【骨格診断】骨格ストレートに「似合う」はこれ!
いざスーツをオーダーをしようと思っても、生地やサイズ感など「何が自分に合っているのかわからない」という方も多いのではないでしょうか?
この記事では、骨格の観点からあなたに似合う生地感・柄・サイズを紹介します。
最後まで読んでいただければ、骨格ストレートの方に最適な生地がわかるのと同時に、「今後、スーツを選ぶ上での目安」も知ることができますよ。
診断がまだの方は、ぜひ試してみてくださいね。
骨格診断とは?
骨格診断とは、持って生まれた身体の質感やラインの特徴から、自分自身の体型を最もきれいに見せるデザインと素材を知ることです。
太っている、痩せている、年齢、身長などは関係ありません。どんな人でも自分に似合うデザインと素材を知ることができ、ファッションでその人の魅力を引き出せます。
FABRIC TOKYOのコーディネーターの中でも経験豊富、かつ一般社団法人骨格スタイル協会の認定資格を保有しているスタッフが監修しています。
お客さま一人ひとりに似合う洋服やシルエットを診断し、オーダーメイドの1着をお仕立ていただくサポートを目指して企画しました。世の中に多く広まっているウィメンズの骨格診断ではなく、メンズの骨格に特化した診断となっています。骨格診断の特徴
生まれ持った身体の特徴を捉えているので、診断時に着ている洋服のテイストなどにも影響を受けず、一生変わりません。太っても痩せても同じ診断結果になります(太り方、痩せ方も骨格タイプによって異なります)。
身体を平面(二次元)ではなく、身体の厚みを含めた立体(三次元)として捉えているので、より精度の高い診断ができます
ラインの特徴だけでなく、身体の質感(ハリがある、柔らかいなど)も診断のポイントになります。
首が長い人はこのデザインが似合うといったようなパーツごとの似合うアイテムのアドバイスだけにとどまらず、全身の重心バランスの調整も重要視しています。
自分の骨格を知るメリット
自分に似合うデザインや素材がわかる
デザイン・素材両方からのアプローチにより、本当の「似合う」がわかります。スタイルアップして見える
重心バランスを整えることにより、脚長効果や着痩せ効果が得られ、スタイルアップして見えます。
【診断結果】骨格ストレートの「似合う」はこれ!
高級感が漂い、装飾のないシンプルなスタイリングが似合う
骨格ストレートの特徴
骨格ストレートのあなたは、全身に厚みがあり筋肉のハリがあるがっしりとした体型です。
上半身と下半身のバランスが取れていて、やや上半身に筋肉がつきやすいのが特徴です。
おすすめのサイズ感
全身のバランスが良いため、着丈は長すぎず短すぎずの長さがおすすめです。
シルエットは大きすぎず、小さすぎないストレートな「Iラインシルエット」が似合います。
骨格ストレートに似合うコーディネートは?
スーツ・セットアップ
体のラインがストレートなあなたには、スーツやセットアップのような、前開きで「Iライン」が出るデザインがぴったりです。
首元の開いたトップス
首周りがしっかりしているあなたは、首元が詰まって見えないように首元の開いたトップスがおすすめです。ワイシャツの第一ボタンを開けたスタイルもサマになります。
ストレートなスラックス
体のラインに合わせ、ストレートなシルエットのスラックスがおすすめです。
あなたに似合う生地感&柄
ハリがある高級生地で、上質に見える素材
体にハリがあるため、それに合わせたハリのある生地がおすすめです。ストレートな体のラインを綺麗に見せてくれます。
着膨れ感が出ない、無地かストライプで幅が広めの柄
厚みのある体型のため、着膨れ感の出ない無地か、幅が広めのストライプがおすすめです。
骨格ストレートにおすすめのスーツ3選
FABRIC TOKYOのラインナップの中では、特に以下の3つがおすすめです。
掲載の商品は販売を終了しました。
CANONICO PREMIUM WOOL
海外のインポート生地として人気の高いカノニコは、ハリ・コシ・艶のどれをとっても一流の生地で、スーツと相性の良い骨格ストレートにはぜひ一度試していただきたい一着。筋肉質な傾向のある骨格ストレートが無地を着ても着膨れしないよう暗めの色をチョイスしました。縦のラインをさり気なく強調するために「ヘリンボーン」の織柄もポイントです。
「ヘリン(Herring)」と「ボーン(bone)」を合わせた言葉で、「ヘリン(魚のニシン)の骨」のような模様のことをいいます。
衣類では同色の糸で織られるため柄の中でも非常に控えめで、柄物のスーツに苦手意識を持っている方でも、挑戦しやすい柄です。骨格ストレートにおすすめのビジカジ3選
FABRIC TOKYOのラインナップの中では、特に以下の3つがおすすめです。
YOGGY STRETCH
ハリが出るナイロンを含んだこの生地は骨格ストレートと相性の良い生地です。ストレッチ性が高く「ヨガができるほど伸びる」ことから、「YOGGY」の名がつけられました。コストパフォーマンスの良さも嬉しいポイント。
THE COMMUTER
ジャージ生地のようなストレッチ性を持っており、ネイビーやブラックはスーツに近い見た目で着用することができます。ナイロン特有のハリ感が骨格ストレートのバランスの良い身体のラインに最適です。セットアップもジャケパン使いもできる使い勝手抜群の生地です。
PREMIER JERSEY COTTON
骨格ストレートに合う程よい厚みと、ナイロンとコットン特有のハリが特長の生地です。カットソーやニットと同じ「編み」で仕立てた生地のため、ストレッチ性に優れています。「ストレッチ性に優れている」と聞くと、スポーティーでカジュアルなものをイメージする方も多いかもしれませんが、テカリを抑えた「マットな質感」のため、しっかりとした印象に仕上がります。
「サイドベンツ」は腰の左右に切れ込みが入ったスタイルです。体型が背中のシルエットに響きにくいので、後ろ姿が綺麗に仕上がります。筋肉がシルエットに影響しやすい骨格ストレートのジャケット姿を美しく見せてくれます。
骨格ストレートにおすすめのシャツ3選
FABRIC TOKYOのラインナップの中では、特に以下の3つがおすすめです。
PREMIER COTTON
コットン100%のしっかりした厚みが骨格ストレートと相性が良いだけでなく、透けにくいのが特徴の生地です。縦のラインを強調するヘリンボーンはホワイトとサックスともにおすすめです。お手入れが簡単なのも嬉しいポイントです。
THOMAS MASON PREMIUM COTTON
英国王室お墨付きのシャツメーカー「THOMAS MASON」の生地です。イギリス生地のシャツはハリコシが強く、骨格ストレートの身体を美しく見せてくれます。ロンドンストライプはくっきりとしたストライプのため、まさに骨格ストレートのための柄です。
掲載の商品は販売を終了しました。
骨格ストレートは肩幅が相対的にしっかりしている傾向にあるため、シャツの襟は開きの大きい「ホリゾンタル」を選ぶとバランス◎。
第一ボタンを開けるスタイルの場合は、ビジネスなら「カッタウェイ」、カジュアルなら「ショートワイド(ソフト芯)」もおすすめです。自分に合った生地は見つかりましたか?
診断をしても、まだ悩んで決めきれない場合や、実際の生地を見ながら直接スタッフに相談したい方は、ぜひお気軽に全国のお店までお越しください。