
ジャケットをカジュアルに着こなすには?着こなしのポイントとおしゃれコーデ5選

この記事を監修した人襟川 諒佑(FABRIC TOKYO 池袋)
服が好きで、生地や色の合わせ方などは得意なのでぜひご相談ください。カジュアルなスタイルが好きなので、コーディネートの仕方などもご提案させていただきます。 FABRIC TOKYOのおすすめの商品は「CHINOS-COMBAT by.CORDURA」です。かなりしっかりとした生地なのでデニムのようにガシガシ着用できるチノパンです。池袋店でお待ちしております。ぜひご来店ください!
カジュアルジャケットは、プライベートからビジネスまで幅広い場面で活躍してくれるアイテムです。カジュアルジャケットをスタイリッシュに着こなすためには、スーツとの違いや選び方を知る必要があります。
この記事では、カジュアルジャケットとはどんなジャケットを指すのか、選ぶときのポイント、コーディネート例などを紹介します。プライベートやビジネスでカジュアルにジャケットを着こなしたい人は、ぜひ読んでみてください。

- カジュアルジャケット1着19,800円からオーダーでき、20〜40代の方が多くご来店
- 店舗で30分ほどの採寸を済ませたら、あとはPCやスマホからオーダー
- 「カジュアルジャケットのオーダーはハードルが高い」という方はFABRIC TOKYOがおすすめ
1. カジュアルコーデに似合うジャケットとは
スーツだとキマリすぎて周りから浮いてしまう……。でもジャケットのきちんと感も出したい……。そんなときに大活躍するのが「カジュアルジャケット」です。ジャケットを1枚羽織るだけで、きちんと感とカジュアルさを両立させた着こなしになります。
ここからは、カジュアルジャケットの特徴や、スーツとの違いについて解説します。
1-1. カジュアルジャケットとは
カジュアルジャケットとはカジュアルな印象を与える、ラフな仕立てのジャケットのことで、「テーラードジャケット」と呼ばれることもあります。スーツのジャケットと形はほとんど同じですが、カジュアルな雰囲気の生地や仕上げ方を採用しています。
カジュアルジャケットは定義があいまいなアイテムです。だからこそスーツとの違いを理解し、適切に使い分ける必要があります。基本的には、パンツとセットではないジャケットと考えておきましょう。
1-2. スーツとの違い

カジュアルジャケットの主な特徴は、丈がやや短めであること、そして肩パッドが入っていないことです。
カジュアルジャケットはスーツに比べて丈が短いものが多く、また、体にフィットするようにウエストが絞られており、スタイリッシュな雰囲気がある点も特徴です。
スーツのジャケットは生地に艶があり、肩パッドが入っているものが一般的です。一方、ほとんどのカジュアルジャケットには肩パッドが入っていません。肩パッドがない分、肩の可動域が広く、動きやすく仕立てられています。
スーツよりもリラックスして着られることに加え、相手に軽やかな印象を与えられるのもカジュアルジャケットの特徴です。
2. カジュアルジャケットを選ぶ時のポイント

カジュアルジャケットを選ぶときは色やサイズ感、素材に配慮することが重要です。
ここからは、カジュアルジャケットを選ぶときのポイントを「色」「サイズ感」「素材」の3つの観点から紹介します。
2-1. 色
1着目にカジュアルジャケットを買うならネイビー(青系)、グレー、黒、ベージュのなかから選ぶのがおすすめです。この4色はいずれもオーソドックスなカラーで、シャツやパンツともコーディネートしやすいためです。
カジュアルジャケットの色によって、コーディネートの印象は大きく変わります。例えば爽やかなネイビー(青系)は若々しさを感じさせます。

YOGGY STRETCH
「YOGGY STRETCH」は上下左右に伸縮する4WAYストレッチ素材。動きやすさが抜群で、ヨガができるほどの伸縮性があることから「YOGGY」と名付けました。
また、グレーは落ち着いた印象を演出できるだけでなく、おしゃれな雰囲気があります。一方、シックで引き締まった印象を与えたいなら、黒のカジュアルジャケットを選ぶのがおすすめです。

ANTISTATIC JERSEY
ANTISTATIC JERSEYはその「JERSEY(ジャージー)」という名の通り、かなりストレッチの効いた素材です。デスクワークでずっと座っていても、ホワイトボードに何かを書こうと腕をあげても、ストレスを感じさせません。

