見た目はスーツなのに着心地はジャージー。ビジネスウェアの新定番、ジャージーアイテム特集
ビジネスウェアのカジュアル化が進んだことで、着心地がラクなジャージー素材に注目が集まっています。
とはいえ、「見た目がカジュアルそうで、本当にビジネスで着れるか不安...」と感じる方も多いはず。
そこで、今回はそんな不安を払拭する、スーツな見た目のジャージーセットアップをご紹介。
まだ知らない方は、実は着心地で損をしているかもしれませんよ。ぜひ最後までご覧ください。
1. ジャージー生地とは
ジャージーという名前は聞いたことがあるものの、「そもそもジャージーって何?」と思われる方も多いのではないでしょうか。
ここではジャージー生地の基本を押さえた上で、FABRIC TOKYOのジャージー生地の魅力に迫ります。
1-1. 織物ではなく「編み物」
衣類に用いられる生地は、大きく分けると「織り」と「編み」の2種類の手法で作られます。
一般的にスーツやシャツなど、ビジネスウェアの多くは「織り」の生地で作られますが、その一方、ジャージーの生地は「編み」で作られるのが特徴です。
編みで作られたジャージー生地は「ニット」や「Tシャツ」などが代表的ですが、トレーニングウェアで用いられることも多く、特に日本では体育などで使われる「ジャージ」として知られています。
1-2. 高い伸縮性で、ストレスフリー
ジャージー生地の魅力は、なんといっても伸縮性が高く、着心地が良いところ。
体の動きに沿ってくれるので、アクティブに動いても堅苦しさを感じず、疲れにくいのがメリットです。
ビジネス用途では、外回りなどの移動が多い方や、デスクワークで立ち座りが多い方にもおすすめ。
日々の疲れを軽減して、仕事のパフォーマンスを上げてくれますよ。
2. FABRIC TOKYOのアイテムがスーツ見えする理由
FABRIC TOKYOのセットアップは快適さを追求するだけでなく、ビジネスに適した「きちんと感」を兼ね備えています。
2-1. きちんとした仕立て
構築的なシルエットを実現
ビジネスで着用した時の「なんか違う...」は、実はこういったところにも原因があります。
一方で、FABRIC TOKYOのカジュアルセットアップは、スーツを作る「テーラードの工場」で縫製しているため、スーツのノウハウを生かした、お仕立てとなっています。
(左)量販店のもの/(右)FABRIC TOKYOのもの
肩には裄綿(ゆきわた)を中に入れることで、適度な丸みを出して「きちんと感」を実現。また、ボタンは高すぎず低すぎない位置にすることでスマートで洗練された印象を与えます。
(左)ダーツなし/(右)ダーツあり
(左)やや大きいゆとり/(右)適切なゆとり
腕周りは大きすぎず、小さすぎず、適度なゆとりにすることできれいなカーブを描きます。
こういった細かい部分の積み重ねによって「スーツ見え」アイテムが完成します。
2-2. きちんとした見た目の生地
ウールを使用した上質な生地
ポリエステルながらもきれいな光沢の生地
今までのジャージー生地は、機能性に優れてはいるものの、素材感がカジュアルに見えてしまう点がデメリットでした。
一方、FABRIC TOKYOが提案するジャージーセットアップの生地は、着心地の良さは保ちつつ、きれいな見た目の生地を使用することで、ビジネスでも使いやすい見た目を実現。
ジャージー生地のデメリットを払拭することで、機能性と見た目の両方を叶えるアイテムが揃いました。
3. 【通年向け】おすすめのジャージー生地2選
ここからはFABRIC TOKYOでおすすめの通年向けのジャージー生地をご紹介します。
3-1. まるで高級スーツのような光沢感
写真はダークネイビー / ツイル
通年で着用したい方におすすめなのが、「BRIGHT CUPRA JERSEY(ブライト キュプラ ジャージー)」です。
