【1着6,500円〜】ワイシャツをオーダーしてみた!オーダーシャツのメリットと作成時のポイントを解説

この記事は約10分で読めます

「肩幅に合わせると袖丈が長くなる」
「袖丈に合わせたら首周りがきつい……」

せっかくワイシャツを買ったのに、こんな経験をしたことはありませんか。自分の体型にピッタリ合ったワイシャツはなかなか見つからないもの。そんな人におすすめなのが、ワイシャツのオーダーです。

この記事では、20〜40代に選ばれているビジネスウェアのオーダー専門店「FABRIC TOKYO」でワイシャツをオーダーした体験記を紹介。1着6,500円からオーダーできるのではじめてワイシャツをオーダーする人にも最適です。

この記事を監修した人赤川 圭|ANSWER 編集部(FABRIC TOKYO 有楽町)

有楽町店の赤川と申します。スーツに限らず、カジュアルやジャケパンの着こなし全般について、自信を持ってご案内させていただきます!FABRICTOKYOのオーダーを通して、今までと違う自分を発見するお手伝いができればと思います👔

1. ワイシャツのオーダーの種類を確認!

まずはワイシャツをオーダーする前に、オーダーの種類とそれぞれのメリット・デメリットを紹介します。オーダーシャツには大きく「フルオーダー」と「イージーオーダー」「パターンオーダー」の3つのオーダー手法があります。ひと口に「オーダーシャツ」といっても、特徴も値段も異なりますので把握しておいてくださいね。

まず、一人ひとりの体型に合わせてゼロから仕立てるのが「フルオーダー」です。自分好みのフィット感に仕立てられる一方で、完成までの工程も多いことから値段は1枚8,500円以上は考えておく必要があります。オーダーのなかではもっとも高価格帯で、完成までにも時間を要します。

一方、時間も値段もお手頃にワイシャツをオーダーしたい人には「パターンオーダー」がおすすめ。パターンオーダーはサンプルのシャツをベースに首の太さや袖の長さを調整していくオーダー手法です。値段は1枚3,000円〜とかなりリーズナブル。はじめてのオーダーシャツにはおすすめですが、フィット感にはあまり期待できないことも。

pattern-order-suit06

「フルオーダー」と「パターンオーダー」のいいとこ取りをしたのが「イージーオーダー」です。パターンオーダーと同じくサンプルをベースに仕立てるものの、袖丈や着丈だけでなく、身幅や袖周りなども補正できるので、よりフィット感のあるシャツをオーダーできます。値段は7,000円〜が目安になります。

FABRIC TOKYOではこの「イージーオーダー」を採用していて、ワイシャツ1枚6,500円からオーダー可能です。工場とカスタマーを直接つなぐことで中間コストをカット。より高品質なワイシャツを低価格でオーダーできるのが魅力です。

2. ワイシャツをオーダーするメリット

ビジネスシーンでは多くの人にとって必須アイテムとなるワイシャツ。でも、「既製品のワイシャツで十分」と考えている人も少なくないですよね。

自分の体型に合わないワイシャツを着ていると、相手にだらしない印象を与えてしまうことも……。そこで、今回オーダーして分かった「ワイシャツをオーダーするメリット」を紹介します。

2-1. ジャストフィットのワイシャツを作れる

シャツ裄丈首回り

既製品のワイシャツを買う場合、基本的に裄丈と首周りを測ってサイズを決定します。裄丈とは、首の付け根中央〜肩のトップ〜手首の付け根までのサイズのこと。

しかし、既製品のワイシャツはどうしても日本人の平均的な体型に合わせて作られているため、一人ひとりの体型にはフィットしないところも出てしまいます。なかには、「首周りに合わせると袖丈が短い」「裄丈に合わせると首周りが窮屈」など、サイズ感に不満を持っている人も多いのではないでしょうか。

そんな人におすすめなのがオーダーワイシャツです。オーダーなら首周りや裄丈はもちろん、肩幅、手首にいたるまで採寸するので、ジャストフィットのワイシャツを仕立てられます。自分の体型に合ったワイシャツを着ると、見た目もすっきりしてかっこよくなりますよ!

