メンズオフィスカジュアル超入門|悪目立ちしない好感度UPコーデ29選

この記事は約22分で読めます

近年、オフィスカジュアルを導入する企業が増えています。

自由度が上がって嬉しいものの、「ちょっとその服装はやりすぎでは...」と、周りから思われてしまっては、印象も台無しです。

そこで今回は、悪目立ちせずにおしゃれな印象も残せる、オフィスカジュアルの基本を徹底解説。

選び方に加えて、季節別コーディネートもたっぷりご紹介しますので、ぜひ最後までご覧ください。

オフィスカジュアルにお悩みのあなたへFABRIC TOKYOが着こなしを提案
  • オフィスカジュアル向けのアイテムが多数
  • ジャケットが1着22,000円からオーダー可
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この記事を監修した人FABRIC TOKYO|ANSWER 編集部

オーダーメイドのビジネスウェアブランド「FABRIC TOKYO」が企画・編集。現代にフィットする着こなしや、お客さまからよくいただく疑問をわかりやすく解説します。

1. オフィスカジュアルの基本

1-1. オフィスカジュアルとは

ノーネクタイのジャケパンスタイル

オフィスカジュアルとは、社内で過ごすのに相応しい、カジュアルスタイルのことです。

スーツのような堅苦しさのないスタイルであり、会社の規定がOKであれば、Tシャツやジーンズなども許容されます。

セットアップにTシャツのスタイル

オフィスカジュアルのメリット
オフィスカジュアルは、スーツに比べて軽量で動きやすいのが特長。そのため、疲れにくく、より仕事のパフォーマンスに集中できるのがメリットといえます。

また、厳しい服装規定をなくすことで、自由で開放的な空気が職場で生まれやすいのも大事なポイント。
office-casual上下関係の垣根を低くすることで会話が生まれ、社員同士のコミュニケーションが明るく活発になることも期待されています。

1-2. ビジネスカジュアルとの違い

ネクタイ付きのジャケパンスタイル

よくオフィスカジュアルと混同されるのがビジネスカジュアル。

オフィスカジュアルが、社内で過ごすのに相応しい服装であるのに対し、ビジネスカジュアルは「取引先や社外の人と会っても問題のない服装かどうか」が基準となります。

着こなしは、オフィスカジュアルと被る部分もありますが、ネクタイの着用など、よりきちんとした見栄えが求められる傾向にあります。

ビジネスカジュアル
  • 取引先や社外の人と会っても問題のない服装
オフィスカジュアル
  • 社内で過ごすのに相応しい服装
スーツ、ビジネスカジュアル、オフィスカジュアルのおおよその目安については、下の画像を参考にしてみてください。

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※職場の規定によっても変わるため、あくまでも目安です

ビジネスカジュアルを詳しく知りたい方はこちら

1-3. オフィスカジュアルで押さえる3つのポイント

① 基本は襟付きアイテムを使うべし
オフィスカジュアルで忘れてはならないのは「あくまでも仕事着」であること。そのため、適度なフォーマルさを出せる襟付きのアイテムは1点入れておくと安心です。
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左からジャケット/シャツ/ポロシャツ

ジャケットを中心に、シャツやポロシャツなど、シーズンごとに使い分けることで、きちんとした印象をキープできます。

ジャケット × シャツなら急な来客でも安心

顔周りは印象を左右する大事な部分なので、ぜひ取り入れてください。

② あくまでもサイズ感はスーツを意識する
カジュアルになるからといって、ゆるすぎるシルエットで着たり、タイトすぎるシルエットで着てしまうと、だらしない印象を与えてしまうことも...

