
【メンズ】グレージャケットのコーデ5選!誰でもすぐにマネできて汎用性も抜群
ビジネスシーンだけでなく、プライベートでも活躍するグレージャケット。フォーマルスタイルからカジュアルスタイルまで幅広い組み合わせに対応できる、メンズファッションの鉄板アイテムです。
今回はそんなグレージャケットについて、種類やカラーによる印象の違い、そしてパンツやインナーとのおすすめの組み合わせ方、誰でもすぐにマネできるおしゃれコーデなどを解説します。これを読めば、グレージャケットをおしゃれに着こなせるようになるはずです!


この記事を監修した人ファブリック トウキョウ
オーダーメイドのビジネスウェアブランド「FABRIC TOKYO」が企画・編集。現代にフィットする着こなしや、お客さまからよくいただく疑問をわかりやすく解説します。
1. グレージャケットの種類と印象
グレージャケットはグレーの濃淡によって大きく印象が変わります。基本となるカラーの種類はグラデーションの濃い順番に、「チャコールグレー(ダークグレー)」「グレー(ミディアムグレー)」「ライトグレー」の3色です。
3種類の見た目の特徴や印象の違いを知っておくことが、グレージャケットを上手に着こなす秘訣。それぞれの特徴について説明していきましょう。
1-1. チャコールグレー(ダークグレー)

チャコールは「炭・木炭」という意味で、チャコールグレーは“限りなく黒に近いグレー”です。別名で「ダークグレー」と呼ぶこともあります。
どっしりと落ち着いたトーンのチャコールグレーは、大人の貫禄を感じさせ、ビジネスシーンの定番カラーとなっています。ビジネス用にグレージャケットを探しているなら、チャコールグレーがおすすめです。
1-2. グレー

「グレー(ミディアムグレー)」はチャコールグレーとライトグレーの中間のカラー。フォーマルでありながら全体的に柔らかな印象を与える色合いが特徴です。
ビジネスシーンでは無地が定番ですが、ストライプやチェックなど柄物のグレージャケットも高い人気を誇ります。
1-3. ライトグレー

ライトグレーは明るめのグレートーンで、チャコールグレーと違い、軽快さを感じさせるカラーです。色味が明るく爽やかな印象を与えられるため、主に春夏用に着るジャケットとしておすすめです。
カジュアルなアイテムとのコーディネートにぴったりなので、プライベートシーンでも活躍します。きちんと感のあるシャツやチノパンなどと合わせれば、オフィスカジュアルとしてもコーディネート可能。オンオフ問わず、さまざまなシーンで使える便利なカラーです。
2. 【パンツ編】グレージャケットに合うパンツ
グレージャケットはパンツの組み合わせによって印象が大きく異なります。
「グレージャケットに合うパンツは何色だろう?」
「ビジネスでも通用するグレージャケットコーデが知りたいな」
選択肢が多いからこそ、合わせるパンツに悩んでしまいますよね。ここからはパンツのカラー別に、グレージャケットと合わせる際のポイントを解説していきます。
2-1. グレージャケット×ネイビーパンツ

グレージャケットとネイビーパンツの組み合わせは、上品さと爽やかさを演出できる定番のコーデ。年齢を問わず合わせやすいうえに、全体的に若々しく新鮮な雰囲気をプラスできます。
ネイビーにもトーンの違いによって「ダークネイビー」「ネイビー」「ライトネイビー」の3種類があります。ダークグレーのジャケットにダークネイビーのパンツなど、上下のトーンを合わせると全体的にまとまり感が出ます。
細身のパンツと合わせるとよりスタイリッシュな印象になるので、ファッションに自信のない人は細身のサイズ感がおすすめです。
2-2. グレージャケット×ベージュパンツ

グレージャケットはベージュパンツとの相性も抜群。オールシーズン使えるうえに、ビジネスシーンだけでなく、オフ時でも着こなせる万能さがあります。
チャコールからライトグレーまで、どのカラーのグレージャケットと合わせても似合うので、インナーや小物を含めて、お気に入りのコーデを1セット揃えておくと非常に便利です。
ワイドやセミワイドタイプのパンツもトレンドで捨てがたいですが、ビジネスシーンで使いたい場合はスリムタイプを選んでおくといいでしょう。
2-3. グレージャケット×グレーパンツ

シックで都会的なスタイルを目指したい場合は、「グレージャケット×グレーパンツ」のワントーンコーデもおすすめです。
全体的にスッキリと違和感なくまとまるうえに、上下でグレーのトーンを少し変えるだけでこなれた印象になります。足元やベルトでアクセントを付ければ、より遊び心のある雰囲気に仕上がりますよ。
2-4. デニムパンツ