2-2. 多様な生地・デザインから選べる

shirt

ワイシャツを選ぶ時、イメージ通りの柄が見つからないことがよくありますよね。その点オーダーワイシャツなら、好みの生地や柄から仕立てられるのがメリット。

ビジネスウェアのオーダー専門ブランド「FABRIC TOKYO」では、100種類以上の生地からオーダーできます。また、たとえば襟やカフスのデザインをカスタマイズし、自分好みにアレンジできます。好みやシーンに合わせて仕立てられるのもワイシャツをオーダーするメリットだと感じました。

2-3. 長く着用できる

ワイシャツは使用機会が多く、消耗品として考えている人も少なくありません。しかし、どうせ買うなら長持ちさせたいですよね。

自分の体型に合っていないワイシャツだと、日常的な動作で生地に余計な負担がかかり、シワなどが入りやすくなってしまいます。その点、より体にフィットしたオーダーワイシャツであれば、シワやヨレが少なく、ワイシャツが傷みにくくなるため、結果として耐久性も上がります。

「ワイシャツをすぐにダメにしてしまう」「いちいち買い替えるのが面倒」と考えている人は、オーダーワイシャツを検討してみるのも一つの手かもしれませんよ。

2-4. 一度採寸したらあとはネットで買える

customshirt11

ワイシャツは消耗品ゆえ、買い換える機会が多いアイテム。仕事が忙しくて買いにいけないという人も少なくありませんよね。

でも、FABRIC TOKYOならそんな心配は必要ありません。一度店舗で採寸したらデータがアカウント上に登録されるので、それをもとにネットでオーダーできます。

3. オーダーシャツを作るお店選びのポイント

オーダーシャツを作る際には、十分なサービスを提供してもらえるお店を選ぶことが大切。そこで、オーダーシャツを作るうえで押さえておきたいお店選びのポイントをいくつかご紹介します。

3-1. アフターサービスが充実しているか

お店選びで押さえておきたい点は、「アフターサービス」が充実しているかどうかです。オーダーメイドの場合、どんなに理想通りのサイズだと思っていても、着ているうちにサイズの調整が必要になることがあります。

細かく変更したい部分も出てくるので、オーダーシャツが完成してからでも柔軟に対応してもらえるお店を選ぶことが大切。おすすめは一定期間無料でお直し保証がある、あるいは一定の金額で何度もお直し可能といったサービスのあるお店です。

FABRIC TOKYOではお届けから50日間の無料サポートがついているので、初めてオーダーする人も安心です。「実際に着てみたら袖が長かった」「首の部分がちょっと窮屈だな……」などといったことがあっても、お届けから50日以内でしたら無料でお直しさせていただいております。

3-2. 実店舗 or オンライン

オーダーシャツを扱っているメーカーは、実店舗のあるお店とオンライン注文のみのお店の2パターンが存在します。実店舗では経験のあるスタッフに採寸してもらえるうえに、オーダーに関して直接アドバイスを聞けるのが大きなメリット。

実際にオーダーする場合、専門的な知識がないままだと、「イメージと違う」「サイズが合わない」などのトラブルが起こることも……。初めてオーダーする人や、実際に生地やデザインを確認したい人は、実店舗のあるお店がおすすめです。

一方、オンラインでオーダーする場合は、自分で採寸するか、あるいは自分の体型に近いシャツを発送し、それを元にサイズ調整をしてもらってオーダーする流れになります。ある程度オーダーの経験のある人や、実店舗へ行く時間のない人におすすめの方法です。

FABRIC TOKYOでは一度来店していただき、30分ほどの採寸を済ませたら体型データなどがマイアカウントに保存されます。その後は、ECサイトで欲しい商品を選択し、ワンクリックで購入できます。

「採寸しにいったら買わないといけない」「長い時間、拘束されそう……」などといった心配もありませんので、オーダー初心者の20〜40代の人にも多くお越しいただいております。

4. 実際にワイシャツをオーダーしてみた!

今回、実際にFABRIC TOKYOのワイシャツをオーダーしてみました。首まわりはもちろん、袖の長さや手首まわり、胴まわりなどすべてにおいて感動のフィット感でした。既製品との違いも紹介しているので、その違いをぜひご覧ください!

