面接で好印象を与えられるワイシャツとは?色柄や襟、ボタンの閉め方なども徹底解説
第一印象に大きな印象を与える身だしなみ。スーツにはこだわっても、ワイシャツはなんとなく安いものを買っている人もいるのではないでしょうか。ワイシャツには色柄を含めてさまざまな種類があり、なかには面接に向いていないものもあります。
この記事では面接で好印象を与えられるワイシャツを紹介するとともに、ワイシャツの着こなしマナーも詳しく解説します。これを読めばワイシャツで失敗することはありません。参考にして内定を勝ち取ってくださいね!
この記事を監修した人鈴木 日出海|ANSWER 編集部
デザイナーズブランドからビジネスウェアまで、10年以上の接客経験を経て、現在ANSWERの記事を執筆。 わかりやすさを大切にしています。 趣味は70年代のロック。
1. 【色】面接用ワイシャツは白が基本!
面接で着るワイシャツでまず気をつけるべきは色。ビジネスシーンでは白のほか、サックスブルーや薄いピンク色のワイシャツを着ている人もいます。しかし、サックスや薄いピンクのワイシャツはカジュアルな印象を与えるため、面接では白のワイシャツを着るようにしてください。
2. 【柄】ストライプはNG!面接では無地を選ぶべし
柄も注意するべきポイントのひとつ。ワイシャツには無地のほか、ストライプやチェックなどがあります。業界や業種によってはストライプも許容されますが、無地を選ぶのがおすすめです。
たとえばヘリンボーンやドビーなど、生地の織り方によって模様のように見えるものもあります。遠目では無地のように見えますが、とくに新卒の面接においては織柄も避けるようにしてください。
3. 【襟】レギュラーカラーかワイドカラーが鉄則!
ワイシャツ選びに慣れていないと見落としてしまうのが襟です。ワイシャツの襟はデザインの細かな違いによって10種類以上あります。なかでも面接に適しているのはレギュラーカラーかワイドカラー。
レギュラーカラーはもっとも定番で、ビジネスシーンはもちろんフォーマルシーンにも適した襟型です。ワイドカラーもビジネスシーンで定番の襟型。レギュラーカラーの襟の開きが75〜90度なのに対し、ワイドカラーは100〜140度くらいです。襟がややワイドに広がっている分、首まわりがすっきりと見えるので肩幅がしっかりした人やがっちり体型の人に向いています。
4. 【素材】綿100%か、ポリエステル混紡が◎
素材や機能によってもワイシャツの性質は大きく異なるので、面接用のワイシャツを選ぶ際は、このふたつにも注意するようにしてください。面接用なら素材は綿(コットン)かポリエステル混紡のワイシャツがおすすめです。
綿はワイシャツの定番の素材で、程よい光沢があって美しい見栄えが特徴。吸湿性や通気性にも優れているので、一年を通して快適に過ごせるのも魅力です。ただ、シワになりやすいのが難点。一度着用したらクリーニング店に持っていったり、洗濯後にアイロンを掛けたりする必要があります。
一方、ポリエステルが混紡されたワイシャツはシワになりにくいだけでなく、型崩れしにくいのが魅力。しっかりとメンテナンスをする自信がない人は、ポリエステルが混紡されたワイシャツを買うようにしてください。ノンアイロン加工が施されたワイシャツなら洗濯後にアイロンをせずに着用できますよ。綿に比べてリーズナブルなので、まとめ買いにも最適です。
5. 【サイズ】ジャストフィットがマスト
色柄や襟はもちろんですが、何よりも重要なのがサイズ感です。スーツ同様ワイシャツにも最適なサイズ感があり、大きいとだらしなく、小さいと窮屈な印象を与えてしまいます。首回りと袖のサイズ感の目安は以下です。
- 首回り:指一本入る程度の余裕
- 袖:ジャケットの端から1〜2cm出るくらい
既製品のワイシャツではサイズが合わない場合は、オーダーがおすすめです。ビジネスウェアのオーダー専門店「FABRIC TOKYO」では、面接に適したワイシャツが1着6,980円からオーダーできます。既製品では叶わないフィット感に感動するはずですよ。
→ 「FABRIC TOKYOのオーダーシャツを見てみる」
ワイシャツのサイズ感については「ワイシャツのサイズ感の目安は?オーダースーツ専門店が詳しく解説」で詳しく紹介しています。マイナスな印象を与えないためにも、サイズ感についてはとくに気をつけるようにしてください。
6. 【その他】面接前のワイシャツ最終チェックリスト
不必要なところでネガティブな印象を与えないため、さらに気をつけるべきポイントが3つあります。それぞれ紹介します。
6-1. インナーは透けてない?
ワイシャツを着るときに忘れてはならないのがインナーの“透け”です。白いインナーなら透けないと思っている人も多いのではないでしょうか。じつは、もっとも透けづらいのはベージュのインナーです。
白は肌の色とのコントラストが強いため、ワイシャツから透けてしまうことも。一方、ベージュなら肌の色とも近いので透けにくいといわれています。「【画像付きで徹底比較】一番透けない白シャツ生地はどれ?透けないインナーの選び方も合わせてご紹介」でインナーの透け具合を検証しています。合わせてご確認ください。
6-2. ワイシャツのボタンは全部留めた?