基本はスーツのようなジャストサイズのシルエットをベースにしましょう。

ただし、ジャケットやパンツの着丈を少し短くするのは、お好みでOK。
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裾を短くすると、カジュアル度アップ

目安はいつものサイズよりもマイナス1〜2cmほどがおすすめです(後ほどコーディネート写真もご紹介します)。

③ 色柄は使いすぎないのがベター

派手な色や個性的な柄のアイテムは、周りにどのような印象を与えるかが不明瞭なため、基本的には避けた方が無難です。

おすすめはネイビーやグレーなどの定番色。

左からネイビー/ライトグレー/ブラック

明るい色のアイテムを使う場合は、ワンポイントにしておくと、バランスよく収まります。

明るいベージュがメインのコーディネート

また、柄を使う場合は、遠目から見て無地に見えるくらいの、目立ちすぎない柄を選ぶと安心です。

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(左)グレンチェック/(右)千鳥格子

2. オフィスカジュアルに適したアイテムの選び方

基本ポイントを押さえたら、次はアイテムの選び方についてご紹介します。

2-1. 基本はセットアップかジャケパン

セットアップスタイル

ジャケパンスタイル

オフィスカジュアルの基本はセットアップスタイルか、ジャケパンスタイルです。
セットアップとは
  • 上下を同素材で合わせたアイテム。肩パッドがないなど、スーツに比べて簡易的な仕様なので、軽くて動きやすいのが特長。
ジャケパンとは
  • 「ジャケット」と「パンツ」を組み合わせた略語。上下でアイテムが異なるので、コーディネートの自由度が高いのが特長。

特にセットアップは、スーツからオフィスカジュアルに移行したい方にぴったり。

定番のネイビーセットアップ

スーツと見た目が大きく変わらないため、悪目立ちせず、安心して着用が可能です。

急な来客でも安心

さらに、単品使用もできるので、慣れてきたらジャケパンスタイルに移行もOK。

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セットアップスタイル(左)→ジャケパンスタイル(右)

ジャケパンスタイルが難しいと感じられる方は、セットアップ→ジャケパンの手順を踏んでみてくださいね。

2-2. 重要なシャツ選び

シャツはオフィスカジュアルの主力アイテム

シャツは、「襟型」「タック」「色柄」「生地」の4つのポイントを押さえましょう。

① 襟型

襟型は、ノーネクタイと相性の良い、柔らかめの「ソフト芯」の襟型がおすすめ。

例:ワイドカラー
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 (左)芯あり/(右)ソフト芯

フォーマル用の固い芯の襟を選んでしまうと、せっかくのカジュアルさが損なわれてしまいます。

襟型は定番のワイドカラーに加えて、ボタンダウンもおすすめ。

ボタンダウンの襟型

首周りにボタンの装飾があるので、ネクタイなしでも寂しくなりません。

服装規定が厳しくない方でしたら、スタンドカラーなどもマンネリ防止におすすめです。
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抜け感のあるリラックスした雰囲気が魅力

② タックイン・タックアウト

シャツの裾は中に入れるか、外に出すかで印象が大きく変わります。

きちんとした印象のタックイン

よりカジュアルな印象のタックアウト

よりラフな雰囲気を出したい方は、タックアウトシャツを選んでみてください。特に夏は裾から風が入るので、通気性も良くなりますよ。

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丈はお尻が「隠れきらない」くらいがおすすめ

ただし、着丈が長すぎるとだらしない印象になるので、その部分だけ注意が必要です。

③ 色柄

オフィスカジュアルなら色の選択肢も豊富

スーツスタイルでは着れない色を選べるのもオフィスカジュアルの魅力。

派手すぎる色は避けたいものの、ベージュやカーキ、ネイビーなど、一味違った色も楽しめます。

写真はカーキのシャツ

柄もビジネスで定番のストライプだけでなく、ややカジュアルな印象を持つチェック柄もOK。

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種類豊富なチェック柄

より親しみのある印象を与えられますよ。

④ 生地

通年向けのベーシックな生地

基本は通年向けのコットン素材や、ポリエステル混がメインですが、 季節によって使い分けると、さらにオフィスカジュアルを楽しめます。

春夏は通気性、清涼感のあるリネン素材の生地がおすすめ。
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コットン × リネンの生地

