コーディネートから選ぶ

【マンネリ解消】コツを掴んでVゾーンのコーディネートを楽しもう

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スーツスタイル全体の印象を決めるVゾーン。間違った組み合わせをすると、せっかくのおしゃれなスーツも台無しに……。

じつは、Vゾーンコーデで重要なポイントは5つだけ。コツさえつかんでしまえば、毎朝の支度が楽になるだけでなく、楽しんでスタイリングができるようになります。

「無難なコーデになりがち」「いつも同じコーデになってしまう」という人はぜひ参考にしてくださいね。

1. Vゾーンを制する者はコーデを制する!

スーツ×ネクタイ×シャツの組み合わせは、コツさえ掴んでしまえば難しくありません。意識するべきポイントは大きく分けて2つ。

・色の合わせ方
・柄の合わせ方

コーディネートを考えることが億劫に感じる方は、色や柄合わせのルールさえ覚えてしまえば、朝のコーディネートが楽になります。
ここからは、色と柄の合わせ方について分かりやすく紹介していきます。

2. Vゾーンの「色」の合わせ方

まず、アイテムの組み合わせを考える際は、選ぶ色を意識してみてください。どのような点を意識すべきか解説していきます。

2-1. Vゾーンの心得 〜その1「色数を意識すべし」

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色合わせの際に覚えておくと便利なポイントは、「色の数は少なければ少ないほどまとまりやすい」ということです。

例えば、ネイビースーツに白シャツを合わせる場合、多くの場合はどのような色のネクタイを選んでもコーディネート的には問題ありません。落ち着いた印象を与えたい方や、無難に仕上げたい方は、スーツと同系色のネイビーやブルー系のネクタイを合わせると、統一感が出ておすすめです。

2-2. Vゾーンの心得 〜その2「色を“拾う”べし」

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ネイビースーツにサックスのシャツを合わせる場合も、同系色のブルー系のネクタイをつけると統一感のある着こなしになります。

もし異なる色味のネクタイを合わせたい場合は、ブルー系の柄が入っているネクタイを選ぶと、コーディネートがまとまりやすくなるのでおすすめです。これは「色を拾う」と言われているテクニックで、私服でも使えるのでぜひ覚えておいてください。

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グレースーツに白シャツを合わせる場合も同様で、スーツと同系色のネクタイを合わせると落ち着いた印象になります。サックスのシャツを選ぶ際は、グレーやブルー系の柄が入っているネクタイを合わせると、統一感が出ます。

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2-3. Vゾーンの心得 〜その3「色のトーンも上手に使うべし」

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コーディネートをさらに楽しみたい方は、色だけでなくトーンも意識してアイテムを合わせてみてください。同じくらいのトーンのアイテムを選ぶことで統一感が生まれたり、相反するトーンのアイテムを選ぶことでアクセントを加えたりすることができます。
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統一感を出すコツがつかめた方は、色を拾ったりトーンを上手く使ったりしながら、サックス以外のカラーシャツにもぜひチャレンジしてみてください。マンネリ化していた普段のコーディネートが新しくなることで、気分もリフレッシュできます。

3. 柄合わせのポイント

もう1点、意識してみてほしいのが選ぶアイテムの柄です。柄合わせの際に覚えておくと便利なポイントは、「柄は少ないほどシンプルでまとまりやすくなる」ということです。

3-1. Vゾーンの心得 〜その4「柄の数は“2”までに抑えるべし」

無地などのシンプルな柄はTPOを問わないことが多いですが、コーディネートを楽しみたい方や華やかな雰囲気が好きな方は少し物足りなさを感じてしまいますよね。そんなときは柄を数値化し、合計が「2」までに抑えるようにすると失敗しにくく、かつ華やかなコーデが楽しめますよ。

