
男性のスマートカジュアルってどんな服装?夏や春におすすめのコーデ5選も紹介
男性のドレスコードの一つに「スマートカジュアル」があります。プライベートからビジネスまで、幅広いシーンで求められるスマートカジュアルですが、一歩間違えると場違いな印象を与えてしまうことも……。
着こなしのポイントを押さえ、おしゃれなスマートカジュアルコーデを目指しましょう。この記事では、男性のスマートカジュアルのおしゃれな着こなし方やおすすめのコーデ5選などを紹介します。

- オーダージャケットが1着19,800円からオーダーでき、20〜40代の方が多くご来店
- 店舗で30分ほどの採寸を済ませたら、あとはPCやスマホからオーダー
- 「スマートカジュアルのオーダーはハードルが高い」という方はFABRIC TOKYOがおすすめ

この記事を監修した人永見 駿介(FABRIC TOKYO 秋葉原)
こんにちは!コーディネーターの永見です!洋服はサイズ感が命。お好みやライフスタイルに合わせたサイズの提案には自信があります。ぜひ気軽に相談にいらしてみてください。また、趣味は海外旅行なので、行って良かった国などのお話ができたら嬉しいです。
1.男性のドレスコードは基本的に4段階
分け方にもよりますが、男性のドレスコードは大きく4段階に分類できます。フォーマル度の高い順に、「フォーマル」「セミフォーマル」「インフォーマル」「スマートカジュアル」の4つです。
ドレスコードによっては、普段着ているビジネススーツがマナー違反にあたる場合もあるので、注意が必要です。ドレスコードごとのマナーを押さえ、TPOにふさわしい装いを心がけましょう。ここからは、男性の4段階のドレスコードについて解説します。
1-1.フォーマル
もっとも格式の高いドレスコードがフォーマルです。「正礼装(せいれいそう)」とも呼ばれ、時間帯によってふさわしい服装が異なります。
フォーマルが指定されている場合、昼はモーニングコート、夜は燕尾服(えんびふく)を着るのが基本です。公的行事の参加者や、結婚式の新郎とその父親などがフォーマルの衣服を着用します。
「燕尾服」とは?
燕尾服はテールコートとも呼ばれ、ジャケットの後ろの裾がツバメの尾のようにカットされているのが特徴です。
1-2.セミフォーマル

「セミフォーマル」はフォーマルに続いて格式の高いドレスコードで、準礼装(じゅんれいそう)とも呼ばれます。
結婚式の場合、新郎新婦の親族や上司などの服装がセミフォーマルに該当します。時間帯によって適した服が異なり、昼はディレクターズスーツ、夜はタキシードが正式な装いです。
セミフォーマルについては「男性必見!セミフォーマルな装いとは?基本スタイルやコーデを解説!」で詳しく紹介しています。あわせてご確認ください。
【MEMO】
ドレスコードの「ホワイトタイ」は燕尾服を、「ブラックタイ」はタキシードを意味しています。
1-3.インフォーマル

略礼装(りゃくれいそう)にあたる「インフォーマル」は、フォーマルやセミフォーマルよりもリラックスしたスタイルです。インフォーマルではブラックやチャコールグレーなど暗いトーンのダークスーツを着用します。
招待状に「平服」と記載されている場合、ダークスーツを選べば間違いないでしょう。結婚式の一般ゲストもインフォーマルで装います。
1-4.スマートカジュアル

「スマートカジュアル」はインフォーマルよりもさらにカジュアルな服装です。厳密な定義はありませんが、スーツではなく「ジャケパンスタイル」が主流となっています。
高級レストランや結婚式の二次会、カジュアルな職場などでスマートカジュアルの服装が求められます。
2.男性のスマートカジュアルについて徹底解説
スマートカジュアルは幅広いシーンで使えるスタイルなので、着こなしの基本を押さえておくと便利です。
ここからは、スマートカジュアルの着こなし方やスタイルについて詳しく解説します。
2-1.ジャケット、シャツ、パンツ、靴が基本
男性のスマートカジュアルでは、ジャケット、シャツ、パンツ、靴を合わせるのが基本です。
まず、ウールやコットン、リネンなどのテーラードジャケットを用意しましょう。ジャケットの色は、ネイビーやチャコールグレーなどのダークカラーがおすすめです。
シャツはブルーやピンク、チェックやストライプなど、ビジネス用より華やかなものを選んでも構いません。ジャケットを羽織るのであれば、インナーはTシャツでも問題ないでしょう。










パンツはスラックスからジーンズまで幅広い選択肢があります。足元は革靴が無難ですが、スニーカーなどでカジュアルダウンするのもおしゃれです。
2-2.ノーネクタイでもOK
スマートカジュアルではネクタイを締める必要はありません。
シャツはノーネクタイでも違和感のない、ホリゾンタルカラーなどを選ぶといいでしょう。ポロシャツやカットソーを合わせるスタイルもおすすめです。

