ワイシャツとネクタイのコーディネート | 色や柄の取り入れ方

この記事は約3分で読めます

日々、スーツを着ている中で「シャツとネクタイをいつもと違う組み合わせにしたいけど、どうしたらいいか分からない」というように感じることはありませんか？

この記事では、そんな方のお悩みを解決するために、組み合わせを決めるポイントやNGな着こなしなどをご紹介していきます。

ワイシャツとネクタイの合わせ方で印象は変わる

印象は色や柄の合わせ方で変わります。例えば、ネイビーは誠実な印象、ストライプは信頼感と言った印象があると言われてます。

色や柄の合わせ方のポイントを抑えれば誰もが失敗せずに無難な着こなしもおしゃれな着こなしも楽しめます。

失敗しないコツは、スーツ、ワイシャツ、ネクタイで色は3色に抑えることです。
もし、ネクタイに柄があり、複数の色が入っている場合は、ワイシャツは白か同系色を選びましょう。

同系色でまとめるときは、シャツの色味よりネクタイの色味を濃くすると締まって見え、きれいです。

スーツ、ワイシャツ、ネクタイで柄は2つまでに抑えることです。
もし、複数の柄のアイテムを使用するときは、全体の色味を合わせるとまとまって見えます。

例えば、ストライプのワイシャツとネクタイを合わせるなら、シャツの色とネクタイの色を同系色で合わせるか、ネクタイのストライプ幅の方が大きいものを選ぶかしましょう。

あと、シャツに大きめの柄を入れたいときは、ネクタイは落ち着いたものを選びましょう。

shirt-tie

基本的に同色系のものは組み合わせがしやすいので、初心者の方でも取り入れやすいです。

ストライプシャツに無地のネイビーのネクタイを合わせるとまとまりがよくなります。ポイントはシャツの色よりネクタイの色が濃いものを選ぶのがおすすめです。

suit-tie

柄に柄って難しいイメージがありますよね。
つい避けがちな組み合わせですが、ポイントを抑えれば周りと差がつけられます。

青のストタイプのシャツにネイビーのストライプのネクタイの組み合わせは、意外に思われるかもしれませんが、同系色にすること、柄は２つまでというポイントを抑えていますので、まとまり感は出ます。

柄物を上手に合わせれば、人とは違ったセンスの良さを演出できます。

スーツ、シャツ、ネクタイの全てに柄が入っていると落ち着きがなくなってしまったり、複数の色があるとお互いの色の邪魔をしてしまうからです。

相手にも良い印象は与えられませんので気をつけてください。

締りがないため、ぼやけて見えます。頼りない感じになってしまいます。

今回はワイシャツとネクタイの組み合わせ方についてご紹介しました。ここで、今一度要点を整理します。

・色味は3色まで

・柄は2つまで

・補色を合わせるとおしゃれな着こなしになる

これらのポイントを抑えることで失敗がなくコーディネートが楽しめます。

text by 吉野春香（事業推進グループ　コーディネーター）