「薄くて軽い、なのに暖かい」コートができました。コート選びのコツと2023秋冬おすすめアイテム3選

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ビジネスパーソンにとって、悩みが尽きないのが冬の防寒対策。

寒さを防ごうと着込んだ結果、

・動きづらく着心地が悪く感じる

・コートの重さで肩が凝ってしまう...

という経験がある方も多いのではないでしょうか。

特に仕事用のコートはしっかりしている反面、重たいのも事実です。そこで重要なのがコート選び。

この記事では、冬のコート選びのポイントと、おすすめ生地「WORSTED FLANNEL(ウーステッドフランネル)」を紹介します。

ぜひ参考にして、冬を快適に過ごしてくださいね!

<オーダーコート注文受付終了のお知らせ>

2023年秋冬のオーダーコートの販売は終了いたしました。ご好評いただき誠にありがとうございました。オーダーコートをご検討中の方は、次回2024年秋冬のリリースを楽しみにお待ちくださいませ。

1. 冬を快適にするコートの3大機能

① 保温性

はじめにコートに求めるのは、なんといっても「暖かさ」。その要素の1つとして「保温性」が挙げられます。

寒くなる原因は、熱が奪われ体温が下がることですので、体の熱を逃さずキープするための「保温性」が重要になります。

生地工場:三甲テキスタイルのウール

保温性のある素材として代表的なのが「ウール」。

ウールは繊維の中に空気を約60%も含むことができるので、中に溜まった空気が断熱の役割を果たしてくれます。

あたたかくなる秘密は空気!?

気体は、液体や固体と比較すると、圧倒的に熱伝導率が低い性質があります。熱伝導率の低い空気が熱を逃がさず、断熱材の働きをしてくれます。

② 防風性

冬の寒さは気温の低さだけでなく、風も大きな要因です。「風の強い日はこたえるな…」と一度は思ったことがあるのではないでしょうか。

そこで冬のコートに求められるのが「防風性」。

「防風」というとアウトドアウェアのような化学繊維のシャカシャカしたものを想像する方も多いかもしれません。

しかし、防風性で重要なポイントは生地が隙間なく織られ、「目が詰まっている」ことです。

目が詰まったウール生地

目が詰まっている生地を選ぶことで、ウールなどの天然繊維でも優れた防風性を実現できます。

さらにウールは、見た目も上質できれいですので、ビジネスでの使用にもぴったりです。

防風性のある生地づくりの裏側

目の詰まった生地をつくるには、「ミルド加工」という特殊な加工が必要です。

水を使い、生地に圧力をかけ縮める「縮絨(しゅくじゅう)」。

手間はかかるものの、この工程を繰り返すほど、目が詰まっていき、高い防風性を持つ生地が仕上がります。

③ 着用時の軽さ

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冬の通勤時は、ジャケット、ベストなど、重ね着が増えてしまうため、それだけで肩が凝ってしまうもの。それゆえ、コートは軽ければ軽いほど、ありがたい存在ですよね。