2-3.革靴で上品さをキープ
スマートカジュアルでは、場にふさわしい品格を求められることがあります。
上品さをキープしたいときは、スニーカーではなく革靴を選ぶのが賢明です。ローファーやダブルモンクなど、ややカジュアルな革靴を履いても問題ありません。
「ダブルモンク」とは?
甲にレイアウトされたベルトで留めるタイプの靴を「モンクストラップシューズ」といいます。ベルトが2本あるのが「ダブルモンク」です。ドレッシーにもカジュアルにも使える、汎用性の高い靴として人気を集めています。
3.おすすめのスマートカジュアルコーデ集!
ここからは、スマートカジュアルのおすすめコーディネート5選と、それぞれの使用アイテムを紹介します。
3-1.ネイビーとブラウンで大人っぽく演出
ネイビーのジャケットにブラウンのチノパンを合わせた王道のコーディネートです。インナーにはサックするブーのシャツを選び、爽やかさを演出しています。誰でも簡単にスマートカジュアルを実現できる、初心者におすすめの着こなしです。
着用しているジャケットはウールとポリエステル、ポリウレタンの混紡。ウール本来の質感はそのままに、ストレッチ性、防シワ性、自宅で洗えるなどの多数の機能性を持っているのが特徴です
ブラウンのチノパンは高機能素材のSOLOTEXを使っています。伸縮性が非常に高いため、ストレスフリーな着心地を味わえるはずです。
3-2.ダークトーンで落ち着いた雰囲気に
全体をダークトーンでまとめた、色気を感じさせるリラックススタイルです。チャコールグレーのジャケットにカーキのチノパンを合わせ、休日に最適な雰囲気を生み出しています。
クラシカルな印象のウールジャケットは、裏側がキュプラで織られており、吸湿性や滑りのよさが快適な着心地をサポートします。カーキ無地のチノパンは汎用性が高く、柔らかな光沢感が足元に上品さを添えています。
さり気なく取り入れたデニム風シャツもいい味を出しています。デニム調のジャージー素材で、優れた伸縮性が特徴です。
3-3.遊びゴコロのあるカラーでおしゃれ感をプラス
ベージュのジャケットに明るいブラウンのチノパンを合わせた大胆なコーディネートです。インナーにホワイトを取り入れて清潔感を演出しつつ、配色で休日らしい遊び心を感じさせます。
柔らかい印象のベージュジャケットは、生地に小さな空気孔が空いているので通気性に優れ、爽やかで快適な着心地が楽しめます。ウォルナッツブラウンのチノパンは、華やかでありながら上品な印象に仕上がっているのがポイント。
インナーにはジャケットにフィットするモックネックTシャツをチョイス。ホワイト、ブラック、ネイビーの3色をご用意していますので、コーディネートに合わせて好きな色を取り入れてみてください。
3-4.黒コーデで引き締まった印象に
デニム風のパンツに黒のジャケットとインナーを合わせて雰囲気を引き締めています。スニーカーではなく黒のタッセルローファーを取り入れ、カジュアル度を抑えているのもポイントです。
ドビー織が特徴のシックなブラックジャケットに、インナーには上品な光沢があるTシャツをチョイス。ラフななかにもきちんと感をプラスしています。デニムのような風合いのチノパンはシルエットが美しく、適度に抜け感を加えたいときにおすすめです。
3-5.ブルーとブラウンで春らしさアップ
ブルーのニットにブラウンのチノパンを合わせた、春らしい軽やかな着こなしです。ブルーとブラウンの組み合わせは、イタリアで「アズーロ・エ・マローネ」と呼ばれています。相性がいい色を大胆に取り入れ、洗練されたおしゃれを楽しみましょう。
ブラウンでグレンチェック柄のチノパンは、ニットやTシャツと相性抜群のアイテムです。上質なニット「FABRIC TOKYO JOB KNIT」を合わせ、鮮やかな発色と高級感のある雰囲気を演出しています。
首元から覗くTシャツはスマートカジュアルにぴったりのインナーで、1枚でもおしゃれに着こなせます。
4.まとめ
スマートカジュアルはプライベートからビジネスまで、幅広い場面で活躍してくれるのがスマートカジュアルの魅力です。高級レストランなどに行くときにも求められるスタイルとして知られています。まずはふさわしいアイテムを揃え、正しい着こなし方を覚えておきましょう。
今回紹介したコーディネートを参考に、自分だけのスマートカジュアルを探してみてください。

FABRIC TOKYOはビジネスウェアのオーダー専門ブランドです。スマートカジュアルはもちろん、スーツやシャツ、チノパン、セットアップなどもオーダー可能です。20代〜40代のオーダー初心者の方にも多くご利用いただいています。
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