・無地:「0」
・目立たない柄:「0.5」
・しっかりとした柄:「1」
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例えば、無地のスーツをベースにする場合、シャツとネクタイは目立たない柄でもしっかりした柄でもどちらでもOK。基本的には自由に組み合わせて大丈夫です。ただ、派手な柄のアイテムの数が増えると、TPOにそぐわない場合もあるので注意が必要です。
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対して、目立たない柄のスーツをベースにする場合、シャツとネクタイで柄を1.5に抑える必要があります。シャツでしっかりした柄を組み合わせる場合は、ネクタイはあまり目立たない柄に抑えるのがおすすめです。
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一方、しっかりとした柄のスーツをベースにする場合、シャツとネクタイで柄を1に抑えると全体的にまとまったコーデになります。しっかりとした柄物のネクタイならシャツは無地、しっかりとした柄物のシャツならネクタイは無地にするなど、全体のバランスを考えながら組み合わせるようにしてください。

スーツ、シャツ、ネクタイすべてでしっかりとした柄のものを選ぶと、ごちゃごちゃした印象になってしまいます。組み合わせ方によってはきれいにまとまる場合もありますが、コーディネートの難易度はやや上がります。

3-2. Vゾーンの心得 〜その5「柄の大きさも意識すべし」

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柄もののアイテムを組み合わせて楽しみたい方は、柄の大きさも意識してみてください。たとえばストライプのシャツとストライプのネクタイを合わせる場合、ストライプの幅の間隔を変えればうまくまとまります。

一方、チェックのシャツの場合、チェックのネクタイを合わせることはあまりおすすめしません。ただ、細かい柄のチェックシャツに、大きな小紋やペイズリー柄が入ったネクタイを合わせるなど、柄の大きさを意識すれば、柄もののアイテム同士を組み合わせてもうまくまとまりますよ。

4. おすすめのVゾーン×4

最後におすすめのVゾーンコーデをご紹介しますので、ぜひ参考にしてみてください。

4-1. 万人ウケする王道の着回し

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ピンヘッドのスーツに落ち着いたブルーのレジメンタルタイを合わせたコーディネートです。さまざまなビジネスシーンで使えそうな汎用性を持たせつつ、少し気分を変えたい場合は、シャツの色を白からサックスに変更してみてください。
全体をブルー系の色味で合わせることで統一感があって爽やかな雰囲気になります。

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4-2. ジャケパンスタイルにも使えそうな、“遊び”をプラスしたVゾーン

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ネイビーのスーツに落ち着いた色味のレジメンタルタイを合わせた、使い勝手の良い王道コーデです。
定番の組み合わせですが、白シャツを素材感のあるダンガリーシャツに変更するだけでこなれた雰囲気をプラスできます。ネクタイに用いられている赤みのあるブラウンに合わせ、シャツの色味はあえてベージュをチョイス。ドレッシー感もキープしながら、ジャケパンスタイルにも使えそうなナチュラルで抜け感のあるコーデになります。

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4-3. 知的な印象のままマイナーチェンジでバリエーションを

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折り柄の入ったチャコールグレーのスーツに、シックな雰囲気のグリーンのネクタイを合わせたコーデです。
知的な雰囲気が漂う定番の組み合わせですが、サックスシャツでの着回しに飽きた方は淡いグレーの無地シャツを合わせてみてください。落ち着いた雰囲気はそのままに、コーデにバリエーションを持たせられます。

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4-4. 無難にまとまりがちなグレーのストライプスーツに新しい選択肢

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細いストライプが入ったグレーのスーツにブラウンのネクタイを合わせたコーデです。グレーの柄ありスーツは、いつも無難なスタイリングにまとまりがち……。そんなときは少し思い切ったシャツの色味にしてみてください。ネクタイのブラウンに合わせて、同系色のベージュシャツを合わせれば、全体的にまとまりが生まれるだけでなく、季節感のあるコーデになります。
派手に感じる色味のシャツでも、“全体の柄を2柄までに抑えるルール”さえ守れば怖くありません。

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まとめ

今回はおしゃれに着こなすVゾーンの5つの心得とおすすめのコーデをご紹介しました。毎朝のコーデが面倒でついついマンネリ化してしまいますが、5つの心得さえ押さえておけば、さまざまなコーデが楽しめます。

FABRIC TOKYOではビジネスウェアのコーディネートが楽しくなるシャツやネクタイを多数ラインアップしています。シャツは1着6,500円から、ネクタイは1本5,800円からご用意していますので、ぜひチェックしてみてくださいね。

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