お知らせ

FABRIC TOKYOに関する最新情報をお知らせいたします。

2020年4月24日

FABRIC TOKYOビジネスカジュアルジャケット再販開始の舞台裏





現在世界中を脅かしている、新型コロナウイルス(COVID-19)の猛威を乗り越え、このタイミングでビジネスカジュアルジャケットの再販を開始できた背景には、各パートナー企業さまとの連携が欠かせません。また、この再販開始を通じ、D2Cが実現するものづくりの本質と可能性にも触れることができました。

※D2Cとは...Direct to Consumerの略。商品をお客様にお届けするまでの全ての行程において、自社が直接管理することで中間コストを省けるため、高品質の商品を適正価格で販売できるというビジネスモデルの考え方。




生産体制を海外から国内へ、スピーディにシフト




FABRIC TOKYOのビジネスカジュアルジャケットは、当初海外の縫製工場にて製作を予定していましたが、3月末に提携先の工場が休業に。途方に暮れていたところをお付き合いのある国内のパートナー企業さまが状況を聞きつけ、急遽ビジネスカジュアルジャケットの縫製を引き受けて下さることになりました。また、この不測の事態において、まずは商品を求めて下さるお客様へご負担をかけるわけにはいかないという両社方針の合意により、販売価格を変えることなくお客様への商品お届けを実現しています。


ものづくりに関わる全員が、いつもフェアである


長らくアパレル業界の主流であった、ブランド一強・大量生産によるコスト削減の手法では、今回のような状況に対して企業を超えて乗り越えることは出来なかったように感じます。誰一人ものづくりへのプライドとクオリティを落とさず取り組み続けること、そして、お客様に商品をお届けするその瞬間、ものづくりのバトンを繋いだ全ての人が純粋に喜べること、我々が挑戦するものづくりの本質はここにあると気付かされました。


長いものづくりの全ての過程において、パートナー企業さまの顔が見えるということは、喜びを倍増させ、痛みを分かち合える仲間が多くいるということです。今回一緒に知恵を絞りあって下さった提携先のパートナー企業さま、心より感謝申し上げます。ありがとうございました。



ものづくりのバトンを最後に受け取るお客様にとって、ビジネスカジュアルジャケットがお気に入りの一着となりますように。



afterコロナで働き方が変わる、ビジネスウェアは...


アパレル業界への新型コロナウイルス(COVID-19)による打撃の数々は、FABRIC TOKYOにも直撃中です。更にはその猛威によって、今働き方も大きな変革期を迎えています。

ビジネスウェアブランドであるFABRIC TOKYOは、オーダースーツ・オーダーシャツをメインにこれまで展開を続けてきましたが、これからは時代に合わせた新しいビジネスウェアの在り方についても模索していく必要があると考えています。


今回のビジネスカジュアルジャケットの再販を一つのきっかけとして、FABRIC TOKYOでは、これからも個々のライフスタイルの実現を叶えるビジネスウェアの新しい提案を続けて参ります。


今はお客様の健康を、まず第一に願っております。



Fit Your Life.
FABRIC TOKYO



※ビジネスカジュアルジャケットご購入にあたっての注意事項
新型コロナウイルス(COVID-19)の収束目処が立ち次第、縫製は国内から海外へ戻して行く予定です。そのため、納期は予告なく変更する可能性があり、すぐにご着用を希望されるお客様には早めのご注文をおすすめします。


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