アイロン不要、ノンアイロンシャツのお手入れのコツ、教えます。
ご自宅でお手入れするなら「ノンアイロンシャツ」
毎日着るシャツのアイロン、時間がかかって面倒ですよね。
とはいえ毎回クリーニングに出しに行くのも、花粉が辛いこの季節は特に、避けたい人も多いのでは?
そこで、ご自宅でシャツをお手入れするなら、アイロンがけが要らない「ノンアイロンシャツ」が大活躍。そんなシャツを使いこなすべく、シワになりにくい簡単な洗濯方法をFABRIC TOKYOの品質管理担当の初沢に教えてもらいました。
今回洗ってみたのはノンアイロンシャツですが、他の形態安定のシャツも同じ洗濯方法でOK。
この洗い方をするだけで、洗濯後のシワが軽減されます。
STEP1 洗濯機に入れる前に…
最初にシャツを洗濯ネットに入れてください。
洗濯ネットには、洗濯時のシャツの傷みを抑える効果があります。
STEP2 脱水は15秒推奨!
洗濯をするときに気をつけたいのが脱水時間。
脱水をしすぎず、濡れた状態で干すのがシワにならないコツです。
脱水の推奨時間は15秒程度。
ただし全自動洗濯機は脱水時間がすでに設定してあるので、脱水が始まったらすぐに洗濯を停止して取り出すか、一番短い脱水時間に設定して洗濯するようにしてくださいね。
なお、洗剤はいつも使っているもので大丈夫です。
STEP3 洗ったシャツをすぐに干す
シャツは洗濯後すぐに取り出し、シワがつく前にシワを伸ばし、ハンガーにかけて風通しの良い日陰でつり干しをします。
肩部分の形態を整えるため、針金ハンガーではなく、プラスティック製の少し厚みがあるハンガーがおすすめです。
このとき、シワを伸ばすようにシャツを「パンパン!」と叩いて干すのがポイント。
シャツが濡れた状態でこれを行うことで、水の重みでシワが伸び、パリッと乾かすことができます。天気が悪い・花粉が気になるなどで外に干すのを避けたい場合は、浴室乾燥をONにして浴室に干すのもオススメですよ。
洗ってみた結果
上記の方法で洗ったノンアイロンシャツがこちら。
短い時間での脱水で洗った結果
目立ったシワはなく、アイロンがけ無しでそのまま着られる状態になりました。
ご自宅で簡単にメンテナンスができることで、クリーニング代も、アイロンがけの時間も不要なのは嬉しいですよね。
脱水ありの洗濯モードで洗った結果
ちなみに、普段の洗濯モード(脱水あり)で洗って干したシャツはこのようにシワが目立つ仕上がりに。
脱水をしないことの重要度合いがわかる出来栄えです。
FABRIC TOKYOのノンアイロンシャツは、種類が豊富!
FABRIC TOKYOのノンアイロンシャツは、日清紡テキスタイルの形態安定技術であるSSP(スーパーソフトピーチフェイズ)加工を施しており、洗濯後のシワの残り具合を表すW&W性の検証において、5段階中の3.5〜4という高い水準を実現しました。
頻繁に着るシャツだからこそ、お手入れの負担を軽減してみませんか?
ご自身の体型にあったノンアイロンシャツを手に入れませんか?
FABRIC TOKYO(ファブリックトウキョウ)は、ビジネスウェアのカスタムオーダーサービスです。
クラウド上にサイズの採寸データを登録し、日本製で高機能素材を使ったオーダースーツやオーダーシャツをはじめ、上記で紹介したノンアイロンシャツもオンラインでオーダー購入できます。
まずはお近くの店舗まで、お気軽にお越しください
一人一人のサイズに合わせたFABRIC TOKYOのカスタムオーダー商品をご購入いただくには、採寸・サイズ登録が必要です。
採寸にかかる時間は約30分。「まずはサイズ登録だけして、家でじっくり商品を検討したい」「コーディネートの相談をしたい」というご要望も承っております。
首都圏や関西エリア、名古屋・福岡にも店舗がございますので、お気軽にお近くの店舗までお越しください。