ビジネスウエアコーディネートの正解 | 仕事着の基本の「き」
・ビジネスのコーディネート選び悩んでいませんか?
・どうせなら一目置かれる服装できたらと感じていませんか?
・ビジネスウエアの基本を知らずに仕事着を選んでいませんか?
よくよく考えてみると、ビジネスウエアのコーディネートというのは、学校や職場で学ぶことはほとんどなく、学ぶ場といえばネットの情報や立ち寄ったお店での情報に限定されていることが多いです。
今記事ではビジネスウエアについて、以下3点にテーマを絞り、解剖してまいります。
・そもそもビジネスウエアとは何か?
・明日から使える着回しのテクニックについて
・サイズこそ最大の解決策
これを知ることで、今後より効果的なビジネスウエアと出会えるようになるはずです。
それではまず、ビジネスウェアとは何かを解説してまいります
ビジネスウエアとは何か?
はじめに、ビジネスウェアとはなにかを理解していきましょう。
ビジネスウエアとは大きく分けて、カジュアル、ジャケパン、スーツのことを指します。まず、ビジネスウエアを選ぶ時は、それぞれの印象を知ることが第一歩となります。
実のところ、昨今のビジネスウエアにはカジュアル、ジャケパン、そしてスーツといった3種類のカテゴリーしかなく、その着こなし次第で印象が大きく変わると言われています。
下記ではカジュアル、ジャケパン、スーツのそれぞれの印象と着こなしの例から解説していきます。
カジュアル
カジュアルというと、なんでもありがベースのスタイルです。
一見、もっとも簡単そうに見えて、実はセンスや趣味趣向があらわれるため、取り扱いが難しく、与える印象にもバラツキが見られます。
着こなし方のコツとしては、着る服にコンセプトを持つと収まりがよくなる傾向にあります。
たとえば、上の写真のようにインパクトのあるシャツ柄を引き立たせるために、シャツの柄がしつこくならないように、ジャケットやパンツには落ち着いたネイビーで合わせています。
上級テクニックですが、お手本にしたいカジュアルスタイルですね。
ジャケパン
ジャケパンはジャケットをベースにしたコーディネートで、ジャケットを軸にジャケットと別生地のスラックスやチノパンやジーンズを合わせるスタイルです。
ジャケットありきのコーディネートのため、ある程度かしこまった場でも許容とされています。
たとえば、上の写真のようにグレーのジャケットにジーンズを合わせた組み合わせであれば、ネクタイをつけると誠実な印象になります。
また、Tシャツなどの襟なしシャツにするとスポーティーな印象になります。
スーツ
スーツはジャケットとスラックスを上下セット、ベスト付きの場合はスリーピーススーツがあります。
ビジネスウエアではもっとも失礼のない服装と言われており、かしこまった場合や厳格な場に適していると言われています。
たとえば、上の写真のように濃紺の無地スーツであれば、場所を選ばず落ち着いた印象になります。
そこに適度に主張のある色を使ったネクタイを合わせることで、シンプルの中に色気を出したりもできます。
このように、カジュアル、ジャケパン、スーツ、それぞれの印象を理解できているだけで、ビジネスウエアそれぞれに、どんな印象を持たれているかを考えることができます。
それでは、さらにビジネスウエアのコーディネートを理解するために次の章では着まわしのテクニックについて解説していきます。
明日から使える着まわしのテクニック
次に、明日から使える着まわしのテクニックを紹介します。
下記ではスーツ、シャツの好印象かつパフォーマンス満点の使い回し方法を解説します。
スーツ
実はスーツが着まわしには最適。
スーツは基本的に上下で合わせるのが基本です。しかし、生地によってはジャケット単品、パンツ単品、またベスト単品という組み合わせも可能です。
たとえば、グレーのジャケットにジーンズを合わせたり、グレーのパンツに紺のジャケットを合わせたり、各アイテムをセパレートした使い方もできます。
特にグレー無地のスーツと紺無地のスーツを用意しておくと、4種類の着こなしの選択肢ができます。ただし、ストライプは単品づかいには難しいので、無地かチェックがおすすめです。
シャツ
どうせならシャツでズラすのが上級テクニック。
白シャツと水色のシャツがあれば万能です。特に、水色のシャツはネクタイをつけても、ノーネクタイでも使えて万能です。
上級テクニックとしては、一見無地の水色のシャツに見えて実はデニム生地だったり、デニム調の生地を選ぶと玄人好みする洗練された印象になります。
もちろん、ネクタイでもノーネクタイでも問題はありません。
このように、いつも身近にあるスーツやシャツも着まわしの方法ひとつで万能で好印象になります。
しかし、それだけではまだ完成とはいきません。
次の章では、さらに重要な要素であるサイズについてFABRIC TOKYOの思いも詰めこんでご案内します。
サイズこそ最大の解決策
ビジネスウェアの一番の鍵はサイズです。これは、いにしえより変わらない事実だと思います。とはいえサイズの正解はさまざまな解釈があるため、理解がなかなか難しいものです。
ここでは、ビジネスウエアで重要な解決策であるサイズについてFABRIC TOKYOの考え方と知識を紹介いたします。
実はサイズに正解はない
重要なことなので重ねて言いますが、ビジネスウエアでもっとも重要な解決策はサイズです。
しかし、サイズは実に奥が深く、正しいと思っていて気に入って着ているスーツが実は全然サイズがおかしかったり、間違って気に入らなかったシャツのサイズが実は標準サイズだったりします。
ここで知っておきたいことは、本当のところはサイズには正解がないということです。
FABRIC TOKYOではアカウントを作成し、サイズを細かく採寸し、あなた専用ページのサイズを登録するシステムになっています。
実はある程度の技術があれば、サイズを計測するだけで、標準のサイズは算出することができます。
しかし、そのサイズは正解ではありません。
たとえば、ゆったり目が好きな方もいればパツパツが好きな方もいますよね。そのお好みも含めたサイズこそ、もっともフィットするサイズのはずです。
あなたにとってもっともかっこよく、フィットするサイズで、オンラインでオーダーできるように、FABRIC TOKYOは自信を持ってオーダーの展開をしています。
サイズさえ取得してしまえば、スーツ、シャツ、ジャケット、スラックス、ベスト、チノパンなどがオーダーできます。
ぜひ一度、オーダーの楽しさ、サイズが合うことの気持ちよさを体感しご来店ください。
まとめ
ビジネスウエアの定義は難しいようで実はシンプルです。
ここでは用途や印象からそれぞれの印象とおすすめの着まわしテクニックを紹介いたしました。
下記にまとめると
・ビジネスウエアとはスーツ、カジュアル、ジャケパン
・スーツなのに単品づかいが良好
・シャツはズラすのがテクニック
もし大人っぽく、正しいと感じられるビジネスウエアと出会いたいと感じるようであれば、ぜひFABRIC TOKYOにご来店ください。心よりお待ちしております。
text by 藤本(事業推進グループ コーディネーター)