ジャージージャケットの魅力とは?特徴と着こなしのポイント

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この記事を監修した人赤川 圭(FABRIC TOKYO表参道店)

表参道店の赤川と申します。スーツに限らず、カジュアルやジャケパンの着こなし全般について、自信を持ってご案内させていただきます!FABRICTOKYOのオーダーを通して、今までと違う自分を発見するお手伝いができればと思います。どうぞお気軽にお立ち寄りお持ちしております。

目次

「スーツに慣れてないから着ているだけで疲れてしまう……」
「ジャージ感覚で着られるジャケットがあればいいな」

このような願望をお持ちの人にうってつけなジャケットがあります。それは、「ジャージージャケット」です。名前は聞いたことがあるものの、特徴まではわからない人も多いのではないでしょうか?

この記事では、ジャージージャケットの特徴や魅力、着こなし方について紹介します。
ジャージージャケットについて詳しく知りたい人は、ぜひ参考にしてくださいね。

1.ジャージージャケットとは?

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ジャージージャケットとは、ジャージー編みで作られたジャケットのことをいいます。

ジャージー編みの言葉の由来は、イギリスにあるジャージー島で作られたニットが発祥です。ポルトガルから伝来した経緯から、日本語では「メリヤス編み」とも呼ばれています。

一般的なスーツはウールなどを「織り」生地で仕立てていますが、ジャージージャケットは「編み」生地で仕立てています。編むことによって糸目(細い糸)が伸びたり縮んだりするため、伸縮性が高く動きやすい快適な着心地を楽しめるのが魅力です。
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もともとジャージーは、伸縮性があって動きやすいため、スポーツウェアとして使用されていました。しかし、着心地の良さからジャケットでも人気を博すようになってきたのです。

2.ジャージージャケットの特徴と魅力

一般的なジャケットとは生地の製法が異なることで、独特の特徴を持つジャージージャケット。

ここでは、ジャージージャケットの特徴と魅力についてご紹介します。

2-1.ストレッチ性があって動きやすい

ジャージージャケットは一般的なジャケットと比べて伸縮性があり、肩や腕が動かしやすいのが最大の特徴です。

通常、ジャケットを着用したときに、肩や腕が動かしにくいとストレスを感じますよね。その点ジャージージャケットは、肩や腕まわり、ウエスト部分などに窮屈さを感じにくいので、快適かつスマートな着心地を楽しめます。

2-2. オンでもオフでも夏場でも使える

ジャージージャケットは、カジュアルすぎない質感となめらかな着心地が特徴です。ぱっと見はスーツのジャケットと変わらないので、仕事の日はもちろんプライベートにも使える用途の広さが魅力のアイテムです。

ジャージージャケットは、通気性も抜群なためクールビズ時の服装としても活躍します。夏場のビジネスパーソンにとって最適なアイテムといえるでしょう。

2-3. シワになりにくい

ジャージージャケットはシワになりにくく、シワになっても回復力が早いのも特徴の一つ。出張や旅行など、ジャケットを持ち運ぶときにもおすすめといえるでしょう。

機能性が高く使うシーンも選ばないため、1着持っておけば重宝することまちがいなしです。

3.ジャージージャケットの素材の種類

着心地がいいジャージージャケットですが、素材の種類によっても特徴が変わってきます。
ここでは、ジャージージャケットに使われる3種類の素材についてご紹介します。

3-1.天竺(てんじく)素材

天竺素材はもっともポピュラーなジャージー素材で、適度な伸縮性と耐久性に優れているという特徴があります。また、ヘタリにくく、見た目にもきちんと感があるためビジネスシーンにも最適です。

天竺もしっかりした素材ですが、さらにしっかりさせた素材として「度詰め天竺」もあります。度詰め天竺とは、素材を編む際に糸の間隔をより詰めて編み上げるタイプで、通常の天竺素材に比べてしっかり感のある硬い素材に仕上がります。

度詰め天竺は耐久性が高くなる反面、横方向への伸縮性は弱くなるので、着用シーンに応じて選ぶ必要があります。

3-2. 鹿の子(かのこ)素材

鹿の子素材は、3つの素材のなかでももっとも通気性が高い素材です。表面に凹凸感があって直接体に触れる面積が天竺に比べて少ないため、サラッとした着心地になっています。
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鹿の子は、ジャケットだけではなくポロシャツの生地にも多く用いられています。
高い通気性と吸汗速乾性、サラッとした着心地などから、鹿の子素材は春夏向けのジャケットとして重宝されているのです。

鹿の子の名前の由来は、鹿の子どもに見られる白いまだら模様に組織が似ていることからきています。
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3-3. 裏毛(うらけ)素材

裏毛素材は、表側が天竺で裏側がタオル地のようなパイル状になっている素材のことで、吸水性や保温性に優れているのが特徴です。裏毛素材はトレーナー(スウェット)などに多く用いられます。

裏毛素材は生地が肉厚になりやすく、カジュアルな印象も与えるため、ジャージー素材のなかではもっともカジュアルなスタイルになります。

この3つが、主にジャージージャケットで使われる素材になります。着用シーンや季節によって適した生地の素材が変わってくるため、事前に着用シーンや時期を把握しておきましょう。

素材特徴おすすめシーン
天竺・もっともポピュラーなジャージー素材で、適度な伸縮性と耐久性がある。
・天竺より頑丈なのが、「度詰め天竺」と呼ばれる仕立て方法。素材を編む際に糸の間隔をより詰めて編み上げる。
ビジネス
鹿の子 ・表面に凹凸感があって直接体に触れる面積が天竺に比べて少ないため、サラッとした着心地。 クールビズ
裏毛 ・表側が天竺で裏側がタオル地のようなパイル状の素材。吸水性や保温性に優れている。 カジュアル

4.ジャージージャケット着こなしのポイント

生地の製法や素材によって特徴が変わるジャージージャケットですが、着こなし方にもポイントがあります。ここでは、ビジネスとカジュアルそれぞれのシーンに応じた着こなし方を紹介します。

4-1.ビジネスシーンでの着こなし

ジャージージャケットは、インナーやパンツとの組み合わせ方で印象が大きく変わります。
取引先と商談などがある場合は、インナーにシャツを合わせるとフォーマルな印象を与えられます。

仕事にも着用できるキレイめなジャージージャケットをお探しなら、素材は天竺素材か鹿の子素材がおすすめ。クールビズの時期に着用する場合は、さらっとした着心地の鹿の子素材を選ぶようにするとよいでしょう。

4-2.カジュアルシーンでの着こなし

休日のお出かけやカジュアルな場面では、インナーにTシャツを合わせるなど、少しラフな感じでカジュアルに着こなすのがおすすめです。ジャージージャケットはオンでもオフでも着まわせますが、オフで着こなす場合はカジュアルで抜け感のある裏毛素材が適しています。

ジャージージャケットは、生地の素材はもちろん、インナーやパンツによってもスタイルが変わってきます。組み合わせるアイテムの種類にも注意してくださいね。

5.まとめ

ジャージージャケットは、ウールなどを編み生地で仕立てたジャケットのことをいいます。
ストレッチ性があってシワになりにくく、オンでもオフでも着用可能です。

素材によっても特徴が変わってくるため、使用目的や時期に応じた素材を選ぶようにしましょう。

FABRIC TOKYOでは、自分の体型に合ったオーダーメイドのジャージージャケットを作ることができます。また、素材の種類も自分好みに選ぶことが可能です。

FABRIC TOKYOで、世界に1着だけのジャージージャケットを作ってみませんか。

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生地ジャケット
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