秋冬はコーデュロイやフランネルなど、起毛感のある生地がおすすめです。

コーデュロイの生地

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フランネルの生地

2-3. その他おすすめのインナー

シャツ以外のおすすめインナーも、選び方のポイントをご紹介します。

① Tシャツ

服装規定が厳しくない職場でしたら、TシャツもOK。

Tシャツは首周りが重要

首元が開きすぎると、だらしない印象になるので、ルーズにならないように注意しましょう。

Vネックは避けておいた方が無難です。

② ポロシャツ
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ポロシャツならグリーンも選べる

ポロシャツはクールビズの期間に活躍する重要アイテム。「Tシャツ以上、ワイシャツ未満」の適度なきちんと感を演出できるのが魅力といえます。

通気性が良い上に、伸縮性も高いため、暑い夏の心強い味方になります。

色は、グリーン、ネイビー、ブラックなどがおすすめ。

③ タートルネックやニットアイテム
秋冬でしたら、タートルネックやニットアイテムの選択肢もあります。

写真はタートルネックのカットソー

特にタートルネックは首に高さがあるので、ほどよいフォーマル感がシャツの代用としてぴったり。

季節感も出るので、ぜひ試してみてください。

2-4. 靴の選び方

基本は革靴ですが、革靴にも様々な種類があります。
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左上:内羽根タイプ 右上:外羽根タイプ

スーツスタイルで定番の内羽根はフォーマル感が強く、やや堅めの印象。

外羽根でしたら、ややカジュアルな印象になり、オフィスカジュアルとの相性が良くなります。

内羽根
  • 靴紐を通す穴周辺のパーツが、本体と一体化するよう甲の内側に縫い込まれているデザイン。フォーマルで落ち着きのある印象。
外羽根
  • 靴紐を通す穴周辺のパーツが、外に開く仕様。脱ぎ履きしやすく、適度にカジュアルな印象。

さらに人気なのが、スリッポンやローファーのタイプ。
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左下:スリッポン 右下:ローファー

カジュアルな見た目に加えて、脱ぎ履きがラクなのも嬉しいポイントです。

スニーカーOKの場合

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最初は黒スニーカーがおすすめ

基本的にゴテゴテしたデザインのものは選ばず、厚みの少ない、スッキリとしたフォルムを選びましょう。

色は黒やグレー、ネイビーなどの暗めの色が合わせやすくおすすめです。

3. 季節別・おすすめオフィスカジュアルコーデ29選

ここからはメンズオフィスカジュアルのコーディネートを「通年向け」「春夏」「秋冬」の3つに分けてご紹介します。

ぜひ今後の参考にしてみてください。

3-1. 【通年向け】オフィスカジュアルコーデ

1. 王道ネイビーセットアップコーデ
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クセのない安心のスタイル

最初に持っておくと便利なネイビーセットアップのコーディネート。

スーツに近い印象なので、初めてオフィスカジュアルに挑戦する方にもおすすめです。

ホワイトシャツはフォーマルな印象が強いため、ここでは薄いサックスブルーのシャツをチョイス。

2. 定番のネイビー × グレージャケパンコーデ
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シャツの襟型はボタンダウンをチョイス

ネイビージャケットとグレーパンツは、ジャケパンスタイルの中でも特に押さえておきたい重要コーデ。

ビジネスでも定番の色味なので、今までスーツだった方でも抵抗なく取り入れられますよ。

上下ともに合わせやすいので、今後のコーディネートにも重宝します。

3. ネイビーセットアップ × Tシャツコーデ
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Tシャツの首周りは、開きすぎないのが重要

Tシャツとスニーカーで、定番のネイビーセットアップをよりカジュアルにくずしたスタイル。

近年、スタートアップ企業やIT系の企業では定番になっているコーディネートです。

休日コーデとしても兼用可能。

4. シックな全身モノトーンコーデ
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靴はややかっちりめの内羽根をセレクト

ブラックジャケット、ブラックストライプのシャツ、グレーのパンツで合わせたモノトーンコーデ。

色合わせがかんたんな上、シックで大人っぽい印象になります。

ジャケットもパンツの着丈をやや短くして、カジュアルさも演出。

5. ベージュチノパンを生かしたコーデ
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靴はスリッポンタイプをセレクト

