ストライプスーツに合わせるシャツやネクタイの正解は？明日からマネできるテクニックを紹介

ビジネスシーンでは定番のストライプスーツ。しかし派手な分、着用シーンや着こなし方に不安を覚えている人も多いのではないでしょうか。

ストライプスーツはストライプの種類やスーツの色、着こなし方によって印象が大きく変わります。正しい着こなし方を押さえ、ストライプスーツをおしゃれにコーディネートしましょう。

本記事では、まずスーツに使われるストライプの種類を解説します。ストライプスーツを格好よく着る方法や、シーン別の注意点なども紹介するので参考にしてください。

---

1. ストライプの種類は5つ

スーツに使われるストライプ柄は主に5種類あります。それぞれ与える印象が異なるため、自分のイメージに合ったものを選ぶよう心がけましょう。

ここからは、5種類のストライプ柄の特徴とそれぞれが与える印象について解説します。

1-1. ピンストライプ

「ピンストライプ」は、ピンの先端のような細かい点が連なって直線を構成しているストライプ柄です。

ストライプのなかでも控えめな印象があり、ビジネスシーンに適した柄です。主張しすぎないおしゃれを楽しみたい人はピンストライプを選ぶといいでしょう。

ただし、ストライプの幅が広くなるほどカジュアルな印象が強くなるので注意が必要です。上品さを損ねたくない場合は、幅1cm以下のストライプを選ぶようにしてください。

1-2. シャドーストライプ

生地の織り方を変えることで縦じまを表現している柄が「シャドーストライプ」です。シャドーストライプには光の当たり方次第で表情が変わるという特徴があります。明確な線が入っているわけではなく、基本的に同じ色で構成されているので印象は控えめです。

ピンストライプよりも控えめな柄を好む人はシャドーストライプを選ぶといいでしょう。遠目には無地のように見えるため、他のアイテムとも合わせやすいです。

1-3. ペンシルストライプ

「ペンシルストライプ」は、鉛筆で引いたようなくっきりとした細い線が並ぶ柄です。ピンストライプよりも存在感があるものの、線が細いので気軽に取り入れられます。

ビジネスシーンでは「ネイビー×白いストライプ」「グレー×ライトグレーのストライプ」などが定番です。

1-4. チョークストライプ

チョークで引いたような、輪郭のぼやけた太い線が並ぶ柄が「チョークストライプ」です。クラシカルで優雅な印象があり、どこか威厳を感じさせます。貫禄を備えた40代以上のビジネスパーソンに好まれる柄です。

チョークストライプはフランネルなどの起毛生地と相性がよく、秋冬用スーツでよく使われます。

1-5. オルタネートストライプ

「オルタネートストライプ」は、異なる色や織り柄の線が交互に配置されているストライプ柄です。ピンストライプなどに比べると、かなり華やかな印象があります。控えめなストライプ柄に慣れたスーツ上級者は、オルタネートストライプを試してみるといいでしょう。

ピンクやパープルの線が入った明るい雰囲気のストライプならパーティーにもうってつけです。

2. ストライプスーツの基本的な着こなし方

ストライプスーツは無地スーツよりも派手な印象がある分、着こなし方には注意が必要です。失敗するとちぐはぐな印象を与える恐れもあるため、コツを押さえてコーディネートを上手にまとめましょう。

ここからは、ストライプスーツの基本的な着こなし方について解説します。

2-1. スーツの色は「ネイビー」か「グレー」がおすすめ

ストライプスーツを仕立てるとき、スーツの色はネイビーまたはグレーを選ぶのが無難です。ネイビーとグレーはビジネススーツの定番色であり、華やかなストライプと合わせても悪目立ちしません。

誠実な印象を与えるネイビースーツはストライプと相性のいいアイテムです。なるべく控えめな印象にしたい場合は、シャドーストライプと組み合わせるのがいいでしょう。

黒と白の中間色であるグレースーツは、トーンによって大きく印象が変わります。明るいほど軽快な、暗いほど重厚な雰囲気になるため、トーンに合わせてストライプ柄を選ぶのがおすすめです。

爽やかな雰囲気を演出したいときは、ライトグレーにピンストライプを取り入れてみてください。一方、威厳を漂わせたいときは、チャコールグレーにチョークストライプの組み合わせがベストです。