RAIN TECH
RAIN TECHのアイテムは、撥水性のある生地で仕立てているため、急な雨が降っても、コーヒーをこぼしても、サッと拭くだけで染みを防ぐことができます。
同じ色でもトーンが明るいほどカジュアルな、暗いほどフォーマルな印象になります。プライベートではライトグレー、ビジネスではチャコールグレーなど、TPOに合わせて使い分けてみましょう。
2-2. サイズ感
カジュアルジャケットを選ぶうえで、サイズ感は重要なポイントです。いくらデザインが洗練されていても、サイズ感が合っていないだけですべてが台無しになってしまいます。サイズをしっかりと合わせることで、よりスタイリッシュな着こなしに見えますよ。
カジュアルジャケットのサイズでチェックしたいポイントは、肩幅や身幅、袖丈、着丈などです。肩幅は、羽織ったときに肩の部分(肩山)を指で軽くつまめる程度のサイズ感を目指してください。肩幅があまるとだらしない印象に、足りないと窮屈な印象になるので気を付けてくださいね。
身幅はボタンを留めたとき、懐に拳を1つ入れられる程度の余裕が必要だとされています。袖丈については、腕をおろしたときに袖が手首の出っ張った骨あたりを目安にしましょう。
着丈は、裾がすこしヒップにかかる程度の長さにするとスタイリッシュに見えますよ。
2-3. 素材
カジュアルジャケットの素材には、ポリエステルやコットン、ウール、リネンなどがあります。
なかでもカジュアルジャケットにもっともよく使われる素材は、化学繊維のポリエステルです。耐久性が高くてシワになりにくく、適度な光沢感があって知的な印象を与えます。安価に入手できる一方で、毛玉ができやすいという欠点があるため、定期的なメンテナンスが必要です。

30 MINUTES DRY
2022年春夏の新作「30 MINUTES DRY」は、その名の通り、洗濯して最短30分で乾くほどの速乾アイテム。
一方、コットンは柔らかく、着心地がいいので長時間着用しても疲れにくいのが特徴です。スーツにも使われることの多いウールは防寒性が高く、ややフォーマルな印象になります。軽くて通気性に優れたリネンは夏らしい素材で、カジュアルに着こなしたいときは最適です。
素材によって特徴や与える印象が異なるため、自分がジャケットに求めるものを見極めておきましょう。

AUTHENTIC WASHABLE WOOL
FABRIC TOKYOのオーダースーツの中で「間違いのない一着」として人気が高いAUTHENTICシリーズから、ビジネスカジュアル・ジャケパン向けのラインナップが初登場。

STRETCH LINEN LIKE
STRETCH LINEN LIKEはその名の通り、麻(リネン)のような見た目の生地。ネイビーやブラックなど、王道の色のアイテムを着ていても、素材感で春夏らしい季節感を演出できます。
3. カジュアルジャケットを使ったコーディネート5選
カジュアルジャケットをおしゃれに着こなしたいときは、実際のコーディネート例が参考になりますよね。ここからは、カジュアルジャケットを取り入れたコーディネート例を5つ紹介します。
3-1. 王道の「ネイビー(青系)ジャケット」でオン・オフ使えるジャケパンスタイル
上品なジャケパンスタイルをロンドンストライプのシャツで適度に崩した着こなしです。
こちらのダークネイビーのカジュアルジャケットはストレッチ性に優れているだけでなく、ウォッシャブル仕様が施されているのでプライベートでも気軽に着用できます。
グレーベージュのチノパンは、ウールを混紡することで上品な印象に仕上げています。大人の落ち着きと遊び心を両立させたこのコーディネートなら、オンでもオフでも活躍してくれるはずです。

WASHABLE WOOL STRETCH
ウォッシャブルウールのジャケットはウールの風合いがスーツらしさを残しているため、カジュアルな着こなしだけでなく、大事なシーンにも活躍する1着です。

ALBINI PREMIUM COTTON
ロンドンストライプは、お洒落でこなれた印象を与えてくれるため、コーディネート全体を引き立ててくれます。

COLOR WOOL
COLOR WOOLで仕立てるチノパンはウールが配合された生地のため、一見するとスラックスのようなきれいな光沢があることが特徴です。
3-2. 「ネイビー(青系)×ブラウン」で大人のスタイリング
こちらは、ダークネイビーのジャケットとブラウンのパンツを合わせたシックな着こなしです。
青と茶の組み合わせはイタリアで「アズーロ・エ・マローネ」と呼ばれ、伊達男の象徴となっています。チノパンのさりげないチェック柄も、こなれた雰囲気を演出してくれています。
インナーは、ざらついた質感が特徴のシャンブレー生地を採用したサックスブルーシャツ。ネイビーとブラウンがあしらわれたレジメンタルタイを合わせることで、全体の雰囲気をまとめています。

PAULO OLIVEIRA STRETCH PREMIUM FABRIC
「PAULO OLIVEIRA」はストレッチ性、防シワ性、自宅で洗えるなどの多数の機能性を持っているため、「着心地の良さ」「シワになりにくさ」「お手入れのしやすさ」が実現されています。

BASIC COTTON
BASIC COTTONのシリーズは色柄が豊富で白シャツからストライプ、チェック柄まで取り揃えています。

STRETCH by SOLOTEX
高機能素材のSOLOTEXは、移動やデスクワークが多いビジネスマンの方や、休日はアクティブに過ごしたい方におすすめです。
3-3. 「ブラウン×ブルー(青系)」でおしゃれ上級者見え