よりカジュアルなスタイルを作るなら、最初の一歩はベージュのチノパンがおすすめ。

暗めのジャケットで合わせることでちょうど良いバランスでまとまります。

ストライプ柄のシャツもポイント。

6. ベージュジャケットコーデ
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靴はオンオフ兼用しやすいダブルモンクストラップ

ベージュジャケットが主役のコーディネート。

顔周りが明るくなるので、柔らかい印象を与えたい方におすすめです。

暗めのネイビーシャツを合わせているのもポイント。

7. 爽やかなブルージャケットコーデ
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パンツの色にも注目

ネイビーよりもやや明るい、ブルージャケットを生かしたコーディネート。

重たさを払拭して、より爽やかな印象になります。

パンツはグレーベージュというニュアンスカラー。

ベージュほどカジュアルすぎず、グレーほど重すぎない「ちょうど良さ」が魅力です。

3-2. 【春夏編】オフィスカジュアルコーデ

8. リネン調ジャケットコーデ
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スッキリめの黒のスニーカーをチョイス

リネン調のジャケットは、暑い時期の着こなしにぴったり。

清涼感があるので暗めの色もおすすめ

通気性も良いので、夏ジャケットの主力となります。

また、ニットタイを使用しているのもコーディネートのポイント。

ビジネスで定番のシルクタイよりも、グッとカジュアルな印象になりますよ。

9. 白のタックアウトシャツコーデ
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ややシワのある生地感もポイント

プレーンな白シャツを生かしたコーディネート。

ビジネス用の白シャツではフォーマルな印象が強いため、タックアウト、ソフト芯の襟型、シワ感のある生地で全体をカジュアルダウンしています。

ミニマムでクリーンな印象を出したい方におすすめ。

10. クレリックシャツコーデ
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装飾がアクセントになるタッセルローファー

シャツを1枚で着こなす時に便利なのが、襟と袖口が白い仕様のクレリックシャツ。

デザインが増えることで、単品で使用しても寂しくなりません。

マンネリした時は、ぜひ試してみてください。

11. モノトーンでまとめた、シャツコーデ
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都会的な印象になるグレー

ライトグレーのシャツ、暗めのグレーパンツ、黒のローファーでまとめたグラデーションコーデ。

シンプルにまとめた分、きれいでシックな印象が際立ちます。

肌寒い時期は黒のジャケットを羽織ってもOK。

12. ダークカラーのシャツコーデ
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ネイビーとグレーはシャツでも相性抜群

明るい色になりがちなシャツを、あえて暗めのネイビーに変えたコーディネート。

ミディアムグレーのパンツを選ぶことで、色の対比を抑えて、落ち着いた印象の着こなしに。

ネイビーシャツは一着持っていると便利です。

13. ジーンズ × スニーカーのカジュアルコーデ
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シンプルな黒スニーカー

タックアウトシャツ、ジーンズ、スニーカーで、かなりカジュアルに落とし込んだスタイル。

シャツはシワのないパリッとした素材を選ぶことで、きちんと感もキープしています。

14. サックスの半袖シャツコーデ
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シンプルな黒スニーカー

サックスブルーの半袖シャツは夏のオフィスカジュアルにぴったり。

足元は暗めの色でまとめて、落ち着きのある印象にするのがポイントです。

15. 夏のダークカラーコーデ
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ベルトと靴もシックな黒革をチョイス

半袖シャツも暗めのネイビーを選べば、これだけスタイリッシュな印象に。

腕が見える分、暗めの色を選んでも重たく見えないところがポイントです。

16. 半袖タックアウトシャツコーデ
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薄いサックスは清涼感抜群

真夏の最盛期は、少しでも暑さを和らげたいもの。

そんな時におすすめなのが、半袖タックアウトシャツ。裾を出すことで通気性がよくなるので、中の熱を逃がしてくれます。

タックインするシャツよりも、さらにカジュアルな印象になります。

17. グリーンのポロシャツコーデ
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ポロシャツならではのグリーン

