カスタマイズを楽しもう!【シャツ編】
オーダーの楽しみの1つでもある「カスタマイズ」ですが、項目が多くて最初は困ってしまうもの...
ここではお客さまによく選ばれるカスタマイズをご紹介し、ご注文で悩まないようにガイドさせていただきます。
ぜひ参考にして、自分だけの一着を仕立ててくださいね。
1. 【大前提】初期設定はクセがなく1番安心
初期設定は汎用性が高いデザインとなっており、最も主流で間違いのないデザインです。
もしこだわりがなければ、そのまま選んでいただいてOKです。
2. お客さまに人気の押さえるべきカスタマイズは3つ
2-1. 襟
一番悩まれる方の多い襟の形。ここからは人気の襟をスタイルごとにご紹介します。
【ネクタイをする方におすすめの襟】
① ワイド
一番主流の襟で、迷った時はこの襟を選ぶ方も多いです。
ビジネスやフォーマル、カジュアルと、さまざまなシーンで使いやすいのが特徴。
② レギュラー
フォーマルで信頼感のある印象です。
もちろんビジネス使いでも問題ありません。
※結婚式などの礼服用シャツは、初期設定から襟をレギュラーに変更するのがおすすめです。
【ネクタイとノーネクタイの両方におすすめの襟】
③ ホリゾンタル
華やかな印象で、ビジネスやカジュアルシーン向きです。
襟の開きが大きめで、ノーネクタイでも使いやすいのでクールビズの時期にもおすすめ。
④ ボタンダウン
カジュアルな印象でビジネスやオフの日向きです。
襟の収まりがよく、クールビズの時期はノーネクタイでも使えます。
【ネクタイをしない方におすすめ】
⑥ カッタウェイ
華やかでスタイリッシュな印象が好きな方におすすめです。
一番襟の開きが大きく、ノーネクタイと相性が良いのが特徴。
クールビズの時期にボタンダウンに飽きた方にも人気の襟です。
⑦ ショートレギュラー/ショートワイド/ショートボタンダウン(ソフト襟)
フォーマルな襟よりも柔らかくて小さいのが特徴。
ビジネスカジュアルやカジュアルスタイルにおすすめです。
ネクタイをする場合は、ニットタイや細めのネクタイなどが好相性。
【番外編:蝶ネクタイをしたい方におすすめ】
挙式や披露宴などで蝶ネクタイを着けた装いをされる方は、ウィングカラーをお選びください。
※ウィングカラーの際は、前立てのデザインをフライフロントに変更するのがおすすめです。
2-2. ポケット
フォーマルな印象を強めたいなら「なし」がおすすめです。
一方で、胸ポケットに社員証を入れたり、カジュアルな印象にしたい方は「あり」がおすすめ。
2-3. 時計用カフス
時計をする側の袖口を少し大きくするカスタマイズ。
時計による袖の引っかかりが気になる方におすすめです。
3. こだわりたいお客さまに人気のカスタマイズは3つ
3-1. カフス
一般的で使いやすいものが良い方は、ボタンが一つのものがおすすめです。
左から:ラウンド/角落ち/大丸
角のデザインをどれにするかは、見せたい印象で選ぶと決めやすくなります。
カフリンクス(袖口を留める装飾品)で留めてドレッシーに見せたい場合は、ダブルカフスがおすすめ。
3-2. ネーム刺繍
オーダーで仕立てたという特別感が欲しい方や、プレゼントの記念にしたい方におすすめのカスタマイズです。
3-3. ボタン
ビジネス用だとポリエステルの白がおすすめです。無難でフォーマルシーンでも使えます。
特別な日に高級感を出したい場合は、貝ボタンを選ぶと華やかな印象になります。
ベージュの生地にベージュのボタンの組み合わせ
カジュアルシャツ用や、さりげなく違いを出したい場合は、生地と同系色のボタンがおすすめです。
4. 自分だけの一着を楽しんでください
お客さまに選ばれる人気のカスタマイズをご紹介しました。
カスタマイズの項目は他にもたくさんあるので、今回おすすめしたものを参考にしつつ、さらに自分ならではのこだわりを見つけてみてくださいね。