ビジネススーツをセンス良く見せる|ベルト選びの4つのコツ
ビジネスシーンで使うベルトを何となく選んでいませんか?
スーツのトータルコーディネートを考える上で見た目の印象を左右しかねない重要なアイテムです。
ビジネススーツに合わせたいベルト〜4つの選び方ポイント〜
ビジネススーツにはプレーンベルトが最適
プレーンベルトとはビジネスーツに合わせる一般的なベルトです。
バックルはシルバーでステッチはベルトの色とあったものが良いでしょう。
色柄によって印象が変わります。
こんなベルトはNG
・バックルにブランドのロゴが入っているもの
・ステッチが目立つもの
・大きく型押しが入ったもの
革素材のものがベスト
ベルトの素材には、大きく分けると本革と合皮の2つがあります。
ビジネスシーンでは質感や見栄え、丈夫で長持ちする本革のベルトがおすすめです。
天然の素材が持つ革独特の風合いを経年変化と共に楽しめるのも魅力です。
本革の注意点として、一日中つけていると汗や湿気を吸ってしまっているのでその湿気を含んだままにしないことが重要です。
ひび割れや色落ちを防止するためにもクリームやオイルでしっかりとお手入れするとより長く愛用していただけます。
幅は3cm程度がベスト
ベルトの幅は3cm〜3.5cmがおすすめです。フォーマルシーンにはもちろんカジュアルでもスタンダードなベルトの幅なので、きちんとした印象です。
長さはサイズ調整ができるものがベスト
ベルトにはウエストサイズが指定されたものと、フリーサイズのものがあり、購入するならばフリーサイズがおすすめです。
自分のウエストサイズにぴったりなものを購入したと思っても、着用してみたら合わないということも。そうなるとまた探すのも一苦労ですよね。
ご自身で調整が効く、フリーサイズのものを選びましょう。
またビジネスシーンで使用するベルトは、穴が5つ空いてるものが一般的です。ベルトをとめる時は3番目の穴に調整することで見栄えが良くなります。
スーツとベルトのコーディネート術
基本的なスタイルはベルトと靴の色を合わせることです。
ベルトはジャケットを羽織ると見えない部分がほとんどではありますが、スーツの着こなし全体を上手くまとめてくれるだけでなく、
着こなしのメインアイテムになることもあります。
黒ベルトでベーシックコーディネート
黒やネイビー、グレーなど、オールマイティに使えます。濃い色のスーツには重みのあるしっかりとした印象に。
ライトグレーなど淡い色のスーツには全体がぼんやり見えてしまうところを一気に引き締まって見せてくれます。
ブラウンベルトでワンランク上のコーディネート
ネイビーのスーツ全般はもちろん淡い色のスーツにも相性抜群です。
ブラウンをプラスすることで渋い雰囲気になりますので、黒よりワンランク上のコーディネートが楽しめます。
まとめ
今回この記事では正しいベルトの選び方やコーディネートをまとめました。
改めてポイントをおさらいしていきましょう。
ビジネススーツに合わせるベルトを選ぶ際の4つのポイント
・ビジネススーツにはシンプルなプレーンベルトが最適
・革素材のものがベスト
・幅は3cm程度がベスト
・長さはサイズ調整ができるものがベスト
毎日使うものだからこそ、上質なものを大切に使いたいですよね。
ぜひ、この機会にベルトについて意識してみてはいかがでしょうか。
text by 瀧田真弓(事業推進グループ コーディネーター)