一方で、軽いコートは薄くて少し安っぽく見えてしまうものや、保温性や防風性が弱く真冬の寒さに耐えられないものが一般的です。

特にビジネス用の薄くて軽いコートを選ぶ際は、以下の2つがポイントです。

軽いコート選びのポイント
  • 薄くても目が詰まってしっかりとした生地
  • 保温性や防風性がある

2. 薄くて軽い、なのに暖かいおすすめコート

冬を快適にする、コートの3大機能をご紹介しました。

ここからはそのすべてを兼ね備えた、FABRIC TOKYOのコート「WORSTED FLANNEL(ウーステッドフランネル)」をご紹介します。

おすすめポイント①:保温性 × 防風性で暖かい

薄くて軽い、なのに暖かいコート6

WORSTED FLANNELはウールを100%使用しているため保温性が高く、熱を逃さず暖かいのが特長です。

さらに、風を通さない目の詰まった生地にする「ミルド加工」を徹底して繰り返し行なっているため、防風性も兼ね備えています。

生地工場:三甲テキスタイル

WORSTED FLANNELの生地を生み出している生地工場「三甲テキスタイル」は、このミルド加工にこだわり、通常の2倍以上この工程を繰り返しています。

こうした丁寧な加工の結果、暖かさをキープしながら、冷たい風を通さない唯一無二の生地が仕上がります。

ものづくりへのこだわり

三甲テキスタイルは、「水の都」と呼ばれる岐阜県大垣市の良質な地下水と、毛織物の世界的産地「尾州」の技術により、世界に誇るミルド加工を実現しています。

ミルド加工は大量の水を必要とするため、世界では水質汚染の観点から、ミルド加工を繰り返すことができません。

しかし、三甲テキスタイルは、優れた浄水技術によって、水質汚染を最小限に抑え、入念に加工を施すことができます。

おすすめポイント②:薄くて軽い

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暖かいコートをつくるためには生地を厚くするのが、最も簡単な方法です。

しかし生地を厚くすると、コートが重くなってしまいます。

WORSTED FLANNELはウール本来の機能性と加工技術によって保温性と防風性を両立させているため、生地を厚くする必要がありません。

結果、「薄くて軽いのに、暖かい」着心地を実現することができました。

おすすめポイント③:光沢とハリのある上質な生地感

薄くて軽い生地は、どうしてもペラペラとしていて安っぽく見えてしまうことも。

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ハリがあり、高級感のある仕上がり

WORSTED FLANNELは、薄くて軽いながらも、目が詰まっているので、冬のコートらしい、しっかりしたハリ感を備えています。

WORSTED FLANNELの生地

またウール特有の上品な光沢があるため、重要なビジネスシーンはもちろんのこと、結婚式などの式典でも活躍する一着が仕上がります。

お客さまにピッタリなサイズをご提案します

コートの生地が薄く軽くても、「サイズ」によって感じ方は大きく変わります。

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サイズ感の合うオーダーコート、ぜひご体験ください

肩のサイズが合っていなかったり、ゆとりが大きいと、電車で吊り革を掴む際に動きづらく、ストレスを感じてしまうことがあります。

一方、適正なゆとりと、肩がしっかり合ったコートを選べば、コートの重さが身体に対して垂直にかかり、重さを感じにくくなります。

コートのサイズでおさえるべき2つのポイント
  • 肩が合っているか
  • ゆとりが大きすぎないか

WORSTED FLANNELを含めたFABRIC TOKYOのコートはオーダーのため、自分に合ったサイズのコートが手に入ります。

軽く、疲れを感じさせないオーダーコートは、仕事のパフォーマンスも向上させてくれますよ。

3. WORSTED FRANNELおすすめカラーと型3選

3-1. 冬の王道「ブルー × チェスターコート」

3-2. 冬の定番「チャコールグレー × ステンカラーコート

3-3. 現代的なスタイル「グレー × アルスターコート」

4. 軽くて暖かいコートで冬を快適に

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冬を快適にするコート選びのポイントと、おすすめ生地「WORSTED FLANNEL」を紹介しました。

今まで冬の寒さが苦手な方やサイズ感にお悩みの方へ、ぜひお試しいただきたい一着となりますので、ぜひ生地をご体験ください。

5. オーダーコートの購入方法

最後に、オーダーコートのご購入方法についてご案内いたします。

・スーツのサイズをご登録いただいているお客さま

そのサイズデータをもとに、ピッタリなサイズのコートをお作りいたします。

※ジャケット、スラックスのサイズをご登録いただいている方が対象となります

・サイズ登録がまだのお客さまは

一度店舗へご来店ください。お好みをヒアリングし、採寸の上、オーダーコートをお作りいたします。

コートは仕上がりまでお時間をいただくため、季節の変わり目に理想のコートを手に入れたい方は、今がベストなタイミングとなります。

皆さまのご来店、心よりお待ちしております!

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