【涼しい生地】クールビズの時期におすすめの春夏用ビジネスカジュアル5選
年々暑くなる夏、できるだけ快適に過ごしたいですよね。
クールビズに加え、ビジネスウェアのカジュアル化も進んで「スーツ以外で外出する機会が増えた」というお声をお聞きするようになりました。
着る服の選択肢が増えて自由度が高くなった一方で、「何を着ようか......」と悩んでいる方も多いのではないでしょうか。去年と比較して出社が増え、そろそろビジネスウェアを買い替えようかなと考えている方もいらっしゃいますよね。
今回は、夏のビジネスウェアを新調したいけど、何をどう選べばいいかわからないという方へ、夏でも快適に過ごせる涼しい生地を厳選してご紹介します。簡単にマネできるスタイルもご紹介しますので、この夏のコーディネートの参考にしてください。
暑い夏もジャケットは必要?
ビジネスウェアのカジュアル化やクールビズが推奨され、ノーネクタイやポロシャツなどのカジュアルな服装をしている方が多くなってきました。
ますます軽装化が進む中、「もう暑い夏にジャケットは必要ない!」と思う方も多いのではないでしょうか。もちろんお仕事によってはジャケットがまったく必要ない方もいますが、商談や突然の来客対応などに備えて1着持っていると安心ですよね。
暑い夏でも快適に過ごせて、さまざまなシーンに活用できる汎用性の高い夏のジャケットが欲しい。そんな方におすすめしたいのが、FABRIC TOKYOのビジネスカジュアルシリーズのジャケットです。アンコンの作りで軽いので着心地が良く、ジャケットも持ち運びがしやすいのが特徴です。春夏用生地も豊富なので、夏でも快適に過ごせます。
スーツのジャケットとは違い、肩パッドや芯地(ジャケットの表地と裏地の間に入れる副資材)などを最低限の仕様にしているため、ソフトで軽快な着心地が特長。詳しくは「アンコンジャケットの特徴と魅力とは?おすすめのコーディネートも紹介」で解説しています。合わせてご確認ください。
「機能性」で選ぶ
生地選びは着心地の良さに大きく左右します。暑い夏を快適に過ごすためには、「機能性」で選ぶのもひとつの手。
「とにかく快適に過ごしたい!」という方におすすめの、押さえておいて欲しいポイントをご紹介します。
通気性がいい
暑い夏を爽やかに過ごしたい。そんな時にマストと言っても過言ではない機能が通気性です。通気性のある生地で仕立てたものは、風が通り体にこもった熱や湿気を逃してくれるので、快適に過ごすことができます。
ウォッシャブル
どれだけ涼しい生地のものを着ていても、汗は必ずかくものですよね。汗染みや匂いが気になる季節だからこそ、洗える機能がついていると安心して着られます。
「見られたい印象」で選ぶ
いつも色味でどれにするか迷う方もいると思います。そんな時はご自身のなりたいイメージから色味を決めるのもおすすめです。
爽やか
爽やかな印象を与えたい方にはネイビーがおすすめです。ネイビーには誠実、爽やか、清潔というイメージがあります。
特にネイビーのジャケットは汎用性が高く、その他のアイテムとのコーディネートがしやすいため、1着持っていると便利なアイテムです。
落ち着いている
落ち着いた印象を与えたい方にはグレーがおすすめです。グレーはシンプルで洗練されたイメージがあり、相手に落ち着いた印象を与えられます。
特にグレーのパンツは無彩色なのでさまざまなアイテムと色合わせがしやすく、1本持っておくと着こなしの幅が広がります。
スタイリッシュ
スタイリッシュな印象を与えたい方にはブラックがおすすめです。ブラックにはシック、高級、重厚感などのイメージがあります。
コーディネートをモノトーンで仕上げると、大人で洗練された都会的なイメージになります。
親しみやすい
ブラウンやベージュは温かみを感じるアースカラー。ネイビーやブラックなどとは違ってナチュラルな色味で、親しみやすい印象を与えます。
グレーやネイビーなどの定番の色味はすでに何着か持っていて、違う色を揃えたい方にもおすすめです。1着持っているだけでコーディネートのバリエーションが広がります。
シーン別で着回す
ビジネスウェアのカジュアル化も進み、いつ何を着れば良いかわからない方も多いと思います。特にクールビズ期間は選択肢が多い分、コーディネートに悩みますよね。
そんな方へこの夏に参考にしてほしいコーディネートをご紹介します。ぜひお手持ちのアイテムと組み合わせて、さまざまなシーンでの着まわしを考えてみてください。
顧客との打ち合わせ
顧客との打ち合わせや商談ではきちんとした印象を与えたいですよね。そんな時には上下セットアップか、ジャケットにチノパンやスラックスを合わせたジャケパンスタイルがおすすめです。
