FABRIC TOKYOの定番!形態安定シャツ6シリーズを5項目別に徹底比較!
毎日シャツを着てお仕事をしている方にとって面倒なシャツのメンテナンス。洗濯後のアイロンがけはもちろん、クリーニング店に持っていくのも手間に感じてしまいますよね。そんなときに活躍するのが「形態安定シャツ」です。形態安定シャツなら洗濯後だけでなく、着用していてもシワになりづらいのでアイロンいらず。
いままで、形態安定シャツを選ぶ際に金額や見た目など、“なんとなくの基準”でしか選べなかった方も多いのではないでしょうか?今回はFABRIC TOKYOの”王道シャツ”として好評な6種類の「形態安定シャツ」を徹底比較。メリット、デメリットをグラフでわかりやすく解説しております。それぞれの特徴も詳しく解説しているので、今後のシャツ選びの参考にしてみてくださいね。
シャツのアイロンがけに悩まされていた方は、今回ご紹介する形態安定シャツをぜひ試してみてください。毎日のアイロンがけから解放されましょう!
「ノンアイロン」と「形態安定」の違いについて
シワになりにくいシャツというと、「ノンアイロン」と「形態安定」の二つをよく耳にしますよね。実は「ノンアイロン」は「形態安定」に含まれます。
「ノンアイロン」と表記されるシャツは生地に薬剤や樹脂などで防シワ加工が施されているのが特徴。一方、「形態安定」はノンアイロンほどの防シワ性はないものの、通常のシャツと比べてシワになりづらいもの、という分け方をされることが一般的です。
防シワ性の高さを測る基準にW&W性(ウォッシュ・アンド・ウェア)という指標があり、数値が高いほどシワになりにくいことを表しています。W&W3.2級以上でないと「形態安定」や「ノンアイロン」と表記できないので、シャツを買うときにチェックしてみてくださいね。
W&W性や洗い方についてはこちらの記事も合わせてご確認ください。
自信を持っておすすめする形態安定シャツ6選
「金額が安いからシワになりやすそう……」「形態安定って安っぽいイメージがある」と不安に思う方も少なくないのではないでしょうか?
今回はFABRIC TOKYOで好評な「形態安定シャツ」6シリーズを比較してみました。同じ形態安定シャツでもそれぞれ特徴が異なりますので、ニーズに合わせて選んでみてくださいね。
エントリーに最適な「DAILY ACTIVE」
FABRIC TOKYOのラインアップの中で一番お求めやすい価格帯の形態安定シャツが「DAILY ACTIVE」です。コットン50%、ポリエステル50%の混紡生地で、生地の密度が高いことでハリが生まれるため、ご自宅でお洗濯をしてもシワがほとんど気になりません。また通常よりも糸を多く使用することによって生地の密度が高くなり、透けにくさを実現しています。
それでいて価格は6,980円とリーズナブルなため、着数が欲しい方に最適です。
※注意事項
生地の密度を高くすることでハリを出しているため、やや着心地が硬く感じられる場合がございます。
FABRIC TOKYO一番人気の定番シャツ「WEEKDAY」
FABRIC TOKYOのラインアップの中で人気の高い形態安定シャツが「WEEKDAY」です。コットン50%、ポリエステル50%の混紡生地で、一般的なポリエステルに比べて反発性が強いポリエステルを使用しています。さらにノンアイロン加工を施しているため、一般的なノンアイロンシャツよりも防シワ性が高いのが特徴です。
8,980円というリーズナブルな価格と、色柄のバリエーションが20種類以上と豊富なのも「WEEKDAY」の特徴です。ベーシックからおしゃれな色柄のシャツまでラインアップしているので、いろいろなシャツをおしゃれに着まわしたいという方にもぴったり。白だけでも5種類以上あるので、柄によってはさりげないおしゃれを楽しむこともできますよ。
※注意事項
「WEEKDAY」はコットン、ポリエステルを使用した薄手のシャツなので、白やライトブルーなどの薄い色の場合はインナーが透けてしまいます。着用される際はベージュやオフホワイトなど透けにくいインナーをご着用ください。
すぐ乾くノンアイロンシャツ「NON IRON QUICK DRY JERSEY」
W&W性3.5級をクリアした、高い防シワ性のポリエステル100%のノンアイロンシャツです。洗濯してもほとんどシワが目立ちません。
また優れた吸水速乾性は、汗をかいてもさらっと着られるだけでなく、洗濯後もすぐに乾きます。そのため汗のかきやすい夏場だけでなく、洗濯物が乾きにくい梅雨や秋雨の季節、高い頻度で着まわしたい場合におすすめです。
ストレッチも効いていて動きやすさ抜群のジャージー生地ですが、コットンシャツのような見た目で、ビジネスシーンから少しカジュアルなシーンまで幅広く対応します。
老舗工場と共同開発した肌当たりの良さと形態安定「NON IRON BANSHU for DAILY」
播州織の老舗生地工場である東播染工と協業開発した、コットン70%、ポリエステル30%の形態安定性のある生地です。
繊維の長いスーピマコットンを縦糸に使用することで着心地の良さを実現。また、綿とポリエステルを混紡した糸を緯糸に使用し、仕上げに液体アンモニア加工を施しているためシワになりにくいことも特徴です。
見た目においてもポリエステルが入っていることを感じさせない立体感と光沢感がある、見た目も機能もコストパフォーマンスもいい国産シャツとなっています。
上品な光沢を求める方におすすめ「PREMIER COTTON」
掲載の商品は販売を終了しました。
ノンアイロンに付け加え、高級感をお求めの方に選ばれているのが「PREMIER COTTON」です。一般的なシャツに比べて縦糸・横糸ともに10本も多く糸を使用しているだけでなく、糸そのものにノンアイロンコーティングを施しているため、高い防シワ性が備わりました。
さらに素材も上質なコットンを100%使用しているため、もっちりとした触り心地で形態安定シャツとは思えない上品な光沢があるシャツに仕上がっています。高い防シワ性はもちろん、光沢のある上質な生地をお探しの方には「PREMIER COTTON」がおすすめです。
ナンバーワンの防シワ性「NON IRON COTTON BANSHU for FORMAL」
FABRIC TOKYOの商品の中で最もシワになりにくいシャツが「NON IRON COTTON BANSHU for FORMAL」です。この生地は「PREMIER COTTON」と同じくコットンを100%使用しています。もっちりとした生地の「PREMIER COTTON」と違い、さらっとした触り心地を実現するために薄く織っているのが特徴です。
コットンは通常、シワになりやすい性質があります。そんなコットンを100%使用しているにもかかわらずナンバーワンの防シワ性を誇る理由は、生地に特殊なノンアイロン加工を施しているから。国内で唯一加工できる工場で、シャツ生地に樹脂をコーティングし、冷却するという工程を行っています。生地にしてからノンアイロン加工を施すことで、シャツ生地の隙間に樹脂が入り込み、生地を補強してくれます。シャツ生地が樹脂によって補強されることで、高い防シワ性のある生地を作ることに成功しました。
6シリーズをチェック!
自分だけの「形態安定シャツ」を試してみませんか?
「形態安定」や「ノンアイロン」のシャツを選ぶ際に「シワになりにくさ」や「高級感」など選ぶ基準を理解することで、自分に合った一着を選ぶことができるはずです。
アイロンいらずで自分だけのノンアイロンシャツであなたの定番をアップデートしてみませんか?