ウールやシルクのような光沢があり、一見、高級スーツにも見えますが、実は伸縮性に優れ、着心地は抜群のジャージー素材で作られています。
その秘密は、使用している生地にあります。ポリエステルに、光沢が綺麗なキュプラを24%混紡することで、上品な光沢が特徴の一着に仕上がっています。
見た目と着心地、どちらも譲れない方におすすめのアイテムです。
セットアップはこちら
BRIGHT CUPRA JERSEY
日本の生地メーカーKAJIFと共同開発した、FABRIC TOKYOのオリジナル生地。高級スーツの裏地などに使われる「キュプラ」を使用し、ジャージー生地ながらもスーツのような光沢感を再現。
3-2. ウールを使用した一張羅ジャージー
艶のきれいなウール生地を使用
写真はチャコールグレー / 無地
本格ウールの上品な艶があるため、日常使いはもちろんのこと、大事なプレゼンの日や商談など、周囲に信頼感を与えたいシーンでも活躍します。
大きいプレゼンの舞台でも見劣りしない見栄え
セットアップはこちら
4. 【秋冬向け】おすすめのジャージー生地2選
ここからはFABRIC TOKYOでおすすめの秋冬向けのジャージー生地をご紹介します。
4-1. 秋冬の定番フランネルを快適に
ジャケットに用いられることも多いポリエステルですが、光沢が目立ち、少しチープに見えることが弱点でした。
「TECH FLANNNEL JESRSEY」は、生地表面に起毛加工を施すことで、光沢の目立たない上品な仕上がりを実現。
暖かみある見た目で、秋冬らしい季節感を手軽に楽しめます。
ジャージー特有の「着心地の良さ」と、フランネルが持つ素材感を楽しみたい方にピッタリの一着です。
セットアップはこちら
4-2. 見た目は堅牢なツイード、着心地はジャージー
ツイードのスーツは秋冬の定番として愛されていますが、一方で生地がゴワゴワして着づらいと感じる人も多いのではないでしょうか。
そこで開発されたのが「TECH TWEED JERSEY(テック ツイード ジャージー)」。
ツイードのような見た目をジャージー生地で再現することで、堅牢な見た目と快適な着心地が同時に楽しめる一着に仕上がりました。
セットアップはこちら
5. ジャージーアイテムは様々な着こなしが可能
「ジャージー生地」はビジネスウェアとしても、プライベート用としても着用可能。
上下単品で使用したり、インナーのアイテムを変えることで様々な着こなしが楽しめます。
Tシャツと合わせて
写真はBRIGHT CUPRA JERSEY
Tシャツと合わせれば、オフィスカジュアルの見た目に。ブラウンのセットアップは服装規定が厳しくない職場の方にもおすすめです。
チノパンと合わせて
写真はPREMIER JERSEY WOOL
ジャケパンスタイルにもぴったり。暗めのチャコールジャケットにカーキのパンツを合わせればシックな印象に。
タートルネックと合わせて
写真はTECH TWEED JERSEY
首元に高さのあるタートルネックカットソーで合わせれば、カジュアルながらも上品な印象に。
明るいジャケットと合わせて
写真はPREMIER JERSEY RELAX
ジャージーパンツを活かしたジャケパンスタイル。圧倒的にラクなはき心地だから、秋冬でも堅苦しさを感じさせません。
カジュアルすぎず、決してフォーマルすぎない。どんなスタイルにも合わせやすいので、ぜひ色々試してみてください。
6. あなたの定番をアップデート
「堅苦しくて着づらい」という悩みを解決できる「ジャージー生地」は、今までのビジネスウェアを刷新する一着になるはず。
ぜひ、きちんと見えする、FABRIC TOKYOのジャージーセットアップを試してみてください。
今回ご紹介した商品はこちら
BRIGHT CUPRA JERSEY
日本の生地メーカーKAJIFと共同開発した、FABRIC TOKYOのオリジナル生地。高級スーツの裏地などに使われる「キュプラ」を使用し、ジャージー生地ながらもスーツのような光沢感を再現。