カッタウェイシャツとは?失礼にならない着こなし方とおすすめ5選も紹介
大きく開いた襟が特徴で、ビジネスはもちろんパーティシーンにも着用できるカッタウェイシャツ。ノーネクタイでも着用できるとはいえ、シーンによってはあまりおすすめできないことも……。
この記事ではカッタウェイシャツの特徴や失礼にならない着こなし方、おすすめのカッタウェイシャツを5着ご紹介します。マナーを守ってカッタウェイシャツをおしゃれに着こなしてくださいね。
この記事を監修した人ファブリック トウキョウ
オーダーメイドのビジネスウェアブランド「FABRIC TOKYO」が企画・編集。現代にフィットする着こなしや、お客さまからよくいただく疑問をわかりやすく解説します。
1. カッタウェイシャツの特徴
カッタウェイはシャツの襟型のひとつです。シャツの襟型はデザインによってさまざまで、カッタウェイ以外にもレギュラーカラーやワイドカラーなど10種類以上もあります。特徴をしっかり理解し、正しい着こなしをしてくださいね。
1-1. カッタウェイとは?
カッタウェイは襟の開きが190度程度ある襟型のことをいいます。シャツには襟の開き具合によってさまざまな名称があり、襟の開きがもっとも大きいデザインがカッタウェイです。
カッタウェイとほぼ同意で使われるのが「ホリゾンタル」と呼ばれる襟型です。ホリゾンタル(=水平)はその名の通り襟の開きが180度で、なかにはカッタウェイとホリゾンタルを区別せずに販売されることもあります。
ホリゾンタルシャツについてもっと詳しく知りたい人は、「ホリゾンタルシャツの魅力とは?カッタウェイとの違いやネクタイの結び方も紹介」も合わせてご確認ください。
- レギュラーカラー:75度〜90度
- ワイドカラー:100度〜140度
- ホリゾンタルカラー:180度
- カッタウェイ:190度
1-2. ノーネクタイがおすすめ
レギュラーカラーの場合、ノーネクタイでかつ第一ボタンを外して着用すると、襟が垂れ下がってだらしない印象を与えてしまいます。一方、カッタウェイは襟が開いているので重さで垂れ下がることはなく、ネクタイを外しても首回りをすっきりとキープできるのが魅力です。
1-3. カッタウェイにおすすめのネクタイと結び方
ノーネクタイスタイルが人気のカッタウェイですが、ネクタイを着用する場合は、幅の広いデザインを選ぶのがおすすめ。ネクタイの大剣の太さは6〜9cmが一般的です。なかでもカッタウェイに合わせるなら大剣が9cmほどのネクタイを選ぶようにしてください。襟の開きが大きいカッタウェイだけに、ネクタイが細いとバランスが悪くなってしまいます。
ネクタイの結び方にはさまざまな種類があり、なかでもカッタウェイにおすすめの結び方は「ウィンザーノット」と「セミウィンザーノット」です。それぞれ動画で紹介しています。どちらも5分ほどの動画なので、お気軽にご覧ください。
カッタウェイは襟の開きが大きく、ネクタイの結び目が目立ちます。ウィンザーノットは大きめの逆三角形を形作る結び方で、襟の開きが大きいカッタウェイのVゾーンを華やかに演出してくれるのが特徴です。
一方、セミウィンザーノットはやや横広がりの逆三角形が特徴の結び方。ウィンザーノットほど結び目は目立ちませんが、首元に程よくボリュームを演出してくれます。どちらも何度か練習すれば簡単に結べるようになりますので、ぜひチャレンジしてみてくださいね。
2. カッタウェイシャツのおすすめシーンと着こなし方
さまざまなシーンで活躍するカッタウェイ。ビジネスはもちろん、パーティなどでも着用できます。シーンによっては適した着こなし方もあるので参考にしてください。
2-1. クールビズ
クールビズ期間はカッタウェイシャツがおすすめ。クールビズ期間用に5着以上は用意しておくと安心です。汗をかきやすい時期でもあるので、速乾性に優れたシャツを選ぶと暑い日でも快適に過ごせますよ。
ノーネクタイで着用するときに注意したいのがボタンです。開けていいのは第一ボタンまでで、第二ボタンまで開けるとだらしない印象を与えてしまうことも。もし暑い場合は、腕まくりをしたり半袖シャツを着たりするようにしてください。
シャツの色は白かサックスが無難。ノーネクタイによって少しカジュアルな印象になるので、ビジネスでも定番の白かサックスを着用することでバランスを保ってくれます。
2-2. ビジネスカジュアル
カッタウェイシャツはビジネスカジュアルにも最適です。レギュラーカラーだときちんと感が出すぎてしまう場合は、カッタウェイで少しカジュアルさをプラスしてみてください。きちんと感が薄れ、程よくカジュアルな印象をプラスできますよ。
シーンによってはネクタイを付けてもOK。襟の開きが大きいので、ネクタイを引き立たせる効果があります。ニットタイなどを合わせるなどし、普段とは違ったおしゃれな雰囲気をプラするのもおすすめですよ。
2-3. 結婚式の二次会・パーティーシーン
カッタウェイは結婚式の二次会やパーティシーンなどにも着用できます。
パーティーシーンで着用する場合は無地の白シャツが基本。さらに、光沢のあるブラックスーツやスリーピーススーツを合わせるなど、襟で少しカジュアルになった分、ほかでフォーマルな要素をプラスするようにしてください。
