
【新発売】カジュアル使いに最適な「タックアウトシャツ」を徹底解剖。フォーマルシャツとの違いや購入方法をご紹介
タックアウトシャツがついに登場
2022年9月29日、新しいオーダーアイテムとして、カジュアル使いしやすい「タックアウトシャツ」を販売開始いたしました!
FABRIC TOKYOには、日々お客さまからたくさんのフィードバック・商品に関するご要望が届き、スタッフが一つひとつに目を通しています。その中でも、たくさんの方からご要望をいただいていたのが今回販売を開始した「タックアウトシャツ」です。
この記事ではタックアウトシャツの特徴や、タックアウトにおすすめのシャツ生地をご紹介します。カジュアル用のシャツをオーダーしたい方はぜひ最後までお読みください。
タックアウトシャツとは?
シャツの裾をパンツの中に入れることを「タックイン」といい、パンツから出すことを「タックアウト」といいます。タックアウトシャツは、その名の通り、タックインせずに着る(=タックアウト)ことを前提としたシルエットのシャツです。
裾を出して着るタイプのシャツなので、カジュアルOKな職場やプライベートでの着用がおすすめ。シャツ1枚でチノパンやジーパンと合わせるのはもちろん、冬場はニットやカーディガンのインナーとしても活躍してくれるアイテムです。
これまでFABRIC TOKYOではフォーマルシャツしか取り扱いがない一方で、主に、職場の服装がカジュアル化してきたお客さまや、休日の服装でもサイズに悩んでいるお客さまから、タックアウトシャツの商品化のご希望をいただいていました。
- タックインしない丈のシャツが欲しい
- カジュアルに着ることができるシャツがほしい、丈が短めでズボンから出して着ることができるようなもの
- 裾をだす普段着用のシャツが欲しいです。合うサイズがありませんので。ご検討ください
そこで、実際にご意見をくださったお客さまにヒアリングを行い、社内で検討を進め、販売前にサンプルを試着いただくなどのプロセスを経て、今回の商品化に至りました。
社内検討の一コマ。体型の異なる複数の社員のサンプルを作り、着心地やシルエットを確かめました。
「タックアウトシャツ」と「フォーマルシャツ」の違い
ここからは、タックアウトシャツの特徴をフォーマルシャツと比較してお伝えします。
1. タックアウトにちょうどいい丈感
まず大きく異なるのはシャツの着丈です。
フォーマルシャツは、シャツの裾がパンツから出てこないよう、お尻が隠れるほど長めの着丈を採用していました。対してタックアウトシャツは、裾を出して着たときにちょうどいいバランスになるようデザイン。お尻が隠れ切らない程度の短めの着丈なので、カジュアルなコーデにもぴったりハマります。
2. 丈感に合わせて全体のシルエットも改良
着丈を短くするだけでなく、全体のシルエットデザインも変更しています。
フォーマルシャツはタックインした時にすっきり見えるよう、胴回りにぴったり沿うようなシルエットです。一方タックアウトシャツでは、肩周りや腕周りなどのフィット感はそのままに、胴回りがくびれすぎない自然なシルエットに改良しています。
また、フォーマルシャツは裾のカーブが大きく、脇の方にいくに従って着丈が短くなっていくシルエットですが、これをそのままタックアウトすると違和感のあるシルエットとなってしまいます。
そのためタックアウトシャツでは、裾のカーブを緩やかにし、違和感がないように仕上げています。
ただ着丈を短くするだけではなく、それ以外の箇所も合わせて改良することで、タックアウトして着た時にちょうどいいシルエットを実現しています。
3. 第1ボタンをはずしたときの開き具合がかっこよくなるように
タックアウトシャツでは、第二ボタンをフォーマルシャツよりも少し下げてレイアウト。
第1ボタンを開けて着用する方が多いため、第1ボタンを外した時の開き具合が大きすぎず小さすぎない、ちょうどいい開き具合となるようにしています。
採寸をしていればすぐに購入可!タックアウトシャツの購入方法
すでにフォーマルシャツサイズを登録済みのお客さまは、タックアウトシャツの購入時に再度ご来店いただく必要はありません。
1.サイズ選択画面で専用のサイズを作成
FABRIC TOKYOのECサイトからお好みのタックアウトシャツをカートに入れ、サイズ選択に進むと、上記のような画面が表示されます。
こちらの画面で「サイズを作成する」ボタンをクリックいただくと、すでに登録済みの身長や体型のデータを元に、お客さま一人ひとりにあったタックアウトシャツ用のサイズが登録されます。
2.作成したサイズを選んで購入へ
登録された「タックアウト用スタンダードサイズ」をお選びいただいた上で、その後はいつも通り、決済までお進みください。
※2022/9/29時点では「タックアウト用スタンダードサイズ」のみのご提供となります。ご購入前にお好みのサイズを指定いただくことはできませんのでご了承ください。
なお、前回の採寸時から体型が変わっている方は、一度体型を計り直してからの購入がおすすめです。
採寸・サイズ登録がお済みではない方は一度ご来店ください
FABRIC TOKYOのタックアウトシャツの購入には、体型データの登録が必要です。
そのため、これまで一度もFABRIC TOKYOで採寸をしたことがない方は、まずはお近くの店舗までお越しください。
タックアウトシャツにおすすめの生地4選
フォーマルシャツとは違い、私服でも着用する方が多いであろうタックアウトシャツ。ジャケットの中に着るフォーマルシャツは白やサックスのみと決めている方も、カジュアル使いなら選べる幅が広がるのではないでしょうか。
最後に、そんなタックアウトシャツにおすすめの生地を4つご紹介します。
おすすめ①:ベーシックな1着なら「EASY CARE JAPAN SHIRT by BANSHU」








おすすめ②:ビジネスシーンでは挑戦しにくいカラーシャツも、私服使いにはぴったり「COLOR COTTON POPLIN」








おすすめ③:チノパンとの相性良し!きれいめデニムシャツ「GIZA DENIM」








おすすめ④:おしゃれなストライプシャツからモードなブラック無地まで「THOMAS MASON PREMIUM COTTON」








ビジネスカジュアルにも私服にも使える「タックアウトシャツ」で、もっとオーダーを身近な存在に
カジュアルなコーディネートにぴったりな「タックアウトシャツ」。
これまで私服のサイズ選びに悩んでいた方や、ビジネスシーンに留まらず休日もオーダーアイテムを楽しみたい方など、たくさんの方にご利用いただけると嬉しいです。