グリーンはシャツではなかなか見られない色味なので、ポロシャツでこそ取り入れたいアイテム。

爽やかさに加え、落ち着きのある印象も与えてくれますよ。

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ポロシャツにジャケットをプラス

夏は冷房対策や急な来客用として、置きジャケットを持っておくと便利です。

18. 黒のポロシャツコーデ
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足元はきれいめなローファーをチョイス

ポロシャツがカジュアルすぎると思っている方におすすめなのが、ブラックのポロシャツ。

モノトーンを選ぶことで、ガラッとフォーマルよりな印象に変わります。

重たくなりすぎないように、足元はグレーベージュのチノパンをチョイス。

3-3. 【秋冬編】オフィスカジュアルコーデ

19. 秋口におすすめのカーキシャツコーデ
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足元はきれいめなローファーをチョイス

近年は暑い日が続いて、なかなか秋服が着れない時期も多いですよね。

そんな時におすすめなのが「秋色のシャツ」。

1枚持っているだけで、秋らしい装いに変わりますよ。

20. 全身秋色コーデ
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茶色の革靴は外羽根のタイプをチョイス

こちらも秋口におすすめのシャツコーデ。

ベージュ、ブラウンで色をまとめることで季節感を先取りした装いに変わります。

ベルトと革靴は同色でまとめるのがおすすめです。

21. フランネルシャツコーデ
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スタンドカラーの襟型をチョイス

やや肌寒くなってきたら、起毛感のあるフランネルシャツが活躍します。

スタンドカラーの襟型を選べば、ほどよい抜け感で、遊び心をプラスできますよ。

22. ブラウンのセットアップコーデ
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靴は起毛素材のローファーで秋らしさをプラス

やや暑い時期からでも活躍できるセットアップとTシャツのコーディネート。

Tシャツの色を黒に変えることで、より秋冬らしい重厚感もアップします。

ジャケットもパンツの着丈がやや短いのもポイント。

23. グレーブラウンのセットアップコーデ
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グレーのニットタイで色味を統一

グレーブラウンという絶妙なニュアンスカラーを使ったコーディネート。

ニットタイは通常のシルクタイよりもカジュアルな印象なので、オフィスカジュアルにぴったり。

シャツは黒のストライプで統一感を出しています。

24. グレーのツイード調ジャケパンコーデ
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黒のニットタイでかっちりめな印象

寒くなってきたら、ツイード系のジャケットが活躍します。

見た目はもちろんのこと、防寒性も上がっておすすめです。

全体をグレーと黒でまとめているので、コーディネートもかんたんです。

25. セットアップ × タートルネックコーデ
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セットアップはさりげないヘリンボーン柄

寒い時期のインナーで活躍するのがタートルネック。

首に高さが生まれるので、防寒性だけでなく、フォーマルよりな印象になるのがポイントです。

セットアップなら、コーディネートを考える時間を省けるので、なかなか起きれない冬の朝でも安心です。

26. コーデュロイシャツのジャケパンコーデ
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靴はスエード素材のブラウンをチョイス

秋冬シャツで挑戦したいのがコーデュロイシャツ。

コーデュロイらしい畝(うね)と起毛感がコーディネートのアクセントとして活躍します。

暖かみのある生地感

特にベージュはナチュラルな雰囲気を演出できておすすめです。

27. 全身起毛素材コーデ
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冬におすすめのスタイル

フランネルのジャケット、フランネルのシャツ、ツイードのパンツで合わせた、全身起毛素材のコーディネート。

温もりのある表情で、より一層季節感が増します。

明るいグレー、ベージュ、ブラウンの色合わせで、重たさを払拭しているところもポイントです。

28. コーデュロイ・ジャケットコーデ
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インパクトのあるコーデュロイジャケット