移動中はシャツ1枚で、いざという時にジャケットを羽織るとスマートです。大事なシーンではネクタイ着用がおすすめですので、着ける必要がない方でも夏場はカバンに1本忍ばせておくと便利です。
社内会議
社内会議ではきちんとした感じもありつつ、肩肘張らずにいたいですよね。きちんと感を出したい時は、インナーは襟付きのものがおすすめです。動きやすいポロシャツや半袖シャツは、長袖シャツと比較してややカジュアルで親しみやすい印象を与えますが、ジャケットを合わせればきちんと感も演出できます。
上下セットだと色合わせに悩まずに着られるので、朝のコーディネートが楽になります。
ジャケットを毎日は着ない場合は、会社に置いておいても◎。
デスクワーク
デスクワークや社内での作業日は、快適に過ごせて作業がはかどるスタイルが良いですよね。会社の服装が自由な方は、トップスの選択肢も広がります。シャツの襟をカジュアルなスタンドカラーにしたり、色味で楽しんだりするのもありです。長時間座っていることも多いので、ストレッチの効いたパンツを選ぶと快適に過ごせておすすめです。
夏の室内はクーラーで冷えるので、カーディガンを1枚持っておくと安心です。
プライベート
仕事着としてだけではなく、仕事とプライベートの両方で着まわしたい方も多いのではないでしょうか。そんな方にはインナーをTシャツにカジュアルダウンするだけで、プライベートにも着こなせるアイテムがおすすめです。
カジュアルな服装OKな職種の方は、たとえばネイビーやブラウンのセットアップでシンプルに決めたり、ボトムスに鮮やかなチノパンを合わせて爽やかに仕上げたり。インナーのTシャツを艶のある綺麗な生地ものを選ぶと、コーディネートが格上げされます。
夏におすすめのビジネスカジュアル生地5選
最後に、この夏おすすめのビジネスカジュアル生地を5つご紹介します。すべて通気性がありウォッシャブル仕様なだけでなく、夏にぴったりな特徴や機能性がある、おすすめの生地ばかりです。
お仕事にも使いやすい色味が揃っていますので、お気に入りの1着を見つけていただけるかと思います。
驚くほどの吸水性と速乾性「30 MINUTES DRY」
「30 MINUTES DRY」は繊維に凸凹構造を持ち、生地表面の水分を瞬間拡散できるのが特徴。驚くほどの吸水性と速乾性があるアイテムなので、たくさん汗をかく夏もさらっとした着心地をキープできます。
また、程よいストレッチ性やシワになりにくさも有しているため、出張が多い方にもおすすめです。少しシャカシャカとした着心地でカジュアルな印象ですが、欲しい機能がギュッと詰まった生地です。
ストレッチ性があって抜群の着心地「WIND TECH」
「WIND TECH」は生地に小さな空気孔が空いているので、通気性に優れているのが魅力のアイテムです。
ストレッチ性があって着心地が良いのも特徴のひとつ。膝や肘の曲げ伸ばしがしやすいため、デスクワークが多い方や、アクティブに動く方にもおすすめです。
夏に最適なリネン風の見た目「STRETCH LINEN LIKE」
夏の定番でもある麻(リネン)はシワになりやすいのが難点......。「STRETCH LINEN LIKE」は、麻(リネン)のような見た目にもかかわらず、ポリエステルでできているため、シワになりにくいのが魅力です。
程よくストレッチが効いているだけでなく、通気性が良いので過ごしやすいのも特徴。ざっくりとした春夏らしい素材感で、季節感を演出できます。
サラッと爽やかな履き心地「NATURAL LINEN LIKE」
より本物のリネンの風合いを目指したのが「NATURAL LINEN LIKE」です。植物系原料と化学系原料の良さを併せ持っているので、リネンの見た目でありながら、シワになりにくく、お手入れもしやすい優れものです。
接触冷感性があり、さらっと快適に着用できます。
“きちんと”と“快適”を両立「SUMMER WASHABLE WOOL」
「SUMMER WASHABLE WOOL」は目が荒くて薄手の生地のため、通気性に富んでいるのが特徴。より快適に夏を過ごしたい方にとくにおすすめの1着です。
ビジカジスタイルの定番とも言える、ホップを入れる麻袋が由来のホップサックという織り方のアイテムで、ざらっとした表情があり、さまざまなアイテムに合わせやすいのが特徴です。
ウールが配合されているため適度に上品な光沢感があって風合いが良く、ビジネスシーンでも使いやすいアイテムです。
まとめ
今回はスタッフおすすめの涼しいビジネスカジュアル生地をご紹介しました。
今年の夏のビジネスウェア選びの参考になれば幸いです。
湿気の多い暑い夏にも負けず、快適に過ごしてくださいね。
登録したサイズを調整したい方や生地やデザインの相談をしたい方、初めてのご利用で採寸が必要な方は、お気軽にお近くの店舗へお越しください。