ストレッチスーツって実際どこまで伸びるの?写真付きで解説。その結果は?
テレワークやリモートワークなど働き方が多様化するなかで、ビジネスウェアにも変化が起こっています。仕事中のリラックス効果を高めてくれるアイテムとして、注目を集めているのがストレッチスーツです。
この記事では、ストレッチスーツの魅力や注意点、正しい選び方、おすすめの商品などを紹介します。自分に合ったストレッチスーツを見つけて、毎日をより快適に過ごしてくださいね。
- スーツ1着38,000円からオーダーでき、20〜40代の方に多くご来店いただいています
- 店舗で30分ほどの採寸を済ませたら、あとはPCやスマホからオーダーできます
- 「オーダースーツはハードルが高い」という方はFABRIC TOKYOがおすすめ
この記事を監修した人赤川 圭|ANSWER 編集部(FABRIC TOKYO 有楽町)
有楽町店の赤川と申します。スーツに限らず、カジュアルやジャケパンの着こなし全般について、自信を持ってご案内させていただきます!FABRICTOKYOのオーダーを通して、今までと違う自分を発見するお手伝いができればと思います👔
1.ストレッチスーツとは
ストレッチスーツとは動きやすさを重視したスーツのことです。基本的にスーツの素材はウールが主流です。ウールは艶や高級感がある一方で、伸縮性はそこまで期待できず、なかには窮屈と感じる人もいるのではないでしょうか。
一方、ストレッチスーツの生地には伸縮性の高いポリエステルやポリウレタンなど、化学繊維が多く含まれています。よく伸びる生地を使うことで、快適な着用感を実現しているのです。
2.ストレッチスーツの魅力
ストレッチスーツには、ウールスーツにはない魅力が備わっています。ここからは、ストレッチスーツの3つの魅力を紹介します。
2-1.伸縮性があって動きやすい
ストレッチスーツ最大の魅力は、なんといっても伸縮性があって動きやすいことです。通常のスーツは生地の伸縮性が低く、窮屈に感じる場面も少なくありません。
しかし、ストレッチスーツは上下左右の4方向への伸縮性を備えたモデルも多く販売されています。スーツを着用したときの窮屈感がなくなり、日常的な動作も楽に行えるようになります。テレワークでほどよくリラックスしながら働きたいときにもストレッチスーツはおすすめです。
2-2.スリムサイズでも快適に着用できる
伸縮性が高いストレッチスーツは、細身のシルエットを選んでも快適に着用できます。スリムサイズのスーツを着れば、知的でフレッシュな印象を与えられます。
スーツをスマートに着こなしたいものの、ウールのスーツだと窮屈に感じる人も多いですよね。その場合は、伸縮性に富んだストレッチスーツを試してみてください。
2-3.しわになりにくい
ストレッチスーツの生地には、「キックバック性」も備わっています。キックバック性とは、伸びた分だけ戻ろうとする力のことを言い、「復元性」とも言い換えられます。特性上、生地が自然と元に戻るため、しわになりにくいこともメリットの一つです。
さらに、ポリウレタンなどの化学繊維が使われているものはウォッシャブル仕様である場合が多いため、お手入れのしやすさを重視する人もストレッチスーツを検討してみてくださいね。
3.ストレッチスーツの注意点
伸縮性やお手入れのしやすさといった魅力がある反面、ストレッチスーツには注意点もいくつかあります。ストレッチスーツの3つの注意点を紹介します。
3-1.天然繊維に比べると寿命が短い
ポリエステルやポリウレタンなどの化学繊維は、ウールなどの天然繊維よりも耐久性に劣るという欠点があります。特に、ポリウレタンは高いストレッチ性を誇る一方で、紫外線や湿気などによって経年劣化しやすいので注意が必要です。
ポリウレタンなどの化学繊維が使われているスーツは、ウールなどの天然繊維が使われているスーツに比べると寿命が短いことも覚えておいたほうがいいかもしれませんね。
3-2.クリーニングに出すときは注意が必要
ストレッチスーツは主に化学繊維を使うことで高い機能性を実現しています。しかし、クリーニングを繰り返すと繊維がダメージを受け、伸縮性が損なわれる場合があります。クリーニングに出す際は、使われている素材について一言伝えておくと安心です。
また、ストレッチスーツは自宅で洗えるタイプのものも少なくありません。外回りなどで汗をかくことが多い人は、ウォッシャブル仕様のストレッチスーツを選ぶといいでしょう。
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3-3.選択肢が少ない傾向にある
一般的なスーツに比べると、ストレッチスーツは色柄の選択肢が少ない傾向にあります。特に安価な既製品の場合、数パターンからしか選べないことも珍しくありません。
ストレッチスーツにデザイン性を求める人は、好みの色柄の生地を選べるオーダーで仕立てる方法もおすすめです。ビジネスウェアのオーダー専門店「FABRIC TOKYO」では、ストレッチスーツも多数ラインアップしていて、定番カラーのネイビーやグレー、ブラックはもちろん、柄もストライプやチェックなど幅広くご用意しております。
4.ストレッチスーツの選び方
着心地のいいストレッチスーツを手に入れるためには、正しい選び方を押さえておくことが重要です。「素材」「サイズ感」「裏地」の3つの観点から、ストレッチスーツの選び方について紹介します。
4-1.素材
ストレッチスーツの生地には化学繊維が使われていて、大きく「ポリエステル系」と「ポリウレタン系」に分けられます。
ポリエステル系は耐久性に優れており、ポリウレタンよりも劣化しにくい点が特徴です。一方、ポリウレタン系は特に伸縮性が高いことで知られています。ポリウレタンのほか、「スパンデックス」や「ライクラ」などの名称が使われることもあります。
使われている素材によってスーツの特性も変わってくるため、ニーズにあった素材を見極めることが大切です。
4-2.サイズ感
伸縮性の高いストレッチスーツとはいえ、小さすぎるサイズを選ぶのは危険です。ちょっとした動作でも縫い目や生地に負荷が加わって破れる恐れもあります。なるべくジャストサイズのものを仕立てましょう。
スーツのサイズ感については「スーツサイズの正しい測り方は?自分に合ったスーツを手に入れる方法」で詳しく解説しています。ぜひ参考にしてください。
4-3.裏地
スーツにストレッチ性を重視するのであれば、表地だけでなく裏地にも注目しましょう。基本的に裏地には、「キュプラ」などの伸縮性が低い素材が使われています。ポリエステルなど、ストレッチ性に優れた裏地が使われているスーツを着れば、より快適に過ごせますよ。
裏地を省いた「アンコン仕立て」のスーツを選ぶという選択肢もあります。ただし、アンコンジャケットはカジュアル感が強いので着用シーンには注意が必要です。
「アンコン仕立て」とは?
