転職の面接スーツの正解は?好印象を与えられるおすすめのコーディネートを紹介
転職の面接を控え「どのようなスーツやシャツ、ネクタイで臨めば良いのだろう?」と悩んでいる人も多いのではないでしょうか。
ビジネスウェアが多様化してきているとはいえ、面接で着用するスーツにはある程度正解があります。間違った着こなしをすると、それだけで面接官に悪い印象を与えてしまうことも……。
本記事では、転職の面接に適したスーツの色や柄だけでなく、おすすめのシャツやネクタイ、靴などスーツ以外のアイテムも紹介します。
この記事を参考に、好印象を与えられるスタイルで面接に臨んでくださいね。
この記事を監修した人瀧田 真弓|ANSWER 編集部
FABRIC TOKYOの各店舗にて、お客さまのコーディネートをご提案しながら、ビジネスファッションの情報を発信するメディア「ANSWER」編集部に所属中。趣味は映画やファッション、美味しいお酒とおつまみを食べること🍶
1. 転職の面接におすすめのスーツとは?
スーツスタイルだけでなく、ジャケットにチノパンを合わせたいわゆる“ジャケパンスタイル”など、カジュアルな服装で転職の面接に臨んでも問題ない場合もあります。
しかし、特に服装の指定がない転職面接では、スーツで臨むのが一般的なマナーです。スーツといってもさまざまな種類があるため、どのようなスーツが転職の面接に向いているのか迷ってしまいますよね。
ここでは、転職の面接におすすめのスーツの色や柄と、避けるべきスーツについて紹介します。
1-1. おすすめのスーツの色
転職の面接にはダークネイビーやチャコールグレーなど、暗めの色合いの「ダークスーツ」がおすすめです。ダークスーツはビジネスシーンでも定番なので、面接官に好印象を与えられます。
FABRIC TOKYO MODEL X
ウールにポリエステルを混紡した素材で、ウールの本来の機能性とポリエステルの防シワや耐久性などの機能性に加え、1年間を通してご着用いただけることが特徴です。
業種により異なりますが、ライトネイビー(ブルー)やライトグレーなど、明るい色のスーツはカジュアルな印象が強く、面接には適さないと考える人もいるので注意しましょう。
ダークスーツについて詳しく知りたい人は、「ダークスーツとは?ブラックスーツとの違いからおすすめコーディネートまで徹底解説!」も参考にしてください。
1-2. おすすめのスーツの柄
転職面接時のスーツは無地が基本です。ただ、目立たない程度の柄であれば問題ありません。おすすめは「ピンストライプ」や「シャドーストライプ」など控えめな柄です。ストライプスーツについて知りたい人は、「ストライプスーツに合わせるシャツやネクタイの正解は?明日からマネできるテクニックを紹介」もぜひご覧ください。
チェック柄のスーツは業界によってはカジュアルな印象を与えてしまう恐れがあるため、面接では避けたほうが無難です。
FABRIC TOKYO MODEL X
FABRIC TOKYO MODEL Xは、ビジネスのどんなシーンでも、現代のライフスタイルにフィットすることを目指して作られたモデルです。
1-3. 【注意】リクルートスーツは避けよう
「面接といえばリクルートスーツ」とイメージしている人も多いかもしれません。新卒時の就活ではリクルートスーツが基本ですが、転職の面接ではリクルートスーツは避けるようにしてください。
転職の面接は、社会人経験がある人材を採用する場です。リクルートスーツを着ていると、「新人っぽい」「頼りない」というイメージを与えてしまうこともあります。新卒面接時に使用したリクルートスーツではなく、ダークカラーのビジネススーツを着用してくださいね。
2. 転職の面接におすすめのシャツやネクタイは?
面接では、スーツだけでなくシャツやネクタイにも気を配る必要があります。転職面接におけるおすすめのシャツやネクタイを紹介します。
2-1. シャツ
面接では白無地のワイシャツがベストです。襟袖に汚れやシワがあるとだらしないイメージを与えてしまうので、面接前にアイロンをかけたりクリーニングに出したりしてから臨むようにしましょう。
ワイシャツは白がベストですが、サックスブルー(薄い青系)のシャツでも問題ありません。サックスブルーは爽やかで清潔な印象を与えられるカラーです。ただ、ボタンに色がついているものや台襟が高いものなど、デザイン性のあるシャツは面接向きではありません。
また、襟先がボタンで止まっている「ボタンダウンシャツ」は、カジュアルなデザインのため避けるのが無難です。面接ではビジネスシーンでも定番の「レギュラーカラー」か「ワイドカラー」の襟型がおすすめです。
2-2. ネクタイ
ネクタイはスーツの色味に合わせるのがポイント。清潔感のある色を選びつつ派手になりすぎないように気をつけましょう。具体的にはネイビーやワインレッド、グレーなどがおすすめです。
デザインについては、柄のない無地がおすすめ。柄が入っているものでもストライプや小紋などのシンプルな柄のネクタイなら面接でも許容されるでしょう。
3. 転職の面接におすすめのその他アイテム
意外とおろそかになりがちなのが、靴やベルトなどの小物アイテム。面接に限らず、スーツスタイルは頭からつま先まで全体を通してコーディネートするのが重要です。
せっかくスーツやシャツなどに気を配っても、スーツと合っていない靴やベルトを身につけていると、それだけで悪い印象を持たれてしまうこともあります。ここでは、靴やベルト、バッグについて紹介します。
3-1. 靴
転職の面接には、黒やダークブラウンの革靴がおすすめです。なかでも、紐靴タイプのビジネスシューズを選ぶのがベターです。
