営業女性の服装ってどうする？冬でも暖かく好印象な着こなしのコツ4選

・営業で毎日外回りをしているけれど、冬ってどんな服装をしたらいいんだろう...？

・寒さを乗り切りつつ、社会人としてふさわしい服装がしたいけど、イメージが湧かない...

と悩んだ経験はありませんか？

特に、新卒の方や部署異動で営業職として初めて冬を迎える方は、営業らしい「きちんと感」と暖かさを兼ね備えた服装って難しいですよね。

そこで今回は、冬の服装に悩む営業女性のために、おすすめの着こなしやアイテムの選び方、コーディネート例、よくある質問を紹介します。

ぜひ参考にしてくださいね。

1. 冬の営業女性におすすめな服装はこれ！

結論、ネイビースーツに白のニットを合わせる着こなしがおすすめです。

営業職は会社の顔と言える職種のため、誰からも不快感を持たれない、「きちんと感」のある身だしなみが求められます。

・ネイビースーツ × 薄手の白のニット
...防寒対策をしつつ、営業らしい「きちんと感」をつくることができます。

・ネイビースーツ × 白のニット
...お客さまに好印象と信頼感を与えつつ、重くならずに冬らしい季節感のある着こなしに。

2. 冬の外回りも好印象を与えつつ暖かく着こなすコツ

寒い冬の外回りでも、「きちんと感」と「暖かさ」の両立が必要です。

冬もきちんと感を保ちつつ、暖かく快適に営業活動ができるアイテムの選び方を紹介します。

2-1. スーツ選びは「生地」と「裏地」がポイント

スーツは、通年向けではなく、冬用のスーツを試してみましょう。

① 冬用スーツの生地
...フランネルやツイード素材は、暖かく季節感も演出できるのでおすすめです。

暖かく柔らかい肌触りが特徴のフランネル。

秋冬らしい起毛感はありながらも、毛足が短く落ち着いた印象で着られるので、フォーマルな場面にもおすすめです。

太い糸で織った生地で、暖かく少しざらざらとした肌触りが特徴のツイード。

カントリー調の印象があり、フォーマルよりもカジュアル向きの生地です。

冬のスーツ生地の特徴

・生地
...厚く比較的重い生地を使用

・生地の織り方
...空気を通さず、体温で温まった空気を逃さないために織り方は細かめ

・素材
...ウール、カシミア、綿（100%）、ポリエステル混

・特徴
...保温性、防寒性に優れた着心地

② 総裏仕様がおすすめ

背中部分に裏地のある「総裏仕様」を選びましょう。

背中の下部分に裏地のない「背抜き仕様」は、通気性がよく涼しく着られるのが特徴のため、春夏用スーツに多い仕様です。

冬場は空気を通さず、保温性を高めてくれる「総裏仕様」がおすすめです。

2-2. インナーの選び方

インナーは薄手のニットがおすすめです。

薄手のニットならシャツやブラウスに比べて防寒性があり、秋冬らしい季節感も演出できます。

ニットの中でも、網目の細かいハイゲージニットを選びましょう。

ハイゲージニットなら、網目が目立ちにくく、すっきりとした綺麗めな印象で着こなせます。

網目の粗いローゲージニットはカジュアルな印象が強くなるため、スーツのインナーとしては避けるのが無難です。

2-3. コートの選び方

コートは「トレンチコート」か「チェスターコート」がおすすめです。

取引先の訪問時など、コートは脱いでいるものの、スーツの上にカジュアルなコートを着ているとチグハグした印象に...

職場向けの一着目として準備する場合は、「トレンチコート」か「チェスターコート」が安心です。

シンプルなデザインなので、「きちんと感」を保ちつつ、長く着られます。

色味は黒やネイビー、グレーなどの暗めの色を選ぶことで、ビジネスシーンにも馴染みやすく、誰からも不快感を持たれない、間違いない着こなしができます。

2-4. 防寒グッズはマフラーがおすすめ

特に外回りの営業の方は、屋外にいる時間も長いため、スーツの上にコートを着ていても寒さを感じることも...

マフラーで首回りを温めることが大切です。

首は皮膚が薄く、太い頸動脈が通っているため、首を温めることで体全体の血流が良くなり、体温をあげてくれる効果があります。

ベーシックな色味の「織り」のマフラーを選びましょう。

マフラーには「織り」と「編み」の2種類がありますが、「編み」のマフラーはカジュアルな印象が強くなるので、ビジネスシーンでは避けましょう。

・織り
...縦糸と横糸が直角に交差した平面的な生地。スッキリとした綺麗めな印象。

・編み
...糸がループ状に並んでいる立体的な生地。ボリュームがありカジュアルな印象。

3. 冬の営業女性向け・お手本コーディネート6選

ネイビー

グレー

4. よくある質問Q&A

Q. 営業職として、NGな冬の着こなしはありますか？

A. 職場の雰囲気や服装規程によりますが、カジュアルすぎる防寒アイテムは避けるのが無難です。

特に、靴下や黒タイツはビジネスシーンではカジュアルに見えてしまうのでNGです。必ずベージュのストッキングを合わせましょう。

「冬場は足元が冷えやすく、ストッキングでは耐えられない...」という方は、ストッキング風の防寒タイツがおすすめです。

ベージュのストッキングは薄く、寒い印象がありますが、最近では裏起毛や厚手のストッキング風のタイツも販売されています。

ストッキング風の防寒タイツなら、見た目はきちんと感がありながらも、暖かく過ごせるのでおすすめです。

Q. 自転車営業におすすめのアウターは...？

A. 着丈の長すぎない、防風性の高いコートを選びましょう。

冬場、自転車に乗る場合は動きやすさと風を通さない着こなしが大切です。

着丈の長いロングコートは自転車に巻き込まれやすく動きにくいため、避けましょう。

腰回りが隠れるくらいの長さが動きやすく、着脱ももたつきづらいのでおすすめです。

また、必ず裏地がついたコートを選びましょう。

最近では裏地がついていない比較的安価なコートも多いですが、自転車の場合、特に風で寒さを感じやすいです。

自転車でも寒さを凌ぐためには、しっかりと裏地がついているコートを着用し、空気を逃さないことが大切です。

Q. 忘年会の服装で、気をつけるポイントはありますか？

A. 職場や取引先の雰囲気によって、忘年会で求められるフォーマル度は異なります。

・相談できる先輩や上司がいる場合
...事前に、雰囲気や周りの方の着こなしについて相談しておきましょう。

・相談できる先輩や上司がいない場合
...普段のビジネスシーン同様のスーツスタイルがおすすめです。

忘年会とはいえ、あくまで職場や仕事上の場ですので、カジュアル度の高い着こなしは場違いな印象を持たれる可能性があります。

いつも通りのスーツスタイルで「きちんと感」とシーンに合わせた印象をつくることで、今後の社内や取引先との信頼関係にも繋がります。

5. まとめ

営業女性が冬も「きちんと感」を保ちながら、暖かくスーツを着こなすためのコツをおさらいします。

・結論、ネイビースーツに白のニットを合わせた着こなしがおすすめ

・スーツは冬用のフランネルやツイード素材で総裏仕様を選ぶ

・インナーは網目の細かいハイゲージニットが定番

もし、「既製品だと、満足いくサイズが見つからなくて...」という方はオーダーという選択肢を考えてみてもいいかもしれません。

FABRIC TOKYOウィメンズラインでは、冬用スーツもオーダーいただけますので、ぜひチェックしてみてくださいね。

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