シワにならないシャツ6選!面倒なメンテナンスはノンアイロンシャツで解決
ビジネスパーソンにとって億劫なシャツのメンテナンス。アイロンがけはもちろん、クリーニング店に持っていくのって本当に面倒ですよね……。
そんな人におすすめなのがシワにならないシャツ。でも、「シワがなくなるわけないじゃん」「アイロンは必要なんでしょ?」と疑問に思っている人もいるのではないでしょうか。
シャツも日々進化を遂げていて、自宅で洗濯してもノンアイロンでOKなシャツがたくさんあります。シワになりにくい洗濯方法とともに、おすすめのシャツを6着ご紹介します。
この記事を監修した人ファブリック トウキョウ
オーダーメイドのビジネスウェアブランド「FABRIC TOKYO」が企画・編集。現代にフィットする着こなしや、お客さまからよくいただく疑問をわかりやすく解説します。
1. シワにならない!?ノンアイロンシャツについて
ノンアイロンシャツはその名のとおり、アイロンがけが不要なシャツのこと。いわゆる「シワにならないシャツ」であることを指します。
通常、シャツを洗濯するとシワだらけになってしまい、そのままでは着用できません。でも、ノンアイロンシャツなら問題なし。洗濯機に入れてもシワがほとんどできません。シワにならない理由は、生地に特別な加工を施すなどしているから。形態安定性を定着させることで、シワになりにくいシャツができあがるのです。
1-1. シワになりにくさを表す「W&W性」
シワになりにくさを表すJIS規格があります。「W&W性(ウォッシュ&ウェア)」です。1.0級から5.0級の数値でシワになりにくさを表し、3.2級以上から形態安定表示が可能になります。シワにならないシャツを探す場合は、W&W性が3.2以上のシャツを目安にしてください。
- 5.0級…シワカット率100% → 完全ノンアイロン
- 4.0級…シワカット率90%以上 → ほぼノンアイロンでOK
- 3.2級…シワカット率50%以上 → 形態安定加工と言われるものは、この基準以上が必要
- 2.0級…軽いアイロンがけは必要
- 1.0級…一般的な綿100% → 無加工シャツと同じ
1-2.シワにならない洗濯方法
洗濯の方法を少し工夫するだけでも、シワを減らせます。シャツだけでなく、チノパンなどにも流用できるテクニックなので参考にしてくださいね。
① 畳んで洗濯ネットにイン
マストで必要なアイテムが洗濯ネット。生地同士がこすれるのを防ぎ、劣化しにくくなります。シャツのボタンを閉めてから畳み、洗濯ネットに入れてから洗濯するようにしてください。100円ショップで売っている洗濯ネットで構いません。
② 脱水は20秒でOK
洗い、すすぎ、脱水。このなかでもっともシワの原因になる工程が脱水です。脱水は20秒でOK。シャツから少し水がしたたる状態で乾かしても、ひと晩あれば十分に乾きますよ。ご心配なく。
③ 脱水後、速やかに干す
せっかく脱水を短くしても、そのまま放置してしまったらシワになってしまいます。脱水後は時間をおかず速やかに干すようにしてください。
④ シワを伸ばしてから干す
ハンガーに吊るしたら、シワになっている部分を伸ばすようにしてから干してください。シワになったまま乾かすと、乾いたあともシワになってしまいます。
2. シワになりにくい!おすすめのノンアイロンシャツ6選
FABRIC TOKYOはビジネスウェアのオーダー専門店です。100以上のシャツ生地をラインアップしていて、ノンアイロンシャツも多数取り揃えています。おすすめを6着ご紹介します。
1. 防シワ性ナンバーワン「NON IRON COTTON BANSHU for FORMAL」
数あるノンアイロンシャツのラインアップのなかで、もっとも防シワ性に優れている「NON IRON COTTON BANSHU for FORMAL」。一般的にはW&W性が3.2以上で“ノンアイロン”と謳えますが、こちらの「NON IRON COTTON BANSHU for FORMAL」は3.5〜4という高い水準を実現しています。
洗濯機で脱水を3分しても、シワはほとんど目立たずアイロンをかけたような仕上がりでした。メンテナンスフリーのシャツをお探しの人からも選ばれています。
2. ノンアイロンシャツが6,980円「DAILY ACTIVE」
推しポイントはオーダーシャツなのに6,980円という値頃感。さらに、ノンアイロンシャツなので、メンテナンスに煩わしさを感じている人にとくにおすすめの1着です。