3. カッタウェイシャツおすすめ5選
最後に、おすすめのカッタウェイシャツを5つ紹介します。FABRIC TOKYOではシャツ1枚6,980円からオーダーできて、カッタウェイには無料でカスタマイズ可能です。中間コストをカットしているので、高品質なカッタウェイシャツを低価格でオーダーできるのが魅力です。
3-1. ノンアイロンで日常使いに最適!「WEEKDAY」
コットンとポリエステルが混紡された定番素材で、ビジネスはもちろんジャケパンなどのビジネスカジュアルにも最適な1枚です。形態安定の程度を測るW&W性は3.2級をクリアしているので、洗濯後はノンアイロンでもOK。シャツのメンテナンスに煩わしさを感じている人にもかなりおすすめです。
豊富な色柄も魅力の1枚。王道の白やサックスだけでなく、ピンクやストライプ、チェックなどさまざまな色柄をラインアップしています。シーンに応じてコーディネートしてみてください。
3-2. コスパ抜群!「NON IRON BANSHU for DAILY」
上質な艶とハリがあるので、ビジネスシーンだけでなく結婚式などのパーティーシーンにもおすすめ。また、シワになりづらく透けにくいのも「NON IRON BANSHU for DAILY」の魅力のひとつ。洗濯後のアイロンが面倒な人や、インナーの透けが気になる人からも選ばれています。
3-3. オーダーでこの価格!「DAILY ACTIVE」
まずは1着6,980円というリーズナブルな価格が魅力。白シャツをメインに集めたシリーズなので、デイリーユースに使えるカッタウェイシャツを探している人に最適な1着です。
日々のお手入れが楽なのも魅力のひとつ。コットンとポリエステルを50%ずつ混紡した生地で、生地の密度が高いことでハリが生じるため、自宅で洗濯してもシワがほとんど目立ちません。ネットに入れて洗濯しつつ、脱水を15秒ほどで終わらせるようにしてくださいね。
3-4. 勝負どころの一張羅に!「NON IRON COTTON BANSHU for FORMAL」
コットン100%で、艶があり上質な質感が魅力の1着。肌触りもよく、ビジネスシーンはもちろん結婚式の二次会やパーティーシーンにも最適です。光沢感のあるスーツと合わせても見劣りしないため、特別な日に着ていくシャツがほしい人からも選ばれています。
しかも、ノンアイロンなのでお手入れも楽ちん。生地にノンアイロン加工を施しているだけでなく、熱で形態安定性を定着させる「ベーキング加工」を施しています。洗濯後のシワの残り具合を表すW&W性は5段階中3.5〜4という高い水準を誇ります。日々のメンテから解放されたい人にはかなりおすすめです。
3-5. 着心地最高なドレスシャツ「PREMIER COTTON」
世界三大綿のひとつであるエジプト綿を使用しているため美しい光沢が特徴の1着。結婚式やパーティーなど、華やかな式典に出席する際に着用するシャツを探している人からも喜ばれています。
もちろん、ビジネス用としても最適。きれいな光沢と快適な着心地により、「ここぞ!」という場面で自信を与えてくれるはずです。
4. カッタウェイシャツが6,980円からオーダーできる!
カッタウェイシャツは襟が190度程度開いた襟型のことをいい、ビジネスだけでなく、ビジネスカジュアルや結婚式の二次会、パーティーシーンでも活躍します。ノーネクタイがおすすめですが、ネクタイを着用するなら9cmほどの太めのものを合わせるのがベター。Vゾーンを華やかに演出できますよ。
ビジネスウェアのオーダー専門店「FABRIC TOKYO」では、カッタウェイシャツを1着6,980円からオーダー可能です。既製品のシャツだとサイズが合わない人は、あまりのフィット感に感動していただけるはずです。お気軽にお越しください。お待ちしています。
FABRIC TOKYOはビジネスウェアのオーダー専門ブランドです。シャツはもちろん、スーツやカジュアルジャケット、カジュアルパンツ、チノパン、セットアップなどもオーダー可能です。20代〜40代のオーダー初心者の方にも多くご利用いただいています。
1.スマホでオーダー
店舗で採寸したサイズデータはオンライン上に保管されます。その後はPCやスマホからいつでもオーダーできます。「採寸したら買わないといけない」という心配も必要ありません。
2.シャツが1着6,980円〜
「FABRIC TOKYO」では中間業者を介すことなく最短ルートで工場とお客さまをつなぐことで、品質にも妥協することなく、シャツ1着6,980円から体験できるオーダーメイドを実現しています。
3.お届けから50日間は無料でお直し
着心地やサイズ感に違和感がある場合は、お届けから50日間は無料で1回までサイズのお直しをさせていただきます。オーダー初心者でも安心してオーダーできます。
「FABRIC TOKYO」のカスタムオーダー商品をご購入いただくには、採寸とサイズ登録が必要です。採寸にかかる時間は約30分。「まずはサイズ登録だけして、家でじっくり商品を検討したい」というご要望も承っております。
首都圏や関西エリア、名古屋、福岡にも店舗がございますので、お気軽にお近くの店舗までお越しください。