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葬式 礼服

お葬式で失敗しない礼服の基本を解説します

急なお葬式。

「どうしよう、喪服なんて持ってないし何を着たらいいんだろう」

そんな風に困った事はありませんか?個人をしのぶ大切な場で恥をかきたくありませんよね。

今回は、お葬式でに服装マナーについてお伝えします。


礼服の基本

そもそも礼服って何?喪服のこと?スーツと何が違うの?ここでは礼服の基本について解説していきます。

礼服とは

葬式、結婚式など冠婚葬祭で着用する、いわゆる「略礼服」のことです。男性の場合は葬式、結婚式などで礼服の兼用が可能です。

あまり着ることのない礼服ですが、一般的には5年、長い方で10年以上着続けると言われているため、礼服を購入する際は長く着ることも考えて選びましょう。

喪服と礼服の違い

礼服の中でもお葬式などの弔事や法要で着るものを「喪服」と呼びます。光沢のない漆黒の上下のスーツ(ブラックフォーマル)がマナーです。

礼服とビジネススーツの違い

FABRIC TOKYOに来られるお客さまからよくあるのが「黒のビジネススーツなら礼服として着ても大丈夫ですか?」という質問です。

答えは、NO です。

礼服とビジネススーツの大きな違いは黒色の深さにあります。礼服の漆黒に比べて、黒のビジネススーツはややグレーがかっています。

明るい場所だとその違いは顕著で、礼服はより黒いほど高級品とされています。

ビジネスでの礼服の着用はマナー違反ではありませんが、不幸を連想してしまうためあまりおすすめではありません。


シーン別の服装マナー

ここまで礼服の基本についてお伝えしてきましたが、葬儀の場合シーンや時期によっても服装マナーが異なります。

ここでは、シーン別の服装マナーやネクタイなど小物の合わせ方を解説していきます。

葬式

上下黒の礼服。ジャケットの形はシングルでもダブルでも大丈夫です。パンツの裾はシングルが一般的です。

ベストはマナー違反ではありませんが、葬儀で着る人はほぼいません。華やかな場所ではないため、必要以上の装飾は控えましょう。

通夜・仮通夜

通夜は「取り急ぎ駆けつける」ものなため、「平服」で駆けつけるのがマナー。

カッチリ礼服で決めていくと、以前から不幸を予想していたと感じる人もいるためです。

本来の定義では濃いネイビーやグレーのダークスーツも礼服の一種で、ブラックスーツと同格です。会社帰りに駆けつける場合は、ネクタイと靴下だけは黒でそろえてから向かいます。

しかし近年では通夜も真っ黒な礼服で出席する最も多いため、基本的には葬式と同じ礼服でも問題はありません。

法要

一周忌が過ぎて三周忌ごろまでは濃い色のスーツに地味な色のネクタイで参加するのがマナーです。

ここに気にしておきたいのが、「平服でお越しください」の案内があった場合には、できる限り平服での参加が望ましいということです。

喪主が平服の場合、礼服で出席すると喪主よりも格上になってしまうからです。


FABRIC TOKYOの礼服

ここまで服装マナーについてお伝えしてきました。

「じゃあ実際にどれを買えばいいの?」という人も多いかと思います。ここではFABRIC TOKYOでおすすめの礼服をご紹介します。

formal

・BLACK FORMAL しなやかウール 価格 63,800円(税込)

オフスケールという繊維の鱗(キューティクル)を削る加工を施しています。

染色しやすくなった状態の生地に黒染めし、一般的なスーツ地の黒よりも濃いブラックフォーマル向けの生地が出来上がります。

・BLACK FORMAL 最高品質生地NAPOLENA 107,800円(税込)

100番双糸の極細の糸を使用し、織られた後に縮絨、起毛、カットを経てブラッシングを行うことで表面のきめが細かくしっとりとした艶感があり、格調の高い1着です。


まとめ

最後にお葬式での服装マナーについてまとめます。

・礼服は光沢のない漆黒の上下スーツ

・礼服はビジネスでは着れず、ビジネススーツは葬式で着られない

・色や柄物はマナー違反のため、避ける

以上の点を参考にしながら、いざという時に焦ることのないよう1着用意しておくと安心ですね。

text by 中島 朱理(事業推進グループ コーディネーター)