2-2.ノータックがおすすめな人

ノータックは、パンツをすっきりと履きこなしたい人や細身の人、足を細く見せたい人におすすめのデザインです。また、スーツのジャケットだけでなく普段使いのカジュアルジャケットとも相性は抜群なので、いろいろな組み合わせを楽しみたい人にも最適です。

ビジネスシーンでは動きの少ない内勤の人におすすめです。

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若い人は、スーツの組み合わせを楽しみたいと考える人が多く、シルエットもかっこよく見せたいという理由から、ノータックが人気になっています。

3.ワンタック(シングルタック)とは

続いて、ワンタックの特徴やワンタックがおすすめの人についてご紹介します。ノータックとはデザイン性はもちろん機能面も変わってくるので、1つずつポイントを押さえていきましょう。

3-1. ワンタック(シングルタック)の特徴

ワンタックとは、タックが左右に1本ずつ入っているパンツのことをいいます。もっともポピュラーなデザインで、市場でよく出回っているのがワンタックです。

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パンツの袖幅は標準的な太さとなり、シーンを選ばず上品なシルエットが楽しめます。

ワンタックパンツの特徴は、その動きやすさ。ヒダがある分、生地に余裕が生まれるため、足の動きを邪魔せずにフットワークを高めてくれます。

また、デザイン性と機能面のバランスが良いことも特徴です。

3-2. ワンタック(シングルタック)がおすすめな人

ワンタックは腰回りやヒップにゆとりがあるため、体型が変わりやすい人におすすめのデザイン。また、ワンタックは足の動きを邪魔しないため、スーツを着て動き回ることが多い人におすすめです。

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ワンタックはスーツを着る機会が多く、かつスーツを着て動き回る営業職の人に最適といえるでしょう。

4.ツータックとは

最後に、ツータックの特徴やツータックがおすすめの人についてご紹介します。ノータックやワンタックとはデザインだけでなく機能も大きく異なるので、1つずつポイントを押さえていきましょう。

4-1.ツータックの特徴

ツータックとは、タックが左右に2本ずつ入っているパンツのことをいいます。ノータックはカジュアルな印象を与えるのに対し、ツータックはエレガントな印象を与えます。

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ツータックはヒダが2本あるため、ワンタックよりも腰回りやヒップにややゆとりのある点が特徴です。しかしゆとりがある分、やぼったく感じられてしまう恐れもあるので、合わせ方には注意が必要です。

また、ツータックは相手にエレガントな印象を与えるので、カジュアルなワイシャツと合わせにくい点にも注意しましょう。

4-2.ツータックがおすすめな人

ツータックは、腰回りやヒップに余裕があることから、下半身が太い人やゆとりのあるパンツが好きな人におすすめです。

ノータックやワンタックよりも肌に触れる面積が少なく通気性に優れていることから、薄手のツータックなら真夏の時期でもさらっと着こなせます。

ツータックは足の動きが制限されることもほとんどなく、建設業など激しい動きが必要な現場で重宝するでしょう。真夏の建設業などの現場にツータックは最適なのです。

ビジネス以外では、ゴルフなどしゃがむ機会が多いスポーツにもおすすめです。きちんと感は保ちつつ、スポーツにも使えるのはツータックの強みといえるでしょう。

 特徴おすすめな人
ノータック・タックがないパンツ
・裾幅が細くなるため、相手にスッキリとした印象を与える
・普段使いのジャケットに合わせられるので、いろいろな組み合わせを楽しみたい人
・動きの少ない内勤の人
ワンタック
(シングルタック)
・タックが左右に1本ずつ入っているパンツ
・裾幅は標準的な太さで、シーンを選ばず上品なシルエットを楽しめる
・腰回りやヒップに余裕があるため、体型が変わりやすい人
・営業職などスーツを着て動き回る人
ツータック・タックが左右に2本ずつ入っているパンツ
・ワンタックよりも腰回りやヒップに余裕があるため、相手にエレガントな印象を与える
・下半身が太い人やゆとりのあるパンツが好きな人
・建築業など動きが激しい現場に勤めている人

5.タックパンツの選び方のポイント

ここまで、タックの特徴やそれぞれの違いなどについてお伝えしました。

体型や目的に応じてタックパンツの選び方は異なります。ここからは、項目ごとにタックパンツを選ぶポイントを見ていきましょう。

5-1.体型で選ぶ

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ノータックは細身の人、ツータックは下半身が太い人など、タックの数と似合う体型は連動しています。

体型に合わないタックのパンツを選ぶと、不格好になったり機能性が落ちたりしてしまいます。自分の体型に合ったタックパンツを選ぶようにしましょう。

5-2.目的に合わせて選ぶ

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タックパンツは、タックの数によって相手に与える印象が異なります。ノータックはカジュアルな印象を与えるため、冠婚葬祭にはあまり適しません。冠婚葬祭にはワンタックかツータックのパンツを選ぶとよいでしょう。

体型に加えて目的や使用シーンを考えて、自分にあったタックパンツを選ぶようにしてください。

5-3.見た目で選ぶ

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ノータックやワンタック、ツータックではそれぞれシルエットが違うため、相手に与える印象も異なります。見た目重視ですっきり履きこなしたい人や、カジュアルジャケットと合わせる場合はノータックなど、見た目で選ぶのもよいでしょう。

6.まとめ

タックは、パンツのウエストから下に向かって入っているヒダのことをいいます。タックの種類のなかでもノータックは、カジュアルな印象でシルエットをカッコよくしてくれます。

スーツのパンツ選びで迷ったら、ノータックパンツを選んでみてはいかがでしょうか。

FABRIC TOKYOでは、自分の体型や目的に応じたオーダーメイドスーツを作ることができます。また、パンツのタックもカスタマイズが可能です。

ぜひ、FABRICTOKYOでお気に入りの1着を作ってみませんか。

この記事を監修した人:加藤 尚海(FABRIC TOKYO名古屋栄店)

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