2-2. シャツは「白」か「サックスブルー」の無地が無難

スーツでストライプ柄を取り入れているので、シャツは無地を選ぶのが着こなしの基本です。シャツの色は白またはサックスブルー（ライトブルー）をおすすめします。

白無地シャツは清潔感があり、どんなスーツにも合わせられる万能アイテムです。サックスブルーシャツはグレーやネイビーのスーツと相性がよく、着こなしに爽やかな印象を加えてくれます。

2-3. 柄物のネクタイはワンポイントにぴったり

柄物のネクタイを取り入れれば、ストライプスーツをおしゃれにランクアップできます。ネクタイは全体に占める面積が少ないため、柄物を選んでもスーツのストライプの邪魔はしません。

控えめなドット柄や小紋柄のネクタイならビジネスシーンにも最適です。レジメンタルタイもおすすめですが、スーツのストライプとは幅が異なる柄を選んでください。

3. 【シーン別】ストライプスーツを着るときのマナーとポイント

ストライプスーツはおしゃれなアイテムですが、TPOに合わせて着ることが大切です。ここからは、ストライプスーツを着るときのシーン別のマナーやポイントを紹介します。

3-1. ストライプスーツ × 「職場」

職場で着るストライプスーツは雰囲気に合わせて選ぶ必要があります。堅い雰囲気の職場なら、目立ちにくい「シャドーストライプ」などを選ぶのが無難です。反対にカジュアルな雰囲気なら、「オルタネートストライプ」などの派手な柄でも問題ないでしょう。

3-2. ストライプスーツ × 「転職」

転職の面接などに臨むときは、誠実な印象を与えることが肝要です。ストライプスーツはなるべく避け、無地のスーツを選んでください。ストライプスーツにする場合は、「シャドーストライプ」や「ピンストライプ」などの控えめな柄が無難です。

3-3. ストライプスーツ × 「結婚式」

結婚式における服装の鉄則は、主役よりも目立たないことです。そのため、ゲストは基本的に無地のダークスーツやブラックスーツを着用します。ストライプ柄はあまり好ましくありませんが、選ぶなら無地に近いシャドーストライプが無難です。

ただし、カジュアルな結婚式や二次会であれば好きな柄のストライプスーツを着用しても問題ありません。

3-4. ストライプスーツ × 「お葬式」

お葬式に参列する際の服装は、黒無地の喪服が基本です。失礼な印象を与える恐れがあるので、ストライプスーツでは参列しないようにしてください。ただし、急きょ駆けつけることが多いお通夜では、ある程度服装の自由がききます。控えめなピンストライプやシャドーストライプであれば問題ないでしょう。

4. FABRIC TOKYOならストライプスーツが44,800円からオーダーできる

ストライプスーツはストライプの種類や着こなし方によって与える印象が変わります。着こなしのポイントを押さえ、TPOに即したコーディネートを心がけましょう。

正しい着こなし方を知っておけば、ストライプスーツは特にビジネスシーンで活躍してくれます。おしゃれで知的な印象を与えるストライプスーツ。まだ持っていない人は、ぜひ1着仕立ててみてください。

「FABRIC TOKYO」でスーツをオーダーしませんか？

FABRIC TOKYOはビジネスウェアのオーダー専門ブランドです。スーツはもちろん、シャツやカジュアルジャケット、カジュアルパンツ、チノパン、セットアップなどもオーダー可能です。20代〜40代のオーダー初心者の方にも多くご利用いただいています。

◎「FABRIC TOKYO」が選ばれている理由

1.スマホでオーダー
店舗で採寸したサイズデータはオンライン上に保管されます。その後はPCやスマホからいつでもオーダーできます。「採寸したら買わないといけない」という心配も必要ありません。

2.スーツが1着38,000円〜
「FABRIC TOKYO」では中間業者を介すことなく最短ルートで工場とお客さまをつなぐことで、品質にも妥協することなく、スーツ1着38,000円から体験できるオーダーメイドを実現しています。

3.お届けから50日間は無料でお直し
着心地やサイズ感に違和感がある場合は、お届けから50日間は無料で1回までサイズのお直しをさせていただきます。オーダー初心者でも安心してオーダーできます。

◎購入の流れ

「FABRIC TOKYO」のカスタムオーダー商品をご購入いただくには、採寸とサイズ登録が必要です。採寸にかかる時間は約30分。「まずはサイズ登録だけして、家でじっくり商品を検討したい」というご要望も承っております。

首都圏や関西エリア、名古屋、福岡にも店舗がございますので、お気軽にお近くの店舗までお越しください。

来店予約はこちら