デイリー使いしやすいよう、白いシャツを集めたシリーズです。同じ白でも、ヘリンボーンやピンストライプ、ドットオックスフォードなど全5種類をラインアップ。使用シーンや好みに応じて選んでくださいね。
3. 定番で人気ナンバーワン「WEEKDAY」
100以上ラインアップするシャツ生地のなかで、一番人気の生地がこちらの「WEEKDAY」。コットンとポリエステルを50%ずつ混紡していて、一般的なポリエステルよりも反発性に優れたポリエステルを使用。そのうえでノンアイロン加工を施しています。
豊富なカラーバリエーションも魅力のひとつ。定番の白無地やサックスはもちろん、ピンクやパープルなど全20種類以上を用意しています。
4. ジャージーなのにコットンみたいな「NON IRON QUICK DRY JERSEY」
W&W性は3.5をクリア。通常のノンアイロンシャツよりもシワになりにくいのが特徴です。洗濯をしてもほとんどシワが目立たないので、日々のアイロンがけが面倒な人にも選ばれています。
ジャージー生地なので、ストレッチ性があって動きやすい点も魅力。それでいてコットンのような見た目なので、きちんと感を備えている点もポイントです。吸水速乾性にも優れていて、さらっとした肌触りをキープできるので、汗をかきやすい夏にも重宝しますよ。
5. 老舗工場と共同開発「NON IRON BANSHU for DAILY」
播州織の老舗生地工場である「東播染工(とうばんせんこう)」と協業開発した生地です。昭和18年に創業した老舗ですが、伝統を守りながら新しい技術を取り入れるなど、時代のニーズに合わせて物作りを行っています。
こちらの「NON IRON BANSHU for DAILY」は仕上げに液体アンモニア加工を施すことで、シワになりにくいのも特徴のひとつ。日常使いにも最適な1着です。
6. インナーが透けにくい「PREMIER COTTON」
こちらも液体アンモニア加工を施しているので、縮みにくくシワになりにくいのが特徴です。最高級コットンのひとつである「エジプト綿」を使用しているので、美しい光沢と滑らかな肌触りが魅力。上質な形態安定シャツをお求めの人からも選ばれています。ノンアイロン仕様ではありませんが、シワになりにくいシャツなのでアイロンがけが楽になって日々のお手入れがしやすくなりますよ。
そして、生地の密度が高く透けにくいのも特徴のひとつ。インナーが透けないシャツが欲しい人はこちらの「PREMIER COTTON」がおすすめです。
3. FABRIC TOKYOなら6,980円からシワになりにくいシャツがオーダーできる
FABRIC TOKYOはオーダースーツの専門店です。シャツは100生地以上をラインアップしていて、シワにならないシャツが6,980円からオーダーできます。
一度店舗で採寸すれば採寸データがマイアカウントに登録されるので、その後はネットで購入できます。忙しくてワイシャツを買いにいけない人にもぴったり。採寸は30分ほどで終わりますので、お気軽に店舗までお越しください。
FABRIC TOKYOはビジネスウェアのオーダー専門ブランドです。シャツはもちろん、スーツやカジュアルジャケット、カジュアルパンツ、チノパン、セットアップなどもオーダー可能です。20代〜40代のオーダー初心者の方にも多くご利用いただいています。
1.スマホでオーダー
店舗で採寸したサイズデータはオンライン上に保管されます。その後はPCやスマホからいつでもオーダーできます。「採寸したら買わないといけない」という心配も必要ありません。
2.シャツが1着6,980円〜
「FABRIC TOKYO」では中間業者を介すことなく最短ルートで工場とお客さまをつなぐことで、品質にも妥協することなく、シャツ1着6,980円から体験できるオーダーメイドを実現しています。
3.お届けから50日間は無料でお直し
着心地やサイズ感に違和感がある場合は、お届けから50日間は無料で1回までサイズのお直しをさせていただきます。オーダー初心者でも安心してオーダーできます。
「FABRIC TOKYO」のカスタムオーダー商品をご購入いただくには、採寸とサイズ登録が必要です。採寸にかかる時間は約30分。「まずはサイズ登録だけして、家でじっくり商品を検討したい」というご要望も承っております。
首都圏や関西エリア、名古屋、福岡にも店舗がございますので、お気軽にお近くの店舗までお越しください。