結婚式二次会の服装の正解は?会場別マナーとおすすめコーデ9選【男性編】
「どんな服装で結婚式の二次会に行けばいいのかわからない」
「せっかくだからおしゃれをして二次会に参加したい」
結婚式の二次会にお呼ばれして、服装に悩んでいる方もいらっしゃるのではないでしょうか。挙式や披露宴と違い、二次会の服装には決まったルールがありません。とはいえ、お祝いの場なので新郎新婦に失礼がなく、会場で浮かない装いが求められます。
この記事では、結婚式の二次会における服装のマナーやおしゃれをするときのポイント、会場別のおすすめコーディネートを紹介します。
- スーツ1着38,000円からオーダーでき、20〜40代の方に多くご来店いただいています
- 店舗で30分ほどの採寸を済ませたら、あとはPCやスマホからオーダーできます
- 「オーダースーツはハードルが高い」という方はFABRIC TOKYOがおすすめ
この記事を監修した人ファブリック トウキョウ
オーダーメイドのビジネスウェアブランド「FABRIC TOKYO」が企画・編集。現代にフィットする着こなしや、お客さまからよくいただく疑問をわかりやすく解説します。
1.結婚式二次会で押さえるべき服装マナー
結婚式二次会の服装はスーツが基本ですが、「スーツを着ていれば何でもOK」なわけではありません。
「かっちりキメすぎて悪目立ちしてしまった……」
「カジュアルに着崩しすぎて注目を浴びてしまった……」
このように、服装によって苦い経験をしたことのある人も少なくないはずです。ここからは、結婚式の二次会で押さえておきたい服装のマナーをポイントごとに解説します。
1-1.定番はダークカラー&無地のスーツ
結婚式の二次会では、黒やネイビー、グレーなどダークカラーのスーツが基本です。とくに黒いスーツは定番で、深みのある黒を使用した「ブラックスーツ」は、結婚式の二次会でも多くの参加者が着用しています。礼服用として1着は持っておきたいスーツのひとつです。
ビジネスシーンだけでなく、結婚式などのフォーマルなシーンでも活躍するのがブラックスーツです。ビジネスとフォーマル、それぞれのシーンにおける使い分けなど、ブラックスーツに関して「ブラックスーツどう着こなす?着用シーンや選び方を徹底解説!」で詳しく紹介しています。あわせてご確認ください。
ホテルや高級レストランなどの華やかな会場なら、少し光沢のある素材のスーツでエレガントさを強調してもOK。柄はベーシックな無地がおすすめです。
1-2.サイズ感にも注意が必要
スーツはややゆったり目のシルエットだとエレガントな印象を与えられます。ジャケットの長さはお尻が9割隠れるくらい。スラックスの裾は定番の「ハーフクッション」がよりスタイリッシュでおすすめです。
ハーフクッションとは、ズボンの裾部分が靴の甲に少しだけ乗るくらいの長さのスタイルをいいます。一方、裾部分が靴の甲に乗ってシワができるくらいの長さを「ワンクッション」。靴の甲に当たらないくらいの長さを「ノークッション」といいます。
ピタピタすぎるシルエットやくるぶしが見えてしまうようなスラックス丈はカジュアルな会場には合っているかもしれませんが、ホテルや高級レストランではふさわしくないので注意しましょう。
1-3.シャツでおしゃれ度をアップ
結婚式二次会の定番のシャツといえば白の「ブロード生地」です。ブロードはフォーマルシャツのなかでももっとも一般的なシャツ生地といわれています。
ブロード生地は縦横に同じ太さの糸を使い、よこ糸の倍のたて糸を織り込んだ平織の生地です。滑らかな光沢と丈夫さだけでなく、適度に光沢感があるのでフォーマルな場面にもぴったりです。詳しくは「ブロードシャツとは?着こなし方やおすすめ商品も紹介!」で詳しく紹介しています。参考にしてください。
会場によってはカラーシャツや柄シャツを着ても問題ありません。カラーシャツの場合、セミフォーマル会場なら無地で淡めのパステルカラー、カジュアル会場ならストライプやギンガムチェックで適度にドレスダウンするのもおすすめです。
ボタンダウンシャツや派手すぎる色・柄、カジュアルなチェック柄、半袖シャツ、シワシワなシャツは結婚式の二次会にはふさわしくないので控えましょう。