ネクタイで隠れるからと、ワイシャツの第一ボタンを外している人がいます。しかし、第一印象が重要視される面接では、ワイシャツのボタンをすべて留めるのが着こなしのルールです。
なかにはクールビズ用の服装を指定する企業もあります。クールビズではノージャケットが基本で、ビジネスシーンではノーネクタイでかつ第一ボタンを開けるのが一般的です。しかし、面接ではノーネクタイでも第一ボタンまで留めるのがベター。細かいポイントでマイナス評価にならないように注意してください。
6-3. ワイシャツにシワや汚れはない?
せっかく面接用にワイシャツを用意したのに、シワや汚れがあるだけでマイナスな印象を与えてしまいます。そうならないためにも、前日のうちにシワや汚れがないかチェックしておくようにしてください。
注意したいのが新品のワイシャツを着用するとき。ワイシャツを買ってすぐに着ると折りジワが目立つ場合があります。そういう場合は、一度クリーニングに持っていったり、自宅でアイロンをかけたりしてシワが目立たないようにしてください。
7. 面接におすすめのワイシャツ3選
面接で注意すべきワイシャツのポイントを紹介しました。ただ、ワイシャツ選びに慣れていないと、適正なサイズ感すら分かりませんよね。そんなときはオーダーシャツがおすすめです。
100種類以上をラインアップするなかでも、面接におすすめのワイシャツを3つ紹介します。好みや用途に合わせて選んでくださいね。
7-1. ノンアイロンだからお手入れ簡単「WEEKDAY」
綿とポリエステルが混紡された定番素材で、通気性と吸水速乾性に優れた1着。形態安定性を測るW&W性が3.2をクリアしているので、洗濯後はアイロンをかけなくてもシワがほとんど目立ちません。
洗濯をするときは、畳んでからネットに入れるのがおすすめ。さらに、脱水時間を15秒ほどにとどめ、シワを伸ばしてからハンガーに吊るして乾かせばアイロンいらず。メンテナンスに煩わしさを感じている人からも喜ばれています。
7-2. オーダーなのにこの値段!「DAILY ACTIVE」
オーダーシャツにもかかわらず1着6,980円というリーズナブルな値段が人気の1着。就活に備えて3着以上はワイシャツを揃えておきたいところ。そんなときは、まとめ買いにも適した「DAILY ACTIVE」がおすすめです。
安いだけではなく、透けにくいのも「DAILY ACTIVE」の魅力のひとつ。通常のシャツよりも糸を多く使うことで生地の密度が高くなって透けにくいシャツに仕上がりました。はじめてのオーダーで、かつ透けを気にせず着用したい人に適しています。
7-3. 「ここぞ!」というときに着たい「NON IRON COTTON BANSHU for FORMAL」
NON IRON COTTON BANSHU for FORMAL
洗濯後のシワの残り具合を表すW&W性の検証においては、5段階中3.5〜4という高い水準を実現。見た目と機能性の両立を実現させた1着です。
上質な艶としっかりとした生地感で、最終面接など、“ここぞ”のときの一張羅として持っておきたい1着です。アメリカ産の高級ピマコットンを贅沢に使用したコットン100%生地のため、肌ざわりが滑らかで快適な着心地も実現しています。
肉厚でインナーが透けにくいのもおすすめする理由のひとつ。透けにくい上に上質な1着なので、大事な場面で自信を与えてくれるはずですよ。
8. 面接で好印象を与えられるワイシャツが1着6,980円からオーダーできる
面接で第一印象を大きく左右する身だしなみ。スーツだけでなく、ワイシャツにも十分に気をつかう必要があります。ワイシャツ選びに自信がない人は、オーダーするのも選択肢のひとつ。オーダーシャツならジャストフィットのシャツを手に入れられますよ。
「FABRIC TOKYO」では中間業者を介さずに工場とカスタマーを最短ルートでつなぎ、中間コストを削減しています。その結果、高品質なワイシャツを低価格でオーダーいただけるので、はじめてオーダーする人にもぴったりです。お気軽にお越しください。お待ちしています。
FABRIC TOKYOはビジネスウェアのオーダー専門ブランドです。シャツはもちろん、スーツやカジュアルジャケット、カジュアルパンツ、チノパン、セットアップなどもオーダー可能です。20代〜40代のオーダー初心者の方にも多くご利用いただいています。
1.スマホでオーダー
店舗で採寸したサイズデータはオンライン上に保管されます。その後はPCやスマホからいつでもオーダーできます。「採寸したら買わないといけない」という心配も必要ありません。
2.シャツが1着6,980円〜
「FABRIC TOKYO」では中間業者を介すことなく最短ルートで工場とお客さまをつなぐことで、品質にも妥協することなく、シャツ1着6,980円から体験できるオーダーメイドを実現しています。
3.お届けから50日間は無料でお直し
着心地やサイズ感に違和感がある場合は、お届けから50日間は無料で1回までサイズのお直しをさせていただきます。オーダー初心者でも安心してオーダーできます。
「FABRIC TOKYO」のカスタムオーダー商品をご購入いただくには、採寸とサイズ登録が必要です。採寸にかかる時間は約30分。「まずはサイズ登録だけして、家でじっくり商品を検討したい」というご要望も承っております。
首都圏や関西エリア、名古屋、福岡にも店舗がございますので、お気軽にお近くの店舗までお越しください。