グレージャケットとデニムパンツの組み合わせも人気のスタイルです。特にライトグレーのジャケットとデニムパンツとの相性は抜群。濃い目のカラーデニムにジャケットが良く映えます。
ドレスライクなジャケットとの組み合わせもおすすめ。スッキリとした印象でありながらデニムでカジュアルダウンされ、親しみやすさを感じさせる雰囲気となります。
ただ、デニムパンツはカジュアル過ぎて不安に思う人も多いかもしれません。その場合は、デニム見えするチノパンなどを選ぶとビジネスシーンでも通用するコーデになりますよ。
3. グレージャケットに合うインナー
グレージャケットはさまざまなインナーと合わせやすいのが魅力。シャツとニット、Tシャツの3つの代表的なインナーとの組み合わせのポイントを説明していきましょう。
3-1. シャツ

グレージャケットとシャツの組み合わせは、ビジネスシーンで定番のコーデ。グレージャケットとパンツ、シャツの3つのアイテムで、全体的に色のコントラストを付けることを意識しましょう。
たとえばビジネスシーンで使うなら、チャコールグレーのジャケットに白のシャツを合わせたコーデがおすすめ。その他にはブルー系、ピンク系のシャツも遊び心があってオシャレです。よりきちんと感を出したい場合は、ネクタイを付け加えるといいでしょう。
3-2. ニット

秋冬シーズンはグレージャケットにニットを合わせれば、程よいカジュアル感を演出できておすすめです。クルーネックからタートルネック、カーディガンまで、どんなニットでもOK。
暗いトーンに落ち着きがちな秋冬ファッションですが、比較的明るめのカラーのニットを合わせれば、差し色としても効果を発揮してくれますよ。
3-3. Tシャツ
よりカジュアルダウンしたコーデを目指すなら、グレージャケットとTシャツの組み合わせもあり。ジャケットのきちんと感にTシャツのラフさが合わさって、こなれた印象をプラスできます。
白のTシャツだとカジュアルすぎる場合は、黒いTシャツを合わせれば一気にきちんと感がプラスされますよ。
4. 【メンズ編】グレージャケットのおしゃれコーデ
最後にグレージャケットを使ったコーディネートを5つご紹介します。ビジネスシーンはもちろん、プライベートでも通用するコーデをピックアップしていますので、ぜひ参考にしてください。
4-1. グレージャケット×グレーパンツ

グレージャケットに合わせるなら、グレーのパンツが間違いなし。こちらは、いわゆるグレーのセットアップを使ったコーディネートで、吸水性と速乾性がある生地なので、汗をかきやすい夏におすすめです。
インナーに忍ばせたデニムシャツが、ジャケパンスタイルのアクセントに。ビジネスシーンはもちろん、カジュアルシーンにも重宝するスタイルです。
4-2. グレージャケット×ネイビーパンツ

グレージェケットに合わせたのは、定番でもあるネイビーのパンツ。定番だからこそ他と差をつけるなら生地に注目するのもあり。上下ともフランネル調の生地をセレクトすることで、定番ながらもおしゃれなコーデが完成しました。
インナーにはカーキのシャツにドット柄のニットタイをセット。遊び心万歳のコーディネートです。
4-3. グレージャケット×ベージュチノパン

シンプルなグレーのジャケットに、ベージュのチノパンを合わせた鉄板コーディネート。インナーにはタートルネックカットソーを合わせることで、大人な印象をプラスしているいのもポイントです。
足元にはスニーカーを合わせていますが、シーンによっては革靴をセットしてもOK。革靴に変えるだけでビジネスでも通用するコーディネートに早変わりしますよ。
4-4. グレージャケット×グレーパンツ

グレーのジャケットにグレーのチノパンを合わせたワントーンコーデ。コーデに自信がない人は、全体にまとまりが出やすいワントーンコーデがおすすめです。
あえて襟がないノーカラージャケットを合わせることで、プライベートシーンでも着用可能。カジュアルなグレージャケットコーデを探している人はぜひ参考にしてください。
4-5. グレージャケット×ブラックパンツ

グレージャケットにブラックのチノパンを合わせたコーデです。ビジネスシーンでも問題なく着用できるベーシックな組み合わせですが、ヘリンボーン柄のジャケットが程よいアクセントになっています。
インナーにタートルネックニットとベストをプラスすることで、真冬の寒さ対策にもばっちり。
5. まとめ
グレージャケットはチャコールグレー(ダークグレー)、グレー、ライトグレーの主に3つのトーンがあり、濃淡によって印象が大きく変わります。
さまざまタイプのパンツと合わせやすいので、お気に入りのグレージャケットがあればビジネスにプライベートにと大活躍するはず。慣れてきたら、インナーやパンツに「ブルー」や「ピンク」などを組み込んでみると、おしゃれの幅が一気に広がります。
ぜひチェックしてみてくださいね。

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