スタッフの体型
  • 身長:179cm
  • 体重:69kg

4-1. 首まわり

customshirt200

左から量販店のシャツ、大手カジュアルブランドのシャツ、オーダーシャツ

首まわりのゆとりは指1本分入ることが目安になります。量販店のシャツは首まわりに大きなスペースが生まれているのが分かります。大手カジュアルブランドのシャツとオーダーシャツは首まわりがぴったり。首まわりのサイズが合わないと見栄えが悪いだけでなく、ネクタイが緩んでしまうというデメリットもあります。

首は洋服が触れる部位のなかで苦しさを感じやすい部分なので重要です。「既製品だときつすぎて指が1本も入らない」「逆にゆるすぎて指が3本入ってしまう」などと感じている人はオーダー向きです。

4-2. 裄丈の長さ

customshirt201

左から量販店のシャツ、大手カジュアルブランドのシャツ、オーダーシャツ

裄丈は手首の膨らむ部分で止まる状態で、腕を伸ばした時に突っ張りすぎない長さが適正です。

一網瞭然、量販店のシャツは袖丈が長く、ジャケットを着用したらシャツが極端にはみ出してしまいます(1〜2cmが適正)。大手カジュアルブランドのシャツも適正に見えますが、少し短いのが気になるところ。腕を上にあげたときに手首が出てしまい、ジャケットとのバランスが悪くなる点がマイナスポイント。オーダーシャツは短すぎもなく長くもなく。ちょうど良いサイズ感に仕上がっています。

4-3. 胴まわりのフィット感

customshirt202

左から量販店のシャツ、大手カジュアルブランドのシャツ、オーダーシャツ

胴回りのフィット感もその差は歴然。既製品だとどうしても胴回りはオーバーサイズ感がありますが、オーダーシャツはジャストフィット。

customshirt119

ヒップまわりにも要注目。FABRIC TOKYOではヒップまわりも採寸するので、シャツのヒップまわりもジャストフィット。タックインしたときにずり上がりづらくなり、着用時にきれいな状態を常にキープできます。

既製品のワイシャツではフィット感を得られない人は、オーダーワイシャツを検討してみてください。その違いにびっくりするはずですよ。

5. ワイシャツ1着6,500円からオーダーできる!

スーツを着る人にとっては欠かせないワイシャツ。日々の生活を共にするアイテムだからこそ、自分の体型や生活スタイルに合ったオーダーワイシャツを1着持っておくだけで、快適な着心地を手に入れられます。

FABRIC TOKYOでは1度店舗で採寸していただくと、採寸データがマイアカウントに登録されます。それ以降はオンラインで購入が可能です。ボタンダウンやホリゾンタルなどといった人気の襟型や、カフスの形もお好みに合わせて選べます。

店舗は首都圏や関西エリア、名古屋・福岡にもあります。ぜひお近くの店舗まで1度お越しください。

「FABRIC TOKYO」でシャツをオーダーしませんか?

FABRIC TOKYOはビジネスウェアのオーダー専門ブランドです。シャツはもちろん、スーツやカジュアルジャケット、カジュアルパンツ、チノパン、セットアップなどもオーダー可能です。20代〜40代のオーダー初心者の方にも多くご利用いただいています。

◎「FABRIC TOKYO」が選ばれている理由

1.スマホでオーダー
店舗で採寸したサイズデータはオンライン上に保管されます。その後はPCやスマホからいつでもオーダーできます。「採寸したら買わないといけない」という心配も必要ありません。

2.シャツが1着6,500円〜
「FABRIC TOKYO」では中間業者を介すことなく最短ルートで工場とお客さまをつなぐことで、品質にも妥協することなく、シャツ1着6,500円から体験できるオーダーメイドを実現しています。

3.お届けから50日間は無料でお直し
着心地やサイズ感に違和感がある場合は、お届けから50日間は無料で1回までサイズのお直しをさせていただきます。オーダー初心者でも安心してオーダーできます。

◎購入の流れ

「FABRIC TOKYO」のカスタムオーダー商品をご購入いただくには、採寸とサイズ登録が必要です。採寸にかかる時間は約30分。「まずはサイズ登録だけして、家でじっくり商品を検討したい」というご要望も承っております。

首都圏や関西エリア、名古屋、福岡にも店舗がございますので、お気軽にお近くの店舗までお越しください。

来店予約はこちら

KEYWORDS

ボタンカジュアル生地イージーオーダーオーダーシャツパターンオーダー
シェア ツイート LINEで送る

ビジネスファッションの、
すべての答えがここに。

ANSWERは、ビジネスウェアの悩みを解決する情報をお届けし、あらゆる働く人を後押しするサイトです。ライフスタイルにフィットするアパレルブランドのFABRIC TOKYOが運営しています。

ANSWERANSWER