ネイビーのコーデュロイジャケット、ブルーのシャツ、カーキのチノパン、グリーンのニットタイで合わせたコーディネート。

暗めのコーデュロイジャケットが際立つように、その他の色を明るい色でまとめています。

29. コーデュロイ・セットアップコーデ
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靴はスエード素材をチョイス

重厚感のあるコーデュロイのセットアップスタイル。

ボタンが縦2列に配置された「ダブルブレスト」のジャケットは、フロント部分の開きが狭くなるので、防寒性もより高まります。

インナーに厚手のタートルネックを選べば、さらに暖かみが増しておすすめです。

冬のオフィスカジュアルを詳しく知りたい方はこちら

4. オフィスカジュアルのよくある質問Q&A

Q. スーツジャケットはあり?

可能ではあるものの、上質なウールを用いた艶のある生地の場合はおすすめしません。フォーマルな印象が強く、上下でチグハグな印象になってしまいます。

一方で、艶を抑えたややカジュアルな印象のスーツジャケットでしたら、使用してもOK。特に秋冬らしい起毛感のある生地でしたら、相性もよくピッタリです。

Q. スーツのスラックスは使える?

条件によってはOK。

艶が強すぎると、コーディネートで浮いてしまうので、艶が控えめなものがおすすめです。

また、裾の長さもチェックしたいポイント。

裾が長すぎると、ジャケパンのカジュアルさが損なわれてしまいます。目安は靴の甲の部分に軽く被るか、被らないくらいのバランスが、おすすめです。

Q. NGなアイテムは?

会社の服装規定によって異なりますが、以下のアイテムは避けたほうが無難といえます。

  • ゆったりしたシルエットのアイテム
  • パーカーやトレーナーなどのスウェット
  • ヴィヴィッドな色や、派手な柄
  • インパクトのあるプリントT
  • VネックのTシャツ
  • ボリュームのある靴

Q. ベルトはどうする?

ベルトはレザーのメッシュベルトが断然便利。レザーならではのフォーマルさと、メッシュによるカジュアルさが、ちょうどいいバランスです。

注意点は靴との色合わせ。基本的に、ベルトと靴は同じ色を選んで統一感を出しましょう。

Q. 鞄(カバン)はどうする?

おすすめは、容量が大きく、荷物がたくさん入るリュックやトートバッグ。

カジュアルすぎない暗めの色の無地を選んで、素材はナイロンやポリエステルが良いでしょう。

また、少しきちんとした雰囲気が良い場合はブリーフケースもOK。

スーツ姿で持ち歩くような黒レザーのブリーフケースは、やや堅めの印象なので、色を茶系にするか、ナイロンやポリエステルなどの素材を選ぶのがおすすめです。

5. まとめ

オフィスカジュアルについてご紹介しました。

最後に、オフィスカジュアルで押さえておくべきポイントをおさらいします。

オフィスカジュアルのチェックポイント8つ
  • 社内で過ごすのに相応しい服装を意識する
  • 襟付きのアイテムを取り入れる
  • サイズ感はジャストサイズ
  • 色柄は使いすぎない
  • 基本はセットアップかジャケパンスタイル
  • シャツ選びは、襟型、色柄、タック、生地に注目
  • 革靴は外羽根タイプ、スリッポン、ローファーがおすすめ
  • スニーカーはシンプルなデザインを選ぶ

明確な決まりがないため、選ぶのが大変なオフィスカジュアルですが、今回ご紹介したポイントを押さえれば、選びやすくなりますよ。

6. オーダーのカジュアルジャケットを22,000円から

FABRIC TOKYOなら、あなたの体型に合ったカジュアルジャケットが22,000円からオーダーできます。

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FABRIC TOKYO社員 身長:165cm

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FABRIC TOKYO社員 身長:175cm

office-casual

FABRIC TOKYO社員 身長:176cm

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FABRIC TOKYO社員 身長:182cm

自分の好みにあった色や柄から生地を選べるので選択肢も豊富です。

シャツは6,500円、カジュアルパンツは16,500円からオーダーできますので、お気軽にチェックしてみてください。

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