スウェードやヌバックなど毛足のある裏革はカジュアルな印象を与えてしまいます。避けるようにしてください。
3-2. ベルト
ベルトは靴の色に合わせるのがポイント。黒の革靴には黒のベルトを、ダークブラウンの靴にはブラウン系のベルトをつけるようにしてください。なかでもレザー素材のものがおすすめです。
靴と同じように毛足のあるヌバック素材や編み込みのメッシュベルトは、カジュアルな印象を与えるので避けるのが無難です。金具が目立つものや装飾がついているベルトも、カジュアルな印象を与えるので面接向きではありません。
LEATHER BELT ブライドルレザーベルト
1900年に英国・ウォルソールにて創業した世界でも有数のブライドルレザーのタンナー(革のなめし業者) である、SEDGWICK(セドウィック)社のレザーを使用しております。
LEATHER BELT グリスキップレザーベルト
ヨーロッパのキップレザー(子牛)の原皮を、ピットソーという皮への負担が少なく自然な 風合いを活かしたまま、深層までタンニンを含ませる鞣し技術で鞣し、グリス仕上げをした高級なレザーを使っております。
3-3. バッグ
バッグは黒やネイビー、ブラウンが無難。大きさはA4サイズが入るものでビジネスバッグが基本です。リュックやトートバッグは、ビジネススーツに合わせる前提でデザインされたものであれば問題ありません。ただ、堅い社風の企業ではマイナスの印象を与えることもあります。
面接ではカバンを手持ちするのがマナーです。リュックやトートバッグでも、面接会場では背負ったり肩にかけたりするのはNG。持ち手がついているものや手持ちでも不自然でないバッグを選ぶようにしてください。
4. 転職の面接で好印象を与える身だしなみのポイントを紹介
第一印象が重要な面接では、身だしなみを整えて好印象を与えるのが重要です。ここからは好印象を与える身だしなみのポイントを紹介します。
4-1. 清潔感
第一印象で重要なポイントは清潔感。清潔感のある身だしなみで面接に臨むことが重要です。清潔感がないと、それだけで面接官にだらしない印象を与えてしまいます。
例えば、スーツにしわがあったり汚れていたりする場合は、清潔感に欠きマイナスなイメージを与えてしまいます。面接前にきちんとチェックし、クリーニングに出すなど事前準備はしっかりと行いましょう。
その他、ワイシャツの第一ボタンが外れていたり、靴の汚れが目立ったりする場合も清潔感があるとはいえません。面接前に姿見などで全身を確認してから臨むようにしてくださいね。
4-2. サイズ感
サイズ感が合っていないスーツを着て面接に臨むと、それだけでルーズなイメージを与えてしまいます。自分の体に合ったサイズ感のスーツを着用すれば、見た目も良く好印象を与えられますよ。既製品でも自分のサイズに合わせたスーツ選びはできますが、平均的なサイズをもとに作られているので、どうしてもサイズが合わないケースがあります。
転職の面接でサイズ感にこだわりたい人には「オーダースーツ」がおすすめです。オーダースーツは、サイズ感がぴったりで好印象を与えられるだけでなく、着ていて快適というメリットもあります。
転職後もスーツが必要なら、面接の機会にオーダースーツも検討してみてくださいね。ビジネスウェアのオーダー専門店「FABRIC TOKYOでは、1着38,000円からスーツをオーダーできます。“Fit Your Life”をコンセプトに、サイズはもちろん、生き方や価値観にぴったり合ったスーツをご提案させていただきます。
5. 転職面接時の服装の指定がない場合の対応
面接時に私服を指定する企業もあり、どのような服装にすべきか迷ってしまう人も多いでしょう。あくまでも「面接」なので、清潔な印象を与えられる服装を選ぶのが絶対条件です。
5-1. 服装の指定がない場合でもスーツが無難
服装の指定がないとはいえ、「自由な服装でOK」という意味ではありません。面接は第一印象が重要、服装の指定がない場合でもスーツで行くのが基本です。
スーツなら最低限のビジネスマナーを備えているアピールにもなります。もちろん、清潔感やサイズには注意をして臨むようにしてくださいね。
5-2. 「私服」や「スーツ以外」の場合はスーツはNG
一方で、スーツがNGな場合もあります。「私服」や「スーツ以外」で来るように指定された場合、スーツを着ていくのはNGです。
アパレル系の業界やクリエイティブ系の職種の面接の場合、ファッションセンスや個性などを見られることがあり、私服を指定されることも少なくありません。ただし私服の場合でも崩しすぎず、清潔感を意識したコーディネートをするようにしましょう。
そのほかの業界でも、「自社の社風や雰囲気に合うか」「スーツ以外でも常識のある服装を選べるか」「相手に与える第一印象を考えた服装選びができるか」といった観点から、私服で面接を行う企業も増えています。
6. 転職の面接に適したスーツが38,000円からオーダーできる
転職の面接では清潔感を与えられる服装を意識する必要があります。スーツやシャツ、ネクタイ、その他のアイテムなど、色や柄にいたるまで面接に合ったコーディネートを心がけましょう。
FABRIC TOKYOでは、色や柄、サイズ感はもちろんライフスタイルにもフィットしたスーツをご提案させていただきます。転職面接のコーディネートに迷ったら、まずはFABRIC TOKYOにご相談ください。
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