くすみがかったブルーとブラウンを組み合わせた、脱力感のあるコーディネートです。
カジュアルな印象が強いノーカラージャケット(襟のないジャケット)ですが、セットアップにすることで上品にまとまっています。
インナーのTシャツは汗ジミ防止加工が施されており、夏に最適なアイテムです。白のスニーカーはダークブルーのセットアップと相性がよく、足元に爽やかさが加わります。

YOGGY STRETCH
「YOGGY STRETCH」は上下左右に伸縮する4WAYストレッチ素材。動きやすさが抜群で、ヨガができるほどの伸縮性があることから「YOGGY」と名付けました。

JOB T LITE 汗染み知らずできれいが続くTシャツ
「JOB T LITE」は“ジャケットに合う”というコンセプトはそのまま、よりデイリーに使いやすい価格と機能が備わった新モデルです。
3-4. ニューノーマル時代にぴったりの「ネイビー(青系)セットアップ」
都会的なネイビー(青系)のセットアップをメインに据えた、スタイリッシュな着こなしです。
リネン調の軽やかな風合いのセットアップでありながら、生地はポリエステルなので機能性に優れています。ストレッチ性が高くシワになりにくいので、オンもオフも便利に着まわせるでしょう。
インナーには黒のTシャツを合わせ、セットアップのカジュアルさを引き締めています。ネイビーとブラックの重厚感を白の革靴でやわらげているのも着こなしのポイントです。

STRETCH LINEN LIKE
STRETCH LINEN LIKEはその名の通り、麻(リネン)のような見た目の生地。ネイビーやブラックなど、王道の色のアイテムを着ていても、素材感で春夏らしい季節感を演出できます。

FABRIC TOKYO JOB T クルーネックTシャツ
FABRIC TOKYOでは、この夏に向けてジャケパンスタイルのインナーウェアとして最適なTシャツをご用意しました。
3-5. 爽やかな「ベージュジャケット」でリラックススタイル
鮮やかなブラウンのチノパンが目を引く、休日にぴったりのリラックススタイルです。
爽やかで柔らかい印象のあるベージュジャケットは、派手なパンツと相性のいいアイテムです。さらに、インナーの白無地のTシャツが清潔感を演出しています。Tシャツの代わりにドレスシャツを選べば、ビジネスシーンでも活躍する着こなしに大変身。

WIND TECH
WIND TECHは生地に小さな空気孔が空いているので、通気性が良いため、涼しく快適に着られるアイテムです。

FABRIC TOKYO JOB T LONG-SLEEVE モックネック長袖Tシャツ
今回の長袖はモックネックでのご用意となるため、ジャケットの襟にフィットします。また、ジャケットの襟にフィットすることで、肌との擦れ、襟に皮脂汚れが付くのも防ぎます。

COTTON TWILL
COTTON TWILLは、コットン素材をメインで使用した、定番のチノパン生地。「THE チノパン」の雰囲気のチノパンを探している方は、この生地を選べば間違いありません。
4. まとめ
カジュアルジャケットはスーツよりもラフに着こなせるだけでなく、きちんと感を取り入れたいときにも重宝するアイテムです。コーディネートのポイントを押さえ、プライベートやビジネスシーンで取り入れてみてくださいね。
FABRIC TOKYOは、ライフスタイルに合ったビジネスウェアを提供しているオーダー専門ブランドです。従来の堅苦しいイメージを覆すシステムを採用していて、気軽にスーツをオーダーできる点が特徴です。カジュアルジャケットも豊富にそろえていて、1着19,800円からオーダーできます。お気軽に店舗までお越しください。

FABRIC TOKYOはビジネスウェアのオーダー専門ブランドです。カジュアルジャケットはもちろん、チノパンやカジュアルパンツ、セットアップ、スーツ、シャツなどもオーダー可能です。20代〜40代のオーダー初心者の方にも多くご利用いただいています。
1.スマホでオーダー
店舗で採寸したサイズデータはオンライン上に保管されます。その後はPCやスマホからいつでもオーダーできます。「採寸したら買わないといけない」という心配も必要ありません。
2.カジュアルジャケットが1着19,800円〜
「FABRIC TOKYO」では中間業者を介すことなく最短ルートで工場とお客さまをつなぐことで、品質にも妥協することなく、カジュアルジャケット1着19,800円から体験できるオーダーメイドを実現しています。
3.お届けから50日間は無料でお直し
着心地やサイズ感に違和感がある場合は、お届けから50日間は無料で1回までサイズのお直しをさせていただきます。オーダー初心者でも安心してオーダーできます。
「FABRIC TOKYO」のカスタムオーダー商品をご購入いただくには、採寸とサイズ登録が必要です。採寸にかかる時間は約30分。「まずはサイズ登録だけして、家でじっくり商品を検討したい」というご要望も承っております。
首都圏や関西エリア、名古屋、福岡にも店舗がございますので、お気軽にお近くの店舗までお越しください。
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