1-4.ネクタイでアクセントをプラス
二次会は、披露宴よりもある程度ネクタイの色柄に自由度が生まれます。ただ、それでもやはりマナーはあるので、その範囲内で自分らしさを出せたらすてきですよね。
フォーマルな会場ならシルバーが定番ですが、セミフォーマルな会場やカジュアルな会場ならピンクやブルーなどパステル系のネクタイ選んでも良いでしょう。
1-5.結婚式の二次会でNGな服装マナー
たとえば白や明るいグレー、赤などといった新郎新婦より目立つ服装は避けたほうが良いでしょう。その他、殺生を連想させるアニマル柄のアイテムなどもNGマナーの例として挙げられます。
ジーンズやTシャツなどのカジュアルすぎる服装もNGマナーとされています。これらのNGマナーに気を付け、失礼のない装いを心がけくださいね。
招待状に「平服でお越しください」と記載されていても、普段着で二次会に参加するのは失礼にあたるので控えましょう。
2.結婚式二次会におすすめの服装。会場別コーデ9選
結婚式の二次会の会場には、ホテルのパーティー会場や高級レストランから、バーや居酒屋までさまざまあります。会場と服装の雰囲気が合わないと浮いてしまうので、それぞれの会場の雰囲気に合わせた服装をするように心がけましょう。
ここからは、「フォーマル」「セミフォーマル」「カジュアル」のそれぞれの会場別に適した服装を確認していきましょう。
2-1.フォーマルな会場
ホテルのパーティー会場や高級レストランなど、フォーマルな会場では「スーツ+ネクタイ」のスーツスタイルが基本です。なかでも、黒やグレー、ネイビーのダークスーツに、白いワイシャツとシルバーのネクタイを合わせるのが良いでしょう。
ですが、せっかくの二次会。華を添えたい場合には、ネクタイを蝶ネクタイに変えるのもあり。特別感のあるシルバーの蝶ネクタイや、スーツと同じカラーをベースにした蝶ネクタイがおすすめです。
その際、襟が「ウイングカラー」のワイシャツを合わせると、より蝶ネクタイが引き立ったおしゃれなコーディネートになります。
結婚式などの正装時の服装に広く用いられているのが「ウイングカラーシャツ」です。詳しくは「ウイングカラーシャツとは?ネクタイの合わせ方や着こなしを解説」でご紹介しています。
⚫︎間違いないブラックスーツ
ブラックスーツに白シャツのコーディネート。さらに、シルバーのネクタイを合わせれば、結婚式二次会の定番スタイルの完成です。おしゃれなポケットチーフで、個性の演出もお忘れなく。
⚫︎スリーピースで落ち着いた雰囲気を演出
ベストを合わせたスリーピーススーツで着こなすと、フォーマルな装いになるのでおすすめです。ベストはスーツと同色で合わせてもOKですが、ブラックスーツならグレーのベストを合わせるとよりおしゃれに着こなせますよ。
⚫︎蝶ネクタイでこなれ感を演出
個性をアピールしたいなら、蝶ネクタイがおすすめです。ブラックスーツ+白シャツの定番なスタイルでも、蝶ネクタイがおしゃれな雰囲気を演出してくれます。
2-2.セミフォーマルな会場
レストランやダイニングバーなどのセミフォーマルな会場でも、フォーマルな会場と同じように「スーツ+ネクタイ」が基本です。フォーマル会場に比べ、シャツとネクタイの「色」や「柄」にある程度の自由度を求めても良いでしょう。
たとえばサックスストライプのシャツに大きな柄のネクタイでカジュアルダウンしたり、ブルーやイエロー、ピンクなどのパステル系のネクタイを身に着けたりすれば、ぐっと華やかな装いにできますよ。
⚫︎ブルーのネクタイが結婚式にぴったり
グレースーツにストライプのシャツを合わせたスタイル。ベーシックななかにも、明るいブルーのネクタイが華やかな印象をプラスしてくれます。
Silk Sax Sake Motif Neck Tie 8cm
熟練の職人と共同開発で織りあげられた独特の質感のシルクネクタイはどんなラペル幅のスーツにも合わせ易い8cm幅で作られています。
⚫︎ブラウンスーツでおしゃれさアップ
セミフォーマル会場ならブラウンのスーツもあり。シンプルな白シャツを合わせることで、まとまりのあるコーディネートが完成。ネイビーをベースにブラウンの柄が入ったネクタイを合わせば、こなれ感も演出できますよ。
2-3.カジュアル会場
居酒屋などのカジュアルな会場では、スーツスタイルの他、「ジャケット+パンツ」のジャケパンスタイルもおすすめです。ジャケットのインナーにはシャツはもちろん、夏ならTシャツやポロシャツ、冬ならニットを合わせたコーディネートも良いでしょう。
フォーマルすぎる装いだと、カジュアルな場には合わず逆に浮いてしまうこともあります。事前に二次会の会場をインターネットで調べるなどし、それぞれの会場に合った服装をするように心がけましょう。
⚫︎ダークトーンでまとめた大人ビジカジスタイル
チャコールのジャケットとカーキのパンツでまとめたビジカジスタイル。落ち着いた色味のカーキなので大人っぽさを演出できるだけでなく、相性のいいデニムシャツを合わせればおしゃれにキメられます。
⚫︎ポロシャツを合わせた都会派スタイル
ネイビージャケットに相性のいいグレーのチノパンをセット。インナーにはポロシャツを合わせることで爽やかな着こなしに。全体的にはシンプルなスタイルながら、スタイリッシュな都会派ビジカジスタイルの完成です!
⚫︎遊びゴコロのあるカラーで二次会会場に華を
ウォルナットブラウンのチノパンにベージュのジャケットを合わせた遊びゴコロ満点のスタイル。会場の雰囲気に合わせてTシャツをシャツに変えてもOK。清潔感はもちろん、ちょうど良いゆるさも演出できますよ。
⚫︎ニットを合わせたリラックスカジュアルスタイル
ブラウンのチノパンにネイビーのカーディガンを合わせるだけで落ち着いた大人の雰囲気を演出。スタンドカラーのシャツと白いスニーカーを合わせることで、リラックス感をプラスできます。
3.結婚式二次会の服装をオーダーしませんか?
結婚式二次会の服装は会場に合わせて選ぶのが最適です。スーツなら黒やネイビー、グレーなどのダークスーツがおすすめです。マナーの範囲内でシャツやネクタイのおしゃれを楽しむのもあり。
普段より少し華やかなイメージで雰囲気を変えてみてはいかがでしょうか。当日は会場にふさわしい服装で新郎新婦をお祝いしましょう。オーダー専門店の「FABRIC TOKYO」では、結婚式用のスーツはもちろん、シャツやカジュアルジャケット、カジュアルパンツなどもオーダーできます。
一度店舗で採寸すれば、その後はインターネットからオーダー可能です。ぜひ一度、お近くの店舗にお越しください。お待ちしています。
FABRIC TOKYOはビジネスウェアのオーダー専門ブランドです。スーツはもちろん、シャツやカジュアルジャケット、カジュアルパンツ、チノパン、セットアップなどもオーダー可能です。20代〜40代のオーダー初心者の方にも多くご利用いただいています。
1.スマホでオーダー
店舗で採寸したサイズデータはオンライン上に保管されます。その後はPCやスマホからいつでもオーダーできます。「採寸したら買わないといけない」という心配も必要ありません。
2.スーツが1着38,000円〜
「FABRIC TOKYO」では中間業者を介すことなく最短ルートで工場とお客さまをつなぐことで、品質にも妥協することなく、スーツ1着38,000円から体験できるオーダーメイドを実現しています。
3.お届けから50日間は無料でお直し
着心地やサイズ感に違和感がある場合は、お届けから50日間は無料で1回までサイズのお直しをさせていただきます。オーダー初心者でも安心してオーダーできます。
「FABRIC TOKYO」のカスタムオーダー商品をご購入いただくには、採寸とサイズ登録が必要です。採寸にかかる時間は約30分。「まずはサイズ登録だけして、家でじっくり商品を検討したい」というご要望も承っております。
首都圏や関西エリア、名古屋、福岡にも店舗がございますので、お気軽にお近くの店舗までお越しください。
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この記事を監修した人: 佐野 緑(FABRIC TOKYO吉祥寺店)