
カスタマイズを楽しもう!【チノパン編】
オーダーの楽しみの1つでもある「カスタマイズ」ですが、項目が多くて最初は困ってしまうもの...
ここではお客さまによく選ばれるカスタマイズをご紹介し、ご注文で悩まないようにガイドさせていただきます。
ぜひ参考にして、自分だけの一着を仕立ててくださいね。
1.【大前提】初期設定はクセがなく1番安心
初期設定は汎用性が高いデザインとなっており、最も主流で間違いのないデザイン。
もしこだわりがなければ、安心してそのまま選んでいただいてOKです。
ビジネスで使用するなら、初期設定に「センタープリーツ」だけ入れるのもおすすめ。
スラックスのようにフォーマルさがやや増して、パンツをよりきれいに見せられますよ。
2. お好みで変更してOK!人気カスタマイズ2つ
今から紹介する2つのカスタマイズ項目は、どれを選んでも印象を損ねることはありません。
それぞれのデザインの印象も書いておりますので、お好みでぜひカスタマイズしてみてください。
2-1. 裾口のカスタマイズ
シングル裾裾口にステッチがないデザイン。シングル裾はフォーマルな仕様のため、3つの中で一番フォーマルな印象を与えます。
スラックスのようにはけるので、「スッキリしたデザインできれいめにはきたい」方におすすめです。
ダブル裾
足元にボリュームをだせるデザイン。
起源的にはスポーティーな印象がありますが、現代の目線でみると「きちんと感の高い印象」。そのため、汎用性はシングル裾と変わりません。
ダブル裾は、カジュアルスタイルにもおすすめ。
- 3.0cm:スリムな印象
- 3.5cm:一般的な幅
- 4.0cm:一般的な幅
- 4.5cm:重厚感のある印象
ステッチ裾裾口にステッチが入ったデザイン。3つの中では一番カジュアルな印象を与えます。
スニーカーとの相性も抜群。「カジュアルにはきたい」「毎日スニーカーをはくことが多い」という方におすすめのデザインです。
2-2. タックのカスタマイズ
パンツの前部分にある、折り畳んだヒダのような部分のこと。
ノータック腰回りにゆとりが少なくスリムなシルエットのデザイン。
シンプルですっきりとした印象ではきたい方におすすめです。
シングルタックウエスト周りに一本線が入るデザイン。
センタープリーツと一緒につけると、真ん中の線が繋がって、スラックスのようなきれいめな印象になります。座った時に、太もも周りの張りが軽減されるのもポイント。
デザイン性がありつつ、きれいめにチノパンを履きたい方におすすめです。
ツータックウエスト周りに二本線が入るデザインで、クラシックな印象を演出。
腰回りのゆとりが大きく、太もも周りの張りが軽減されます。
少しワイドなシルエットのチノパンにも相性抜群です。
3. 基本は飛ばしてOK!こだわりたい方だけチェック
3-1. サイドアジャスター

サイドアジャスターつけた場合
基本的にはお客様の体型に合わせて採寸しているので必要ありませんが、「よく体型が変動される方」「ウエストが大きく変わる方」は、つけておくと安心のカスタマイズになります。
4. 自分だけの一着を楽しんでください

カスタマイズの項目は他にもたくさんあるので、今回おすすめしたものを参考にしつつ、さらに自分ならではのこだわりを見つけてみてくださいね。