アンコンは「アンコンストラクテッド」の略で、脱構築的な仕立て方のこと。芯地や肩パッドを省くことで、スーツのジャケットよりもリラックス感のあるシルエットを実現しています。アンコンジャケットについて詳しくは「アンコンジャケットの特徴と魅力とは?おすすめのコーディネートも紹介 」をご確認ください。
5.おすすめのストレッチスーツ
ストレッチスーツの特徴や選び方のポイントが分かったところで、ここからは、FABRIC TOKYOがおすすめするストレッチスーツを2点紹介します。
5-1.STRETCH WOOL by SOLOTEX
帝人の開発した繊維「ソロテックス」を使ったスーツです。ソロテックスはストレッチ性だけでなく、クッション性や耐久性に優れている点が特徴です。
ウールを35%混紡しているため、ビジネスにも通用する品格が備わっている点もポイント。使い勝手のよさとファッション性、どちらも譲れない人におすすめしたいストレッチスーツです。
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5-2. PAULO OLIVEIRA STRETCH PREMIUM FABRIC
機能性と見た目のどちらも兼ね備えているのが、こちらの「PAULO OLIVEIRA STRETCH PREMIUM FABRIC」。ストレッチ性、防シワ性、ウォッシャブルなどの多数の機能性を誇り、「着心地の良さ」「シワになりにくさ」「お手入れのしやすさ」が実現されています。
ウール本来の質感でビジネスシーンにも適しているため、普段使い用として外回りや出張の多い方からも多く選ばれています。機能性も見た目も譲れないという方にとくにおすすめです。
PAULO OLIVEIRA STRETCH PREMIUM FABRIC
「PAULO OLIVEIRA」はストレッチ性、防シワ性、自宅で洗えるなどの多数の機能性を持っているため、「着心地の良さ」「シワになりにくさ」「お手入れのしやすさ」が実現されています。
6.ストレッチスーツが5万円台でオーダーできる
ストレッチスーツは伸縮性に優れた着心地の良さが最大の利点です。しわになりにくく、ウォッシャブル仕様のものが多く、お手入れの手間が減るのもポイント。
ややタイトなシルエットでも快適に着用できますが、小さすぎると縫い目や生地に負荷が加わって破れることがあるので注意しましょう。
既製品のサイズでは合わない人やサイズ感に不安がある人は、オーダーの利用がおすすめです。ビジネスウェアのオーダー専門店「FABRIC TOKYO」では、サイズ感はもちろん、ライフスタイルにもフィットしたビジネスウェアを提供しています。ストレッチスーツも多数ラインアップしていて、5万円台からオーダーできます。
一度、店舗でサイズ測定を済ませれば、その後はいつどこにいてもインターネットでスーツをオーダーできます。上質なストレッチスーツも多く取り扱っているため、まずは店舗に足を運んでみてください。
FABRIC TOKYOはビジネスウェアのオーダー専門ブランドです。スーツはもちろん、シャツやカジュアルジャケット、カジュアルパンツ、チノパン、セットアップなどもオーダー可能です。20代〜40代のオーダー初心者の方にも多くご利用いただいています。
1.スマホでオーダー
店舗で採寸したサイズデータはオンライン上に保管されます。その後はPCやスマホからいつでもオーダーできます。「採寸したら買わないといけない」という心配も必要ありません。
2.スーツが1着38,000円〜
「FABRIC TOKYO」では中間業者を介すことなく最短ルートで工場とお客さまをつなぐことで、品質にも妥協することなく、スーツ1着38,000円から体験できるオーダーメイドを実現しています。
3.お届けから50日間は無料でお直し
着心地やサイズ感に違和感がある場合は、お届けから50日間は無料で1回までサイズのお直しをさせていただきます。オーダー初心者でも安心してオーダーできます。
「FABRIC TOKYO」のカスタムオーダー商品をご購入いただくには、採寸とサイズ登録が必要です。採寸にかかる時間は約30分。「まずはサイズ登録だけして、家でじっくり商品を検討したい」というご要望も承っております。
首都圏や関西エリア、名古屋、福岡にも店舗がございますので、お気軽にお